ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?第2話|安全運転で警官失格?

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「ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?」第2話のあらすじと感想です。

引き続き、新人警官3人の奮闘が描かれます。車両追跡で苦労するノーラン、代理の担当巡査リグリーの怠慢ぶりにストレスを溜めるルーシー、危険な任務を割り当てられるジャクソン。

指導する先輩巡査たちにもそれぞれに味があって、面白い。

第2話「運転にご用心」あらすじ

ノーランは危険車両を追跡してハリウッド・ヒルズに入る。車を止めさせると、中から出てきたのはウェディングドレスを着た女性だった。

婚約者に浮気され自殺しようとする彼女に、ノーランは自分の体験談を語り、宝くじを渡して思いとどまらせる。

翌日、グレイ巡査部長から「車両の追跡技術を学べ」と注意されるノーラン。安全運転が染みついているノーランに、ビショップは「これまでの習性に従っていたらこの仕事はできない」と忠告する。

ルーシーには勤続12年のスコット・リグリー巡査が担当につくが、怠惰なリグリーは危険な捜査を避け、リスクの低い仕事を優先する。耐えかねたルーシーは独断で行動し、万引き犯を逮捕する。

ジャクソンは銃撃戦に参加しなかったことでアンダーセン警部に問い詰められるが、ロペスがごまかす。警視を父に持つジャクソンの指導に失敗したら、出世できないと考えたのだ。ロペスはあえて危険な現場にジャクソンを送り込む。

ノーランはパトロール中、急に飛び出してきたクリスティンをはねてしまう。彼女は監禁されていた地下室から逃げてきたが、自分のほかに“エマ”という女性がいたことを証言する。

パトカーを壊した罰として、古い車をあてがわれるノーラン。視覚障害者用信号機の音が聞こえたというクリスティンの証言をもとに聞き込みを行う中で、ノーランは犯人の男に辿り着く。

犯人の家の地下室でエマを見つけ、思わず感情にまかせて犯人を激しく殴りつけるノーラン。アンダーセン警部は「犯罪者を裁くのはあなたの仕事じゃない」と、感情的になったノーランを戒める。

ジャクソンは凶悪犯を逮捕してロペスに褒められる。ルーシーの担当巡査ブラッドフォードが復帰し、リグリーを代理に指名したのはルーシーを試すための“テスト”だったことが判明する。グレイはノーランの働きぶりを褒めながらも、大量の書類作成を命じる。

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第2話の感想

安全運転で警官失格?

危険車両の追跡を行ったノーランは、翌日グレイに「車両の追跡技術を向上させろ」と注意されます。

ノーランのせいでダメージを受けた車の数や、市が払う損害賠償の金額をわざわざ白板に書き出して「この数字の意味は?」と聞くグレイ。相変わらず嫌味だね~。

ビショップは「普通」だと評価しつつも、ノーランが気付いていないことを鋭く指摘。

「ずっと安全運転してきたから車を当てられなかった。あんたは年を取ってる。だから変わるのはより難しい。染みついた習性に従ってたらこの仕事はできない。それを変えられないなら、警官失格」

確かに年を取ると考え方を変えるのは難しいし、新しい物事に向き合うとき、過去の経験が邪魔をすることは多いですね。それが自分でも無意識に行う「習慣」になってしまっていると、なおさら厄介です。

ルーシーとジャクソンの課題

ルーシーの指導は、ブラッドフォードが復帰するまでリグリー巡査が担当することに。リグリーはブラッドフォードとは真逆で、ルーシーを褒めちぎり、甘やかし、自分自身も危険な任務はひたすら避けるタイプ。

我慢できなくなったルーシーはリグリーを無視して、単独で危険な任務に向かいます。後に、これはブラッドフォードが仕掛けた罠(テスト)だったことが判明。

「こう言ったら失礼ですが、あなたムカつきます」と面と向かって言い放つルーシーも最高なんだけど、「それが仕事だ」と笑いながら返すブラッドフォードもよかった。ただ傲慢なだけじゃなさそう。

ジャクソンは前回の銃撃戦で怖じ気づき、ロペスの信用を失ってしまいました。「銃には慣れてるし、びびったことなかった」と弁明していたから、自分でも予想外の行動だったのかな。

ロペスは自分の出世に響くからと報告はせず、密かにジャクソンを鍛えることにしたようです。あえて危険な任務に放り込み、ジャクソンの度胸を試すロペス。その期待に応えて、今回は果敢に凶悪犯に立ち向かい、見事に逮捕しました。

意味を問うのは無意味

グレイはあからさまにノーランを差別し、抗議するビショップに対しても「ノーランの指導はみっちりやる必要がある。失敗したらお前の昇進に響くぞ」と脅す始末。

監禁場所から逃げてきた女性に遭遇したノーランは、町の人が誰も彼女を「見ていない」ことに幻滅し、どうしてと考えてしまいます。「なぜ」と意味を問うのは無意味だと言うビショップ。

「そのうち、まともに見るのが辛いような現場に行き当たる。普通の人間が避けて通るところ。その時、警官でいられる? 意味を探すの?」

いちいち意味を考えていたら、精神がもたないということなのでしょう。そういう異常な環境に置かれたことがないので想像できないけど、職業によっては「考える」ことが命取りになるのかもしれない。

自分を見失わないこと

女性を監禁していた犯人を見つけ、思わず怒りにまかせて何度も殴りつけてしまうノーラン。でも、これも警察官としては失格。

「自分を見失わないで。一般市民ならともかく、あなたは警官なんだから感情を抑えて。犯罪者を裁くのはあなたの仕事じゃないの。わかる? その衝動を抑えるのは、警官にとって一番難しい」

アンダーセン警部の言っていることは正論なんだけど、一般市民の目線を持っているところがノーランの長所でもあると思う。その目線を失わずに、警察官としてやっていくのは不可能なんだろうか。

これからノーランがどう変わっていくのか(あるいは変わらないのか)、楽しみです。

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