
「BULL/ブル 法廷を操る男」
どうも、夏蜜柑です。
海外ドラマ「BULL/ブル 法廷を操る男」の第16話。
久々のミステリ展開で、がっつり面白かった。第1話と第6話に登場した、成長著しい女弁護士リバティが今回の敵。頼ってくれなかったと拗ねちゃうブルがかわいい。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
#16「空飛ぶミステリー」あらすじ
- コネティカット州知事のウィットフィールドがスカイダイビング中の事故で死亡。助けようとしたハイランド・スカイダイビング会社のオーナー、ウォルトも道連れとなる。
- 知事の妻アディソンはハイランドを訴え、リバティが原告側の弁護士となる。ブルは被告側のハイランドに付き、ウォルトの娘・ディランをサポート。リバティと闘うことに。
- ブルは、知事を恨む人物がパラシュートの紐に細工をしたと推測。事故後に知事に就任したエイケンがフライトに同行していたことから、エイケンが犯人だと考える。
- ブルの容赦ない手口に怒ったリバティは、ハイランドが知事によって廃業に追い込まれていた事実を突き止め、知事を殺したのはウォルトだという仮説を立てる。
- ブルの誘導によって、ウォルトの弟で弁護士のマックスが犯行を自白し、自首する。ブルはディランのために、アディソンとリバティに和解を申し入れる。
#16「空飛ぶミステリー」感想
犯人探しも面白かったけど、リバティとブルの対決が見応えあって面白かったです。
第1話では自信なさげでオロオロしてた新人弁護士のリバティ。
今ではすっかり成長し、裁判でブルを敵に回しても臆することなく堂々と立ち向かう。
またブルが一方的にやりこめて終わるんだろうなーって思ってたから、リバティの反撃は予想外でした。本当にいい勝負だった。もう新人じゃないね。
味方だと思っていたブルが敵に回り、容赦なく攻撃を仕掛けてくることに対して、リバティは「本当は私のことを支配したいのよ!」とブルに怒りをぶつけます。
「全国ニュースになるような案件を私が受けた。なのにあなたに助けを求めなかった。だから反対側についたの!」
それは言い過ぎだよ、リバティ。いくらなんでも考えすぎでしょう。
……と思ったら、ビンゴだったらしい^^;
ブル、意外とちっちゃい男なんだねぇ。
そんなことで拗ねちゃうなんて。
でも、ブルは勝てない勝負はしないから、勝算があったんだろうな。
果たして、どこまで見越していたのかわかりませんが。
本筋とは別のところで、ダニーとベニーのエピソードも面白かったです。
ダニーは年下のゲイブと別れ、情報を提供してくれるFBIのリックとイイ感じに。
一方ベニーは、前回のラストで投げかけられた「ヘイデン・ワトキンス」の事件で無実の人間を刑務所に入れたのでは……と思い悩む。
全23話なので、そろそろ終盤にさしかかってきましたね。
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