「テセウスの船」第7話|心がタイムカプセルに入れたもの

ドラマ「テセウスの船」キャストあらすじ原作ネタバレ

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どうも、夏蜜柑です。
TBS日曜9時「テセウスの船」第7話のあらすじと感想です。

いよいよ事件当日が迫り、犯人と直接対決のときが近づいてきました。

ちょっとだけ原作と違う部分がありますが、ほぼ原作通りの展開。ネタバレしないように感想を書くのが難しい~。

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第7話のあらすじ

平成元年3月10日に再びタイムスリップした心(竹内涼真)。佐野(鈴木亮平)と再会した心は、一連の犯人が加藤みきお(柴崎楓雅)であることを告げる。

みきおは一緒に住んでいた祖母が亡くなって隣町の施設に預けられていたが、施設を抜け出し行方がわからなくなっていた。

佐野と心はみきおが住んでいた家を訪ね、心に宛てたフロッピーディスクを見つける。それは心への挑戦状とも言えるものだった。

心が木村みきお(安藤政信)との会話を録音したレコーダーは、この時代のみきおの手に渡っていた。さつきの家を調べるが何も見つからず、この時点ではさつきはまだ共犯ではないと思われた。

心から未来の和子(榮倉奈々)と慎吾(番家天嵩)が心中していることを聞かされた佐野は、「お楽しみ会」を中止させようと小学校に乗り込み、村人たちと喧嘩してしまう。和子も佐野が隠しごとをしていることに気づき、苛立ちを隠せない。

翌朝、駐在所に田中義男(仲本工事)の様子がおかしいと電話がかかってくる。みきおからだと察した佐野と心は、田中家に駆けつける。義男は既に亡くなっており、部屋にはワープロで「さよなら、おじいちゃん。さよなら、心先生」と記された紙が残されていた。

心は再びみきおの家を訪れるが、それはみきおが仕組んだ罠だった。みきおはわざとワープロを使ったメッセージを残して心をおびき寄せ、その隙に和子に会いに行く。

「スープの味見をしてほしい」と和子にスープの入った水筒を渡そうとするみきお。だが鈴(白鳥玉季)たちが帰ってきたため、何もせずに帰って行く。心と佐野はみきおを探すが見つからず、焦った佐野は和子と子供たちに村を離れるよう言いつける。

翌日の「お楽しみ会」を心待ちにしていた鈴と慎吾は猛反発し、和子も理由もなく村を離れることを拒む。言い争う家族を見て、心は必死に止める。

心の提案で、佐野家だけの「お楽しみ会」をすることに。プロレスをして遊び、家族で鍋を食べた後、それぞれの大切なものを持ち寄ってタイムカプセルを庭に埋める。心は佐野家の家系図と結婚指輪を入れる。

平成元年3月12日。和子たちを送り出し、音臼小学校へ向かう心と佐野。「お楽しみ会」に集まる生徒たちの中にみきおの姿はない。そこへ校内放送でみきおの声が流れてくる。心と佐野が放送室へ行くと、みきおが立っていた。

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ドラマ「テセウスの船」キャストあらすじ原作ネタバレ「テセウスの船」登場人物(キャスト)・全話あらすじ感想・原作

第7話の感想

レコーダーを奪ったのは誰?

再び平成元年に戻ってきた心さん。お父さんと再会し、犯人の加藤みきお少年を探して村を駆け回ってましたが……怪我してるのに、そんなに走って大丈夫?

このあたりも原作だとみきおがめっっっちゃくちゃ怖くてホラーなんだけど(和子に会いに来るところとか)、ドラマはホラー描写を排除してましたね。

みきおの部屋が異常に凝っててびっくりした。原作では狭くてゴミ屋敷風の家だったのに、ドラマでは完全にサイコパスの部屋でした。

っていうか、あの部屋を金丸さんの部下の森さんに見せたら、さすがに異常だとわかって何か対応してくれるんじゃない?

机の上にはワープロ専用機と、フロッピーディスクが(懐かしい)。その中には心に宛てたメッセージが書き込まれていました。

バレちゃったみたいですね。
でもこれで、もっとワクワクして
お楽しみ会が待ちきれない!
心先生、僕を捕まえられるかな?

これを見て、心は木村みきおとの会話を録音したレコーダーを、この時代のみきおに奪われたことに気づきます。

実はわたし、この時点で少し混乱してしまいまして。どうしてレコーダーを奪ったのが〝みきお少年〟になるのか、わからなかったんですよね。

おそらく次回、原作では既に明らかになっている〝共犯者〟とともに、そのあたりの事情が明らかになると思います(ちなみに レコーダーは原作には登場しません)。

心がタイムカプセルに入れたもの

心から和子と慎吾が心中で死ぬと聞かされ、パニックに陥る佐野。お楽しみ会を中止させるため、村人たちを説得しようとして喧嘩になってしまいます。

相変わらずキレやすい佐野ですが、村の人たちの態度もどうかと思うよね~。千夏と翼と金丸さんが死んで、メッキ工場から盗まれた青酸カリもまだ見つかってないというのに、暢気すぎませんか。

金丸さん以外の警察は何をしてるんだろう?

犯人のみきおは見つからない。お楽しみ会は中止にできない。焦った佐野は和子と鈴と慎吾を村から出そうと、強引に荷物をまとめさせます。

お父さんがキレる→喧嘩になる→仲直りする→家族の絆が深まる、の展開はもはやドラマのお約束。喧嘩のシーンは原作にはありませんが、家族で楽しい時間を過ごして、庭にタイムカプセルを埋めるシーンは原作通りでした。

心は佐野家の家系図に由紀と未来を加え、結婚指輪とともに封筒に入れてタイムカプセルへ。事件を阻止すれば、現代は別の世界になってしまいます。由紀や未来とも出会えないかもしれません。それでも、幸せに生きていた証が残るようにと。

佐野は手紙を書いていましたが、内容は明かさず(のちに明らかになります)。和子は家族の写真を撮った使い捨てカメラを入れました。

こんなことを言うのは野暮ですが、タイムカプセルにお菓子の缶を使うと数年で腐食しますよ~。紙類もしっかり結露対策しないと、ビチョビチョになる可能性大。あんな簡易包装では、30年後は間違いなく水没と見た。

そして、ついにやってきた平成元年3月12日。

心と佐野はたった2人で事件を阻止すべく、音臼小学校へ向かいます。何も知らずに続々と集まってくる子供たち。そこに校内放送でみきおの声が流れてくる…。

この校内放送、原作ではもっと早い段階で伏線として登場しています。漫画なので声がバレませんから、誰なのかわからなくて不気味だったんですよね。

次回からは犯人との直接対決。小学5年生の男の子に翻弄される心と佐野。
共犯者の存在も明らかになりそうです。