どうも、夏蜜柑です。
海外ドラマ「グッド・ドクター2 名医の条件」第17話。
ああ……最悪の展開になってしまった……。
せっかくメレンデス先生が「ショーンを呼ぼう」って言ってくれたのに。
ショーンのアイデアのおかげで、手術が無事に成功したのに。
ハン先生を怒らせ、解雇されてしまったショーン。
どうなるの~。
グッド・ドクター【シーズン2】各話ネタバレ感想・登場人物(キャスト)・動画配信
目次 閉じる
第17話「夢の終わり」のあらすじ
神経線維腫で入院したケニー。彼の腹部を、巨大化して重さ90キロにもなった腫瘍が取り巻いていた。手術は無理と見込まれたが、クレアが思い付いたアイデアが採用されることに。しかし手術途中で容体が急変。諦め切れないメレンデスは、ハンの反対を押し切ってショーンをオペ室に呼ぶ。一方、友人ローラの赤ん坊の手術をしたリムは、頭皮は無傷なのに脳内に微小なクモ膜下出血があることに気付く。虐待を疑ったリムは……。(WOWOW公式サイトより)
第17話の感想
何もわかっていない
どうしても病理では満足できないショーン。
彼が病理で結果を残せば残すほど、ハン先生の判断が正しかったことを証明することになってしまうのが皮肉です。
リアも、なぜショーンが外科医にこだわるのかわからず、ショーンに「きみは何もわかっていない」と言われてしまいます。

わかっているけど人にはうまく説明できないのか、あるいは自分でもよくわかっていないのか、とっちなんだろう。
ぼくは外科医だ!
ショーンもなんとかハン先生を説得しようと、「上司にイエスと言わせる方法」というネット記事を読んだり、カーネギーの本「人を動かす」を読んだりしていたのですが……。
ハン先生はショーンを外科に戻そうとはしない。断固として。

それでも諦めきれないショーンは、「僕を外科医に戻してくれるまでここを動きません」とハン先生の部屋に居座り、強硬手段をとることに。
ハン先生は、その子供じみた態度こそが問題だと指摘します。
そして部屋を出ていかないならば警備員を呼んで解雇するしかないと告げます。
部屋を出て行こうとせず、「ぼくは外科医だ!」と繰り返し叫ぶショーン。
ハン先生にそれをやったら逆効果なのに~。
不器用すぎてもどかしいというか、純粋すぎて切ないというか。
怒りと絶望で…
ハン先生は、おそらくショーンに解雇を告げたのでしょうね……。
ロッカールームでリュックの中身をぶちまけるショーン。
そして何よりも大切にしていた弟からのプレゼントのメスを、自ら折ってしまう。

その様子を見たクレアは、何も言わずに荷物を拾っていました。
さすがのクレアもかける言葉が見つからず、ただ傍らに座り込むしかない。
わたしもクレアと同じ気持ち。
ただただショーンのことを心配しています。
寛解したグラスマン先生
グラスマン先生が待ち望んだ検査の結果が出ました。
ガンは再発していませんでした。
寛解です。よかった!!
やきもきさせられましたよ~。
治療がうまくいってよかったわー。本当に。
最後に、ずっとソリが合わなかった腫瘍科のブレイズ先生に、自分がいちばん大切にしている野球のボールを贈ったグラスマン先生。
彼の感謝の深さが伝わって、グッときました。
自分の宝物を、自分を救ってくれた人に贈ったグラスマン先生。
自分の手で宝物を壊してしまったショーン。
2人がもう一度、人生の宝物を手に入れる日が一刻も早く来るといいのだけど。