どうも、夏蜜柑です。
WOWOWの連続ドラマ「オペレーションZ ~日本破滅、待ったなし~」の紹介です。
明日にも起こり得る日本の危機、国家破綻。破滅を回避するただひとつの道は国の歳出を半減すること。草刈正雄主演で贈る未曽有の超大型政治経済エンターテインメントドラマ。
WOWOW公式サイトより
「ハゲタカ」シリーズで知られる真山仁さんの同名小説をドラマ化。現実世界をモデルに、“国家破綻”の危機に直面した日本の姿を描き出していきます。
この記事の目次
作品概要
あらすじ
1000兆円を超え、今もなお秒単位で増え続けている国の借金。大手保険会社の“取り付け騒ぎ”をきっかけに、日本は“デフォルト=国家破綻”の危機を迎えていた。そんな中、現職の総理が退陣し、副総理であり、財務・金融担当大臣を兼務していた江島隆盛(草刈正雄)が、内閣総理大臣に就任する。
WOWOW公式サイトより
深刻な財政赤字の中、日本の借金を減らすためには歳出を減らすか、歳入を増やすかしかない。それに対し、江島は「日本の歳出を“半分”にする」と宣言。無謀とも思えるこの計画に、財務省のエリート官僚4人が集められ「オペレーションZ」と名付けられた特命プロジェクトが始動する。まずメンバーは、歳出で最も多い社会保障関係費、次いで地方交付税、この2つをゼロに近づけようと計画するのだが…。
原作について
このドラマの原作は、真山仁さんの小説『オペレーションZ』(2017年刊)です。
総理の密命を帯びたチームOZが、歳出半減という不可能で不可欠なミッションに挑む大型エンターテインメント。
著者の作品ではハゲタカファンドを扱った小説「ハゲタカ」シリーズが有名。
登場人物(キャスト)
江島隆盛(草刈正雄)
総理大臣。元財務・金融担当大臣。「日本の歳出を“半分”にする」と宣言し、財務省のエリート官僚4人を集めて「オペレーションZ」と名付けた特命プロジェクトを始動させる。
周防篤志(溝端淳平)
チーム「オペレーションZ」の一員。柔軟な発想の持ち主。従来の方法に捉われないアプローチで「歳出半減」の案を生み出す。
中小路流美(高橋メアリージュン)
「オペレーションZ」の一員。エリート財務官僚。IMF(国際通貨基金)に出向経験があり、海外要人の前でも強気の姿勢で交渉を進めていく。
根来勲(堀部圭亮)
「オペレーションZ」の一員。次期事務次官と言われるエリート財務官僚。実現の道筋を愚直に探る、財務官僚の鏡的な存在。
土岐吾郎(丸山智己)
「オペレーションZ」の一員。将来の次官候補の一人。財務官僚が苦手とする政治家とのやり取りを得意としている。
宮城慧(宅間孝行)
名門大学の准教授。舌鋒鋭く、相手が誰であろうと辛辣な言葉を放つ。Tシャツにジャケット、黒のジーパンとラフな服装を好む。
友坂慶太(長谷川朝晴)
周防の先輩。小説家の桃地実に周防を紹介する。
盛田正義(小林隆)
歳出半減の反対派。前例を変えないことこそが財務官僚の仕事だと思っている。周防を目の敵にしており、事あるごとに「オペレーションZ」の妨害をする。
橋上正吾(手塚とおる)
盛田の大学の同級生。取材対象に自ら接近して、スクープをモノにしてくる。
大熊嘉一(岩松了)
江島政権の財務大臣。財政改革を進める江島総理のことをよく思っていない。
丸山英之(遠山俊也)
大熊大臣のイエスマン。盛田にあたりがきつい。
綾部望美(名取裕子)
国民的女優。社会問題に強い関心を持っている。江島の宣言した「歳出半減」反対の急先鋒的な存在。
桃地実(堀内正美)
日本を代表するSF作家。近未来を舞台に警鐘を鳴らす作風で、多くのファンに支持されている。
梶野幸三(きたろう)
江島の前の内閣総理大臣。カジノバンという金融緩和策を実施。