「ユニバーサル広告社」最終回|王道ではないラストに泣けた

「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~」

「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~」

どうも、夏蜜柑です。
「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~」最終回(第7話)。

やっぱり終わるの早すぎるなぁ~。
もっと長く続いてもいいドラマ。
せっかくこんないい雰囲気作ったのに、もったいないなー(>_<)

以下、ネタバレ含みますのでご注意を。

最終回のあらすじ

杉山(沢村一樹)らユニバーサル広告社はコンサルタント契約の第一弾として、商店街のホームページを完成させた。だが、その先のアイデアは中々浮かばなかった。さすがの杉山も大ピンチ。そうとも知らず完成に沸き立ち万歳する商店街の人々を見て、杉山たちは責任の重さを感じる。しかし、勝算があるわけではなかった。困り果てる中、石井社長(三宅裕司)が、あることを言い出した。番組公式サイトより)

ネタバレ

石井社長のもとに、さくら通り商店街を映画のロケ地候補にしたい、という連絡が入る。監督は有名ではないものの、杉山たちはチャンスと捉え、慎重に事を進めようとする。

ところが、その話を立ち聞きしていた一の瀬(入江甚儀)が街中に言いふらし、商店街の人々はすっかり舞い上がってしまう。

さくら(和久井映見)は撮影のために服を新調し、杉山にそれとなくアプローチするが、杉山はさくらの気持ちに全く気づかない。

監督が下見に来る日、商店街は歓迎ムードに包まれるが、活気に溢れる商店街を見た監督は「思ってたのと違う」と発言。

監督が望んでいたのは、完全に死んでいる商店街だった。映画の内容も暗く、商店街の人々は一気にやる気をなくしてしまう。

杉山は、それでも何もしないよりはマシだと、必死に人々を説得。少しでも可能性があるなら、とさくらたちは前向きになる。

杉山と街の人々のやりとりを見ていた監督は、映画の内容を変えることを思いつく。死ぬはずだった主人公は死なないことになり、商店街が賑わっていた頃の回想シーンも入れることに。

撮影当日、商店街の人々はエキストラとして参加。活気溢れる商店街の様子を撮影する。
古いモノクロ写真の隣には、撮影時の商店街の写真が並ぶ。

最終回の感想

これから、という時に終わってしまったので残念だけど、私好みの素敵な最終回でした。

序盤の、映画監督が街にやってきてからの展開が秀逸。
監督が求める絵と、商店街の人々が思い描く絵が、真逆なところが愉快だった。
その溝を、杉山が必死に埋めようとするところがまた。

映画やドラマに出る、って聞いたら、誰でもカッコよく映してもらえると思うものだけど、考えてみたら、そうじゃないこともたくさんあるんだよね。

カッコいい主役を演じる俳優もいれば、悪役や死体を演じる俳優もいるし。
美しい場所が選ばれることもあれば、寂れて汚れた場所が選ばれることもあるし。
映画もドラマも、どんなことも、キレイなものだけで出来てるわけじゃない。

そういう汚れ役を、今の自分たちにできる精一杯の悪あがきと受け入れて、一生懸命に演じようとする商店街の人々が、なんとも愛おしかった。

杉山らによって商店街が劇的に変わり、復活する……という王道の展開ではなかったけど、そこがこのドラマの良さだった。
すさんでいた商店街の人々が、勇気を出して踏み出した一歩の大きさに、泣けた。
じゅうぶん、楽しめる最終回でした。

さくらと杉山の関係とか、猪熊と村崎の関係とか、恋模様のほうは中途半端のまま終わってしまったので、できればSPとか続編とか作ってくれると嬉しいかな。

心温まるドラマを届けてくれたスタッフの皆さん、出演者の皆さん、お疲れさまでした。
楽しかったです!


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