海外ドラマ「グッド・ドクター」シーズン3第8話のあらすじと感想です。
ロザリンドの穏やかな死に顔を見て泣いてしまった。
執刀医デビューを飾ったモーガンにも秘密が…。
みんな、ちょっとずつ辛い回でした。
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第8話「挑戦者たち」あらすじ
ショーンはカーリーと遊園地デートを楽しんだ後、完璧に整えられた彼女の部屋で結ばれようとするが土壇場で逃げ出してしまう。
その後、カーリーの提案で“暴露療法”と呼ばれる心理療法を試すがうまくいかず、カーリーはすぐに諦めるショーンに腹を立てる。
モーガンは頸動脈内膜剥離のオペで執刀医デビューすることが決まる。アンドリュースは「リーダーとしての資質がある」とモーガンを評価し、レベルの高いオペを選んだのだった。
モーガンはグラスマンに関節リウマチであることを明かし、手術を成功させるために痛み止めを打ってほしいと頼む。手術は無事に成功するが、モーガンは指の痛みを必死に隠していた。
メレンデスとリムは、月へ行く予定だという患者レンから、両方の肺を残したまま腫瘍を摘出してほしいと頼まれる。リスクを避けようとするメレンデスはリムと衝突し、2人はグラスマンから注意を受ける。
手術はメレンデスの咄嗟のアイデアによって成功し、2人はレンに感謝されるが、リムはメレンデスとの関係について悩む。
ショーンとアレックスは心臓を患うロザリンドを担当。ロザリンドは骨髄性白血病の研究で成果を挙げた著名なドクターだったが、心臓移植のドナーが見つからず死期が迫っていた。
アレックスは医療代理人である元夫レオに連絡するべきだと説得するが、ロザリンドは夫より研究を優先させて離婚したため今さら連絡はできないと語る。
アレックスは独断でレオに会いに行き、ロザリンドの死が近いことを伝える。レオは病室に現れ、ロザリンドはレオに見守られながら静かに息を引き取る。
ショーンはカーリーの家を訪ね、暴露療法をもう一度試したいと告げる。
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グッド・ドクター【シーズン3】全話ネタバレ感想・登場人物(キャスト)
第8話の感想
うまくいきそうでいかないカーリーとの恋愛
カーリーと結ばれる直前、怖くなって逃げ出してしまうショーン。でも彼女とセックスしたいという気持ちに変わりはなく…。
ショーンから相談を受けたアレックスは、ショーンの心の内に潜む恐怖心がカーリーを遠ざけようとしているのだと指摘します。
「どうしてみんな、怖いのに人と親密になりたいの?」
「独りになって人生を終えるほうが、もっと怖いからだ」
そして今回もまた、ショーンに勇気を与えたのは患者でした。
最後に夫に見守られて静かに息を引き取ったロザリンドを見て、ショーンは再びカーリーと向き合う決意をします。
ショーンとカーリーの恋愛、いまいち盛り上がらないですね…。思うに、カーリーの「手慣れている感じ」が恋人らしくないというか、姉か保護者のように見えてしまうんですよね。
彼女には自閉症の妹がいるので自然とそういう態度になってしまうんだろうけど、見ている側としては、ショーンと一緒にうろたえたり悩んだりしてほしいのよ。2人がジタバタしながら成長していくところが見たいのよ。
関節リウマチと診断されたモーガン
レジデントの執刀医デビューは、クレア、アレックス、ショーンと来て、最後にモーガン。しかも頸動脈内膜剥離というレベルの高いオペを任されます。
最初は喜んで意気揚揚としていたモーガンでしたが、なにやら様子が変…。実は彼女、「関節リウマチ」と診断されていました。
【関節リウマチ】
デジタル大辞林より
膠原病の一。手足の指・肘・膝などの複数の関節に関節炎が起きて進行する疾患。女性の方が多い。関節がこわばり腫れて痛むことに始まり、進行すると変形や破壊が起きて機能障害をきたす。多発性関節リウマチ。
アンドリュースの期待にこたえるため、グラスマンに痛み止めを打ってもらって手術に臨むモーガン。幸い手術は成功したけれど、痛みは相当あるようです。
クレアのことを心配してる場合じゃないじゃないのーーー!!/(≧□≦;)\
メレンデスとリムは破局?
今回も難しい手術に挑戦するかどうかで揉めるメレンデスとリム。言い争いになり、グラスマンに叱られてしまいます。
結果的に手術は成功して患者の望みは叶うのだけど、リム先生は「このままではいけない」と思ったようで…。別れましょうとハッキリとは言わなかったけど、これは破局かなー?
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