
「BULL/ブル 法廷を操る男」
どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「BULL/ブル 法廷を操る男」の第4話。
あれっ、どうした?
今回は全然面白くなかったぞ?
前回までの面白さはどこへいったんだ!
と思うくらい、個人的にはハズレ回でした(=_=)
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
#4「地獄の町」注目ポイント
- カリストという町
- ハロー効果
- ブルの口ひげ
- 女性弁護士の罠
- 竜巻警報
#4「地獄の町」あらすじ
女性科学者ケリーは血友病を患う妹のために独自に開発した薬を、ほとんど無料で全国に流通させると公表。しかし、大手製薬会社CEOウィンドミアが、薬の特許は自分にあるとケリーを特許権侵害で訴える。裁判はブルがかつてキャリアの中で苦い敗北を喫したテキサス州のカリストで行なわれることに。原告側には地元で絶大な人気を誇る弁護士ダイアナが付き、ブルたちはさまざまな妨害工作を仕掛けられ……。(WOWOW公式サイトより)
#4「地獄の町」感想(ネタバレあり)
何度も繰り返すけど、ホント面白くなかったなー。
とにかく、いつものブルじゃなかった。
まず、心理戦ほぼなし。
謎解きもなし。
裁判の緊張感まるでなし。
舞台は、ブルが過去に地獄を見たという因縁の町・カリスト。
カリストは、地元愛が強いゆえに常に原告側が勝つという、テキサスの田舎町。
リベンジに燃えるブルだけど、終始、空回り。
相手の美人弁護士・ダイアナは強敵で、前回、ブルは彼女にまんまと嵌められて痛い目に遭ったこともあり、彼女の前ではタジタジ。
とにかく、必死でカッコ悪いブルが見られます(計算の部分もあるけど)。
そういう意味では貴重かも。
今回は「日本にいるとわからない」アメリカ的な部分が、全面に出た回だったかもしれない。
なんで裁判の管轄がカリストになったのかが全然わからないし、地元愛が強い=公正な裁判ができないとか、裁判中にしょっちゅう竜巻警報が発令されてその度に中断して避難するとかいうのも、感覚的に理解できなかった(テキサスでは普通なの?)
ブルは前回カリストで痛い目に遭って、そこからいろいろ学んだという。
以前は、負け知らずの一匹狼だったブル。
ひとりでは世界と戦えないことを知って、信頼できる仲間を集めた……。
オチはきれいにまとまりましたね^^
ハロー効果とは?
今回、ブルがたびたび口にしていた「ハロー効果」。
社会心理学の現象を表す心理学用語のひとつで、人物や物事を評価するとき、プラス、あるいはマイナスの特徴があると、そのほかの評価要因に対してもプラスやマイナスの影響を与えてしまうことを言います。
日本語のことわざ「あばたもえくぼ」や「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」は、この効果を表しています。
今回のエピソードでは、カリストの町に多大な寄付を収めているベンダーリンジー事務所にプラスの印象を持ち、事務所のパートナーであるダイアナに肩入れする陪審員の心理がこれにあたります。
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