グッド・ドクター3第1話ネタバレ|デートは悲惨?リム先生が外科部長に

海外ドラマ「グッド・ドクター3 名医の条件」あらすじキャスト

「グッド・ドクター」記事一覧

WOWOWで「グッド・ドクター」シーズン3が始まりました!
第1話の先行放送を見たので、さっそくあらすじ&感想を。

あ~やっぱり面白い!!

デートが「悲惨だった」理由をなかなか話そうとしないショーン。最後に明かしたその理由を聞いて、すごく切なくなりました。

でも悩みを話すことができて、聞いてくれる人がいて、よかった。

第1話「悲惨なデート」のあらすじ

ショーンは病理科のカーリーを誘い、食事をする。翌日、「デートは悲惨だった」とクレアたちに話すが、何が悲惨だったのか説明することを拒むショーン。

リムは女性初の外科部長に昇進し、人事に「メレンデスと別れた」と嘘をつく。リムは「4年目から執刀医になれる」という伝統を変え、3年目のレジデントにも基本的で単純なオペは任せると発表する。

執刀できると聞いて喜んだアレックスとモーガンは、検査で腎腫瘍が判明したハーヴィーを取り合う。ハーヴィーは認知症で、がんを告知してもすぐに忘れてしまうのだった。

結婚式当日に子宮筋腫で出血したスザンヌは、あらゆる臓器にがんが転移していることが判明。メレンデスは手術不能と判断する。

ショーンはスザンヌに告知し、「手術に望みがある」と伝える。邪魔な臓器を取り除き、癌を切除してからまた体内に戻す方法を提案するショーン。

選択を迫られたスザンヌは、まだ若い夫マーティンの将来を考えて悩んでいた。だがマーティンは結婚式で立てた誓いのとおりに、スザンヌとともに生きていくことを決断する。

アレックスは認知症のハーヴィーを介護する妻ルビーの苦労を考慮し、手術をしない方法もあると助言する。夫を見殺しにできないと激怒するルビーだったが、モーガンに説得され、ハーヴィーに病気を知らせないまま退院する。

外科部長としてどう行動すべきか悩んだリムは、病院を辞めたアンドリュースに相談。アドバイスを受けて人手不足の問題を解決する。アンドリュースはリムの依頼を受け、聖ボナベントゥラ病院に戻って指導医として働くことに。

脳腫瘍を克服したグラスマンは診療所の医師として働き始めるが、アオキに「院長に復帰してほしい」と頼まれる。

ショーンはカーリーとのデートが「とても疲れる時間だった」「常に制御不能で、楽しくなかった」と、クレアたちに吐露する。

クレアは退院していくハーヴィーとルビー夫妻を見送りながら、「デートするのは大変だけど、諦めなければ、辛いときに支えてくれて、何があろうと一緒にいてくれる人ができる」とショーンに伝えるが、ショーンは「割に合わない」と言って立ち去る。

登場人物はこちら

海外ドラマ「グッド・ドクター3 名医の条件」あらすじキャストグッド・ドクター【シーズン3】全話ネタバレ感想・登場人物(キャスト)

第1話の感想

外科部長に昇進したリム先生

シーズン2の最終話で外科部長のハン先生が解雇されたため、リム先生が外科部長に昇任。メレンデス先生とは「別れた」ことにして、隠れて付き合うことに。

でも人事のジェニーには完全に見抜かれてましたね。「この先思っている以上に苦労しますよ」なんて、チクッと言われてしまう。

で、さっそく外科部長の権限で、これまでの「4年目から執刀医になれる」という慣習をとりやめ、ショーンたち3年目のレジデンスに「基本的で単純なオペは任せる」と宣言。喜ぶショーンたち。

一方で、看護師のペトリンガに「人手不足を訴えているのに何もしてくれない」と文句を言われ、悩む場面もありました。

アンドリュースの助言を受けて悩んだ末に「患者リフト2台と高機能ICUベッド1台を買う」ことで、納得してもらえたようだけど。

なんか大変そうだけど、頑張ってーリム先生。

患者を奪い合うアレックスとモーガン

モーガンとアレックスの「患者の押し付け合い&奪い合い」には、笑うしかなかったですね。

最初は腎腫瘍のハーヴィーを「つまらない症例」だと押しつけ合っていたのに、執刀させてもらえるとわかったとたん、がぜんやる気を見せる2人。

どっちが先にカルテを受け取ったかを確認するため、防犯カメラの映像をチェックするとか、完全にコメディだよ。

でもハーヴィーは認知症で、がんを宣告してもすぐに忘れてしまう。そのたびに妻ルビーが説明をし、ハーヴィーは毎回絶望を味わう。夫婦の幸せのために「治療をしない」ことを勧めるモーガンとアレックス。

ハーヴィー本人に「病気は見つからなかった」と嘘をつくことで、残りの人生を楽しむ道を選ばせたのです。

あんなにエゴ丸出しで手術したがってたのに、最後は患者と家族の幸せを優先するんだもんな~(>_<。)

デートが悲惨だった理由

ショーンは結婚式当日に子宮筋腫で出血した花嫁スザンナを担当。簡単な手術のはずが、あらゆる臓器にがんが転移していることが判明します。

ショーンはいったん臓器を取り出してがんを切除し、再度もとにもどすという難しい手術を提案。手術は成功するのですが、人工肛門(お腹に作られた袋に排泄物をため、自分で処理する)を付けることに。

そんなスザンナを受け入れ、ともに生きていくことを選んだマーティン。

カーリーとのデートはうまくいったように見えたのに、ショーンは「悲惨だった」と言います。その理由を告白するシーンが切なかった。

「とても大変で居心地が悪くて嫌だった。不自然なことばかりして彼女に楽しんでもらおうとしたけど、楽しんでくれたかどうかわからない。僕は楽しくなかった。全部がとても悲惨だった」

初めてのデートで緊張して楽しめなかったとか、空回りしてうまくいかなかったとか、そんな経験はたぶん誰にでもあると思う。コミュニケーション下手な人は特に(わたしなんてしょっちゅうだよ)。

でもショーンにとっては、耐えがたい苦痛だったんだろうなぁ。

45年間連れ添ったハーヴィーとルビー夫婦。病気が発覚しても寄り添うことを選んだスザンナとマーティン夫婦。

クレアは「諦めなければ、辛いときに支えてくれて、どんなときも愛してくれる。何があろうと一緒にいてくれる。そんな人ができる」と、ショーンを励まそうとしたけど、伝わらなかったみたい。

ショーンは「割に合わない」という一言で、愛を拒絶してしまいました。

グラスマン先生が戻ってくる?

うれしい展開もありました。

脳腫瘍を克服したグラスマン先生が、聖ボナベントゥラ病院の院長に返り咲くことになりそうです。やったー!

ショーンをかばって辞職したアンドリュースも指導医として戻ってくることになったし、シーズン1の体制に近いですね。はぁ~安心。

いや安心してはいけない。
たぶんまたいろんな問題が持ち上がるはず。

今シーズンは2話増えて、全20話の構成です。今回もまた感想を書いていきたいと思いますので、よかったら最後までお付き合いくださいませ~。

ほかの記事を読む?