わたし、定時で帰ります。第4話|吾妻くんの働き方を否定できない

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」

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どうも、夏蜜柑です。
TBS火曜10時「わたし、定時で帰ります。」第4話。

今までで最もモヤモヤする回でした。
ドラマの作りに対してではありません。

なぜモヤモヤするのか自分でもよくわからなくて、見終わってからずっと考えていたのですが……。

どうやら、わたしが今回のメインだった吾妻くんの働き方を〝全否定できない〟ところにその理由があるようです。

第4話のあらすじとキャスト

第4話のあらすじ

福永(ユースケ・サンタマリア)にネットヒーローズの常務・丸杉から制作4部のある社員がひどいサービス残業をしているという話が入る。
部内で結衣(吉高由里子)・晃太郎(向井理)が話しをしていると、児玉(加治将樹)が、吾妻(柄本時生)が深夜のオフィスを自宅にいるかのように過ごす姿を目撃したという…。
結衣たちは吾妻を呼び、無駄なサービス残業や、非効率な仕事ぶりを指摘するが、なかなか直らない。
そんななか、新規案件のヘルプとして、派遣デザイナーの桜宮(清水くるみ)がやってくる。
明るく優しく接してくれる桜宮が気になる吾妻は、桜宮にいいところを見せたいと、結衣に仕事効率アップの方法を相談し改善しようとするが、そんな時にトラブルが発生する――。(公式サイトより)

第4話のキャスト

東山結衣……吉高由里子
種田晃太郎……向井理
福永清次……ユースケ・サンタマリア
諏訪巧……中丸雄一
三谷佳菜子……シシド・カフカ
賤ヶ岳八重……内田有紀
吾妻徹……柄本時生
則本真希……佐々木史帆
児玉剛……加治将樹
来栖泰斗……泉澤祐希
愁……桜田通
王丹……江口のりこ
戸塚学……梶原善
篠原友之……酒井敏也
桜宮彩奈……清水くるみ

第4話の感想

吾妻くんの働き方を否定できない

モヤモヤポイントのひとつは、吾妻くんの働き方。

会社に住むのはさすがにやりすぎですが、わたしは全否定できませんでした。
何より本人がそれを楽しんでいるような雰囲気だったから。

結衣のように、明るく賢く健全に働くことが理想だとは思っています。
そういう働き方に憧れてもいます。

でもわたしにはたぶんできない。

わたしは「効率の悪さ」や「無駄なこと」を楽しむ嗜好の持ち主だから。
仕事の中にその密かな〝楽しみ〟を見つけることで、なんとか自分をごまかしつつ働き続けてきたから。

ただ、今はそういう時代じゃないということもわかっています。

自分の働き方が周囲に影響を及ぼしているのなら、誰かに苦痛を強いているのなら、改善しなきゃいけない。それはわかるのですが……。

働き方まで「一様に」しなければならないことに、窮屈さを感じてしまう。

そしてもっと納得がいかないのは、働き方を改善して定時で帰れるようにしたとしても、嫌味を言われたり文句を言われたりするという矛盾した現実です。

ドラマでは、結衣の指導は失敗しました。

けれど、「私たちには給料日がある」という結衣の一言に救われた吾妻くんは、会社の外に楽しみ(自分で淹れたおいしいコーヒーを飲む)を見つけようとする。

主人公が「人を変えようとするなんて傲慢でした。最低です」と言える人であることが、このドラマのいいところです。

コミュニケーションスキルとは?

2つめのモヤモヤポイントは、派遣デザイナーの桜宮さん。

仕事ができて、明るくて可愛くて、誰にでも親しく話しかけることができて、周りを気持ちよくさせることができる彼女。いわゆる「コミュニケーションスキルが高い人」として描かれました。

予告を見ると次回のメインになりそうだったので、今回の彼女の言動は前振りなのでしょう。

こういう処世術は仕事をする上で必要なのかもしれませんが、わたしは彼女のような人を「コミュニケーションスキルが高い」とは認めたくないんですよね……。

人慣れしていない吾妻くんが彼女に振り回されているのを見るのは、すごく辛かった。桜宮さんは、吾妻くんの気持ちに気づかなかったんだろうか。

たぶん彼女はいろんな人を傷つけていると思う。

本人にそんなつもりはないのかもしれないけど、自分が得をするために人の好意を利用することに、わたしはどうしても嫌悪感を抱いてしまう。

コミュニケーションって、そういうことではないと思いたいのです。

でも、その潔癖さがわたしをコミュニケーションから遠ざけていることも事実なんですけどね……。

次回はさらにモヤモヤポイント満載の予感。
また悩みそうですが、そういう点も含めて面白いです。

このドラマは、Paraviで視聴可能です。※最新の配信状況と料金はParaviサイトにてご確認ください

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