「噂の女」最終回|中途半端なノリと主人公不在はつらい

足立梨花主演ドラマ「噂の女」

どうも、夏蜜柑です。
「噂の女」最終回(第10話)。

結局、美幸のひとり勝ちってことでしょうかね。想像できる結末だったし、ハラハラする場面が全くなかったので、「ふーん」という感想しかない。最後まで感情移入できないドラマでした。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

最終回のあらすじ

  • 刑事の鹿島(中村俊介)は糸井美幸(足立梨花)に自白させようとするが、美幸が県議会議員・稲越誠二(大和田伸也)の愛人であることを理由に、上司の村井(田山涼成)に止められる。鹿島は、美幸の弟・克哉(前田公輝)から、子供の頃に2人が虐待を受けていたことを聞かされる。
  • 土木課の吉本拓実(郭智博)は、美幸から「いずれ不正が明らかになれば、全ての責任を負わされるのはあなた」と言われ、松崎市長(石丸謙二郎)の不正をリークすることを決意。瞬く間にニュースになる。
  • 稲越は、隠し口座の残金2億円が引き出されていることを知る。金を引き出したのは美幸だった。鹿島は美幸の自宅を訪ねるが、既に家を出た後だった。美幸は子供を抱いて追ってくる男たちから逃げ、ついに姿をくらます。

最終回の感想

最後までのめり込めないドラマでした。

「糸井美幸、かっこいいよね!」っていう劇中の女性たちの声に、共感できなかったことが一番大きな理由。あとは、「メリハリのなさ」と「中途半端なノリ」かなぁ。

一話完結なのでワンパターンになるのは必定かもしれませんが、1話ずつ取って見ても、全10話を通して見ても、盛り上がりがなく平坦。最初から終わりまで、ずーっと一本調子なんですよね。見せ方は工夫されていて面白かったのですが。

それと、ふざけてるのか真面目なのかよくわからない演出が、わたしの好みには合いませんでした。笑わせたいのなら、もっと真剣に笑いを取りにいってほしかったです。

市長にしても、警察にしても、県議会議員にしても、彼らが繰り広げるゆるいコントは、わたしには理解できないほどつまらなかった。毎回この薄ら寒いコントに気を削がれてしまいました。

アホな男たちを手玉に取って、美幸がしたたかにのし上がっていく姿を見せて溜飲を下げさせるのが狙いだったのかもしれませんが、わたしにとっては逆効果でしたねー。男どもがアホすぎて美幸までしょうもない女に見えてしまった。

中途半端な「笑い」でぼやけさせるくらいなら、シリアス路線で真っ向勝負してほしかったです。

実質的に主人公が不在だったのも、のめり込めない理由のひとつかもしれません。この物語の性質上、噂だけで出来ている「糸井美幸」という人物は、主人公にはなり得ませんよね。

ドラマオリジナルの登場人物を作って主人公にした方がよかったのでは……と思いました。

原作はどういうテイストなんだろう。
逆に原作が読みたくなってしまったわ。

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