海外ドラマ「グッド・ドクター」シーズン3第7話のあらすじと感想です。
パティの死にとらわれ、リスクを恐れるメレンデス。ショーンはカーリーとのメールのやりとりに苦心し、モーガンとクレアは病院を抜け出したがん患者の少年を追って野球場へ。
グラスマン先生の謎も解けました。
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第7話「やり残したこと」あらすじ
クレアとモーガンはがんに侵されて眼球を失おうとしている少年チャーリーを担当。明るく振る舞うチャーリーだったが、クレアが目を離した隙に病室から姿を消す。
ショーンとアレックスは、メレンデスとともに免疫不全で無菌室にいる患者タラを担当。肺の感染組織を取り除く手術を行うが、開胸の必要が生じ外に出したため、再び感染してしまう。
アレックスは遺伝子置換による免疫不全の治療を提案するが、メレンデスはリスクを考えて却下する。パティの死を引きずっているのではないかとリムに問われるも、否定するメレンデス。
最初はリスクを恐れて尻込みしていたタラも、ショーンの説得を受けて治療することを決める。治療の効果はあらわれ、タラは無菌室を出て外の空気を吸えるようになる。
メレンデスはパティの死を引きずっていることを認め、個人的な感情で過大評価したリムにも責任があると言う。リムは否定するが、メレンデスは「僕たちが付き合っていなければ、あの患者はまだ生きていたかもしれない」とリムに注意を促す。
クレアとモーガンは野球場でチャーリーを見つける。視力を失う前に、最後の時間を楽しみたいと言うチャーリー。当初は強引に連れ戻そうとしたクレアだったが、手術を拒むチャーリーの不安に寄り添い、優しい言葉をかけて説得する。
チャーリーを連れて病院に戻ったモーガンは、裸の女性が見たいというチャーリーの望みを叶えるため、手術の直前に自分の胸を見せる。手術を終えたチャーリーは失明するが、モーガンに感謝を伝える。
モーガンはクレアがいるバーへ行き、「このままでは元の自分に戻れなくなる」と忠告する。
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グッド・ドクター【シーズン3】全話ネタバレ感想・登場人物(キャスト)
第7話の感想
優しいモーガンと皮肉屋クレア
いつもなら患者に優しくするのはクレアの役割なんだけど、そのクレアが皮肉屋になってしまっているので、モーガンがすっかりいい人に。
個人的には「いい人なのに、長所がわかりにくい」モーガンが好きなんですけどね~。クレアが「本来の自分」を取り戻さない限り、モーガンも本来の姿に戻れないのでしょうね。
でもモーガンがここまで面倒見のいい人だとは思わなかったです。
クレアの態度は本人も言っているとおり「八つ当たり」なので、見ていて気分のいいものではないんですよね。
ずっとそばにいたらイラッとすることもあるだろうに、声を荒げることもなく、伝えたい言葉だけを端的に伝えて必要以上に介入しない(でも見捨てない)。
これ、なかなかできないことですよ。
パティの死を引きずるメレンデス
メレンデスは前回のパティの死を引きずって、リムにも責任があると言い出し、こちらも面倒なことになりそうな気配。
メレンデスは「個人的な感情で僕を過大評価して、判断を誤った」と言うのだけど…。そんなこと言われたら、もう別れるしかなくない?
早くも雲行きが怪しくなってきましたね。お似合いなのになぁ。
グラスマン先生は掛け持ち
前回「グラスマン先生が今どこで働いてるのかわからない」と書きましたが、あっさり解決しました。院長と診療所を掛け持ちしているようです(診療所って、どこにあるんだろう?)。
前回、妻デビーの押しに負けて、彼女を診療所で雇うことにしたグラスマン。さっそくペースを乱され、「私の診療所だ!」と怒鳴り散らしてしまいました。意外と短気なのよね、グラスマン先生。
落ち込んだデビーは診療所を辞めると言い出し、反省したグラスマンは看護師オススメのサンダルをプレゼントして「戻ってきて欲しい」と懇願。このカップルもけっこう面倒くさいねぇ。
次回はついにモーガンが執刀医デビュー! 楽しみ~!!
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