ヒトヤノトゲ第4話|回を追うごとに増す面白さ

ヒトヤノトゲ~獄の棘~

(C)WOWOW

どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」第4話を見ました。

回を追うごとに面白さが増していきますね。
今回も、最後まで目を離せない展開でした。

人は目に見える一面だけを見て判断できるものではないです……。
ラストはまさかの切ない結末でした。

窪田正孝くんの、ボーッとしてるのかしっかりしてるのかわからない絶妙な演技も必見です(笑)

第4話あらすじ

良太の父の死にも関与の疑いが浮上した美代子の背後には、組長代行を務める神宮の甥・省吾(田中要次)の存在があった。「むやみに動くな」と秋村に警告される良太だが……。所内では息子を殺された遺族・子安(外波山文明)の講話が開かれるが、受刑者の感想文に殺意が込められたものが見つかる。秋村の博打だけでなく岩本の受刑者に対する罵倒や暴力も黙認されている所内。この殺意は腐敗した刑務官たちに向けられたものなのか。(wowow公式サイトより)

第4話ネタバレ

竹内美代子(河井青葉)は、楠美(古河耕史)と結婚してひと月もたたないうちに、面会に来なくなります。

「賭けは俺の勝ちだな」とほくそ笑む秋村(萩原聖人)。

楠美は荒れ、良太(窪田正孝)に「俺は、騙されたんですかね?」と訴えますが、良太は美代子が父の死に関わっているかもしれないことを知り、何も答えることができません。

秋村はどこで調べてきたのか、美代子が神宮組の店で働いていたことや、神宮の甥の神宮省吾(田中要次)と訳ありらしいことを良太に話します。

良太は「父の死について竹村美代子が何か知っているかもしれない」と秋村に打ち明けますが、秋村には「無闇に動くな」と釘をさされます。

刑務所内では、息子を殺された被害者遺族の子安(外波山文明)による講演会が開かれます。
受刑者の奈良岡(稲荷卓央)は、「加害者を許すことで生きながらえてきた」と語る子安に質問をしようとしますが、何も言えずに口をつぐんでしまいます。

良太がなくしたと思っていたレコーダーは、岩本が持っていました。岩本が名久井(小澤征悦)にレコーダーを届けたことから、良太の失態が名久井にばれてしまいます。
名久井は「所内の掃除はまだまだ続ける」と言い、良太に再びレコーダーを渡します。

賭博の証拠が明るみに出たことで、秋村は処分を受け、翌日から門番をすることに。良太は秋村にすべてを打ち明け、謝ります。
秋村は、レコーダーを盗んだのは小田だろうと見抜いていました。

「岩本の裏で、神宮が糸を引いているかもしれん」
「どうしてそんなことを?」
「俺を飛ばして面白がってやがる。見せつけてえんだろ、力を。周りに」

ところが秋村は懲りる様子も見せず、「なあ。次に門をくぐってくる奴、制服か私服か賭けねえか?」などと言います。

子安の講演会の感想文に、「ユルセナイヤツガイル コロシタクテタマラナイ タスケテクレ」と書かれたものがあり、良太は名久井に注意するよう言われます。

受刑者・野口(江藤漢斉)に対する岩本(池田成志)の罵倒と暴行が激しさを増していき、たまりかねた受刑者・奈良岡は岩本を殴ろうとします。

懲罰審査会で問い詰められた奈良岡は、例のアンケートを書いたのは自分だと明かします。
奈良岡は窃盗に入った家で、たまたま居合わせた認知症の老婆を殺害していました。

奈良岡が犯した事件は、子安の息子が殺された事件とよく似ていました。
感想文を渡すため子安の工場を訪ねた良太は、奈良岡のことを相談します。

子安は「矯正不能な人間などいないと思いますよ」と言い、自分は息子を亡くして以来、加害者の気持ちを考えてきたと良太に話します。

奈良岡は子安と面会し、「許してもらおうなんて、思っちゃいない」と言います。
あの感想文を書いたのは奈良岡ではないと感じた良太は、奈良岡が野口をかばって嘘をついたことに気づきます。

子安は、息子を殺した犯人が出所するところを待ち構え、殺害します。
そのことをテレビのニュースで知った良太は、愕然とします。

あの感想文を書いたのは子安でした。自分の気持ちを知ってもらおうとアンケートに紛れこませていたのでした。

良太のもとに、実家の母親から荷物が届きます。死んだ父が残した資料でした。
その中に「須郷悟史」という男性の死亡診断書を見つけた良太は、なぜそれを父が持っているのか不審に思います。

13年前、所内で何が起こったのか──。

第4話感想

本当にいろんな人がいる。

このドラマに出てくる人たちは、みんなひと言では語れない過去を持っていて、今も自分がどうあるべきか悩み苦しんでいます。受刑者も刑務官も、加害者も被害者も。
神宮とか岩本とか、そう見えない人もいるけど。

ひとりひとりの心の中は、計り知れない。

子安さんが、人の心を秤に例えてわかりやすく説明していたけど、そう単純に説明がつくものでもないんです。
だから、あのシーンは映像が途切れたり傾いたりして、見ている側に気持ち悪さを与えていたんですね。

それにしても秋村さんは、相変わらず面白いな~(笑)
前回、レコーダーを隠したのは秋村さんだと思ったんだけど、違いましたね。

秋村さんは最初から小田さんのことを怪しんでいて、だから良太に「やめとけ」って言ったんですね。
いい先輩じゃないですか!

次回はいよいよお父さんの死の真相に迫るようです。
13年前に所内で起きた事件って、いったい何だったんでしょうか……。


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