わたし、定時で帰ります。第1話|主人公が定時で帰る理由と三谷さんの事情

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」

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どうも、夏蜜柑です。
TBS火曜10時「わたし、定時で帰ります。」が始まりました。

思っていたよりシリアスで真面目なドラマでした。

タイトルだけ見ると軽いイメージを受けますが、内容はけっこう重ため。
定時で帰る主人公も空気が読めないわけではなく、常識的な人物で好感が持てました。

主人公を含めて、価値観の異なる登場人物をフラットな目線で描いている点もよかったです。

第1話のあらすじとキャスト

第1話のあらすじ

  • 東山結衣(吉高由里子)は、残業ゼロを貫くWEB制作会社のディレクター。誰よりも効率を重視し、定時になると退社。6時10分までに行きつけの中華料理屋「上海飯店」へ行き、半額ビールを嗜むのが日課となっている。
  • ある日、結衣が所属する制作4部に福永清次(ユースケ・サンタマリア)が新たに部長として就任。結衣の元婚約者・種田晃太郎(向井理)が副部長としてやってくる。
  • 結衣と同い年のディレクター三谷佳菜子(シシド・カフカ)は、結衣とは正反対。仕事のためには長時間労働も厭わず、新人の小泉咲(ついひじ杏奈)にもダメ出しを繰り返し、厳しく接する。
  • 次のプレゼンを任された三谷は、連日残業を重ねて体調を崩してしまう。さらに度重なる三谷のダメ出しに腹を立てた小泉は、嫌がらせに三谷のパソコンのパスワードを書き換え、突然会社を辞めてしまう。
  • 新人の来栖(泉澤祐希)に「考え方が古い」と言われた三谷はショックを受け、会社を無断欠勤する。結衣は三谷の家を訪ね、自分が定時で帰るようになったいきさつを話す。
  • 大学卒業後、結衣は大手の旅行代理店に就職したが、残業ばかりで休みもなく、毎日怒鳴られてばかりだった。半年後、仕事中に階段から落ちて頭を打ち、危篤状態になったという。目が覚めたとき、結衣は会社を辞めてもっと楽に生きようと決意したのだった。
  • 結衣に励まされた三谷は、会社に戻ってくる。また、育休中だった賤ヶ岳八重(内田有紀)も早々に職場復帰を果たし、今まで以上に働く意欲を見せる。

第1話のキャスト

東山結衣……吉高由里子
種田晃太郎……向井理
福永清次……ユースケ・サンタマリア
諏訪巧……中丸雄一
三谷佳菜子……シシド・カフカ
賤ヶ岳八重……内田有紀
吾妻徹……柄本時生
則本真希……佐々木史帆
児玉剛……加治将樹
来栖泰斗……泉澤祐希
小泉咲……ついひじ杏奈
愁……桜田通
王丹……江口のりこ
戸塚学……梶原善
篠原友之……酒井敏也

第1話の感想

放送前は、なんとく苦手な予感がしていました。
キャスティングに惹かれて初回だけ見ることにしたのですが、意外と面白かった。

登場人物が「わかりやすすぎる」点が気になりましたが(現実はもっとわかりにくい人たちで溢れてる)、ドラマなのでそうしないと面白くならないのかな。

主人公が定時で帰る理由

主人公の職場は「残業ゼロ」を目指す、割と自由な社風の会社。
ただ、それは社長の理念であって、現場はそうでもない。

定時で帰る主人公に周りは白い目を向けるし、上司は「もっと頑張ろうよ」とブラック発言を連発。

それでも、主人公は揺るがず信念を貫きます。
彼女には、〝定時で帰る〟ことを決意させた恐ろしい過去がありました。

前の会社でオーバーワークの末に階段から転落、意識不明の重体に。
そんな目に遭ったから、仕事に命を賭ける生き方を否定するようになったんですね。

でも、主人公の働き方を全面推しするドラマではなさそう。

劣等感と固定観念の塊・三谷さん

今回のエピソードの中心となった三谷さんは、「私たちの世代は」が口癖の仕事人間。新人は早く来て下働きするのが当たり前、いい結果を生むためには人より多く仕事するべき、と豪語する。

ふぐ丸

固定観念の塊。

彼女は前の会社でパワハラを受けていたようで。

自分のことを「仕事ができない」と思い込み、効率よく仕事を終わらせてサッサと定時で帰る結衣に、逆恨みにも似た負の感情を抱いていました。

夏蜜柑

根っこに〝劣等感〟があると、厄介だよね。

三谷さんには三谷さんの事情がある。
人として間違ったことをしているわけでもない。

ドラマでは、彼女の働き方を否定することはしません。

劣等感と固定観念から解放されたら、彼女は今までとは違う働き方になるのかな。
次回以降、三谷さんがどう変わるのか(あるいは変わらないのか)気になるところです。

三谷さんに対する違和感

わたしは古い世代の人間なのですが、正直、三谷さんの発言には驚きました。

だってこれ、わたしたち以前の世代のセリフじゃない?
三谷さんや結衣の世代なんて、わたしから見れば完全に「若い人」ですよ。

こんな若い人がこんな古臭いこと言うのか……という衝撃(これも偏見ですかね)

まぁ、三谷さんの言う「私たちの世代はみんな」は眉唾ものだし(そうじゃない人もたくさんいるはず)、ドラマだから誇張しているのだとは思いますが。

あと、三谷さんは分析力も論理的思考力もある頭の良い人だと見ましたが、そんな人が自分の考え方の古さや新人を追い詰めていることに1ミリも気づけない、という点にも引っかかりを覚えました。

Web制作なんて時代の流れに敏感な仕事をしていたら、ここまでこじらせる前に気づきそうなものですけどねぇ。前の会社では若い人と仕事をしたことがなかったのかな。

今後どういう展開になるのかわかりませんが、次回も見ようと思います。
結衣に情報提供している謎の男「愁」の正体が気になる。

このドラマは、Paraviで視聴可能です。※最新の配信状況と料金はParaviサイトにてご確認ください

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