「テセウスの船」第3話|現代に戻ってきた主人公

ドラマ「テセウスの船」キャストあらすじ原作ネタバレ

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どうも、夏蜜柑です。
TBS日曜9時「テセウスの船」第3話のあらすじと感想です。

半分くらい原作にないパートだったけど、ずっと緊張感が続く展開で面白かったです!

ユースケ・サンタマリアさん演じる金丸刑事のキャラが予想外によくて、意表を突かれました。

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第3話のあらすじ

心(竹内涼真)は金丸(ユースケ・サンタマリア)を突き飛ばして逃げ、ノートと免許証を崖に捨てる。金丸は心を公務執行妨害で逮捕するが、捜査資料を見てあることに気づき、その日のうちに心を釈放する。

長谷川翼(竜星涼)の死因は青酸中毒死だった。木村メッキ工場から盗まれた青酸カリが犯人に渡ったと思われ、心は村人たちから犯人の疑いをかけられ、佐野家に誹謗中傷の電話が殺到する。

平成元年1月19日。駐在所のポストに心が崖下に捨てたはずの免許証が入っていた。ノートが誰かに拾われた可能性があると考えた心はノートを探しに行くが見つからず、代わりに鈴(白鳥玉季)がランドセルにつけていた「S」のキーホルダーを見つける。

心が学校に行くと、校門に「S」のイニシャルと女の子を書いた絵が貼られていた。次に狙われるのは鈴かもしれないと、不安に陥る心と佐野。心は佐野にこれから村で起こる惨劇を伝えられず苦悩する。

1月20日。教室に「21」と書かれたボックスが届く。中にはオレンジジュースが入っていた。心はノートを見た犯人の仕業だと推測。「誰も事件を止めることはできない」というメッセージだと受け取り、佐野に真実を伝える決意をする。

3月12日に音臼小で無差別殺人事件が起こること。犯人は佐野だということ。自分は佐野の息子だということ。そして未来のことを書いたノートが真犯人に渡っていることを佐野に話す心。

心は「家族を連れて村を出て欲しい」と佐野に頼み込むが、佐野は自分と家族の身に起こる悲劇を受け入れられず、心が嘘をついていると思い込んで家から追い出してしまう。

唯一の協力者を失った心は金丸を呼び出し、犯人の手がかりを教えて欲しいと頼む。金丸に「村へ来た目的を話せば教えてやる」と言われ、未来から来たことを包み隠さず話す心。

金丸は心の話をとりあえず受け入れ、「何かあったら必ず俺に連絡しろ。絶対に1人で動くな」と忠告する。

1月22日。心が学校で目覚めると、新たな絵が届いていた。2匹の狐の間に鈴が立っている絵だった。心は金丸にそのことを伝え、ひとり音臼神社へ。神社に落ちていた瓶を拾った瞬間、何者かに突き飛ばされ階段下に転落する。

金丸から心を助けてやってほしいと連絡を受けた佐野は、音臼神社で気を失っている心を見つける。心に謝り、村に残って事件を阻止すると誓う佐野。心は、犯人が鈴を狙うのはダミーで、別の狙いがあったのではないかと推測する。

金丸は明音が発見された山小屋の前で何者かと会い、崖から突き落とされる。

心が佐野と一緒に神社を出ようとしたとき、辺りに霧がたちこめる。霧に包まれた心は2020年に戻ってくるが、音臼小の慰霊碑はそのままだった。

音臼小で起きた無差別殺人事件は阻止できておらず、佐野は犯人として逮捕されていた。過去は変わっていないばかりか、一家心中により和子と兄の慎吾が亡くなっており、心がタイムスリップしたことで前よりも悪くなっていた。

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第3話の感想

受け入れられない未来

鈴が狙われ、ノートが真犯人の手に渡り、焦った心はついに佐野にこれから起こる出来事と自分の正体を伝えました。

佐野は自分と家族の身にふりかかる悲劇を受け入れられず、心がこれから生まれてくる息子だとも信じられず、心を家から追い出してしまう。

まぁ……そりゃそうですよね。
普通の人の反応です。

原作ではここで諦めてしまう心でしたが、ドラマ版の心さんは諦めませんでした。なんと金丸刑事を呼び出して全部話してしまうという度胸。

原作の金丸は尋問で心に暴力的な態度を取って脅すような人なので、とても相談などできる相手ではなかったのよね。

金丸刑事の死亡フラグ

死亡フラグ、バリバリ立ってましたね~金丸さん。
「事件が解決したら、3人で酒でも飲んで」って、泣かせるわ。

原作には金丸刑事が心の話を受け入れるシーンはないんですけど、佐野に伝えるシーンも含めてよかったです。ぶっきらぼうに優しいところがグッとくる。

原作の金丸刑事は昭和のヤクザ風で、ユースケ・サンタマリアさんが持つ怖さの質とはだいぶ違うんだよね。でもドラマ版も、これはこれでとても魅力的。

ユースケさんはやっぱこういう役が上手いよなぁ~。すごくいいキャスティング。ここで死んじゃうのがもったいないくらいです。もしかしたら生きてる可能性あるのかな?

金丸刑事が気づいた「犯人の手がかり」が気になります。たぶん原作とは違うと思うのだけど(ドラマでは明音ちゃんが生きているので)。

犯人も原作とは違うのかなぁ。

現代に戻ってきた主人公

金丸刑事のおかげで、未来を受け入れる覚悟を固めることができた佐野。いったんは追い出した心を助けに行き、村に残って事件を阻止することを決めました。

原作では心と佐野は和解しないままでした。佐野に追い出された心は、村をさまよっているうちに霧に包まれ現代に戻ってくるのです。

わたしはこのあとの2人の再会シーンがこの作品で最も泣いたところなので、ここは和解しないまま別れたほうがいいんじゃ…と一瞬思ったんだけど、和解していてもやっぱり再会シーンでは泣きそうだわ。

ドラマ版は原作よりも心さんが必死に走り回って頑張っている印象で、それなのに何もうまくいかなくて現代に戻ってきたらもっと酷いことになっていて……辛い。

ちなみに原作では4巻の真ん中あたり。
現代でも怖い出来事がたくさん起こるんだけど、ドラマではどうなるんだろ。

犯人のワープロ画面

今回、犯人が打ちこんだワープロの文章はこちら。

贈り物をするって楽しいなぁ。
今どんな顔をしてるんだろう。
もっともっと楽しませてあげないと