WOWOW「そして、生きる」登場人物(キャスト)・各話あらすじ・感想

WOWOW「そして、生きる」

「そして、生きる」

どうも、夏蜜柑です。
2019夏ドラマの紹介です。

WOWOWの連続ドラマ「そして、生きる」(全6話)。

有村架純×坂口健太郎で贈る珠玉のヒューマンラブストーリー。2011年に東北で出会った二人が現代日本で強く美しく生きる姿を脚本家・岡田惠和が紡いだ感動大作!(WOWOW公式サイトより)

「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和さんによるオリジナルストーリー。
東北と東京を舞台に、2人の男女と、彼らと巡り会う人々の人生を描いた感動作です。

2011年9月、気仙沼でのボランティア活動を通じて知り合った瞳子と清隆。
偶然にも2人は似たような境遇で育ち、深い悲しみを抱えて生きていました。

リアルな視点で描かれる人間ドラマ。
セリフのひとつひとつが心に刺さります。

映像も音楽も素晴らしい。見応えあり。

 

番組概要

  • 放送局:WOWOWプライム
  • 放送時間:2019年8月4日(日)夜10時~【全6話】
  • 脚本:岡田惠和(連続テレビ小説「ひよっこ」「最後から二番目の恋」)
  • 監督:月川翔(「君は月夜に光り輝く」「君の膵臓をたべたい」)
  • 音楽:村松崇継(「思い出のマーニー」「コールドケース ~真実の扉~」シリーズ)

あらすじ

3歳のときに交通事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。天真爛漫に育った瞳子は、時に地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた。
そして19歳になった瞳子は、東京で開催されるオーディションに挑もうとするが、その前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。
その年の秋―、瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハン(知英)とともに、気仙沼のボランティア活動に参加する。瞳子はそこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚える。清隆自身もまた過酷な運命を背負っていることを、瞳子は知る由もなかった。そして気仙沼で一緒の時間を過ごした瞳子と清隆は、いつしか互いに特別な感情を抱いていく―。(公式サイトより)

 

登場人物(キャスト)

※第3話までのネタバレを含みます

生田瞳子(有村架純)
3歳で両親を事故で亡くし、盛岡の叔父に引き取られる。地元アイドルをしながら女優を目指し、2011年3月11日にオーディションを受けるために上京しようとした矢先、東日本大震災が起きる。友人のハンと共に気仙沼でのボランティア活動に参加し、清隆と運命的な出会いをする(第1話)。
清隆との遠距離恋愛が始まり、再び東京でオーディションを受けようとするが、清隆の子供を妊娠していることが発覚。夢を追う清隆には知らせず、ひとりで子供を産むことを決意するが、流産してしまう(第2話・第3話)。

清水清隆(坂口健太郎)
東京の大学生。父は大企業の重役で、何不自由なく育てられた。東日本大震災後、学生ボランティア団体の運営メンバーとなり、気仙沼で瞳子と出会う。ボランティア最終日に、両親は子供の頃に亡くなっており、伯母の養子であることを告白する。実の母親が自殺したことで、自分が生きる意味を模索している(第1話)。
大手総合商社に就職が決まるものの、違和感をおぼえ辞退。母・美恵子の反対を押し切って、国際開発コンサルタントの道を選ぶ。瞳子が妊娠していることを知らないまま、フィリピンに旅立つ(第2話)。
気に掛けていた少年ジャスティンのテロ行為によって爆発に巻き込まれ、負傷。ジャスティンが銃殺されたことで強いショックを受け、失意のうちに帰国する(第3話)。

坂本昌幸(萩原聖人)
気仙沼の仮説商店街で理容店を営んでいる。東日本大震災で妻と小学生の娘を亡くしているが、常に明るく気丈に振る舞う。瞳子や清隆がボランティアに来てくれたことを心から感謝している(第1話)。

ハン・ユリ(知英)
瞳子と同じ盛岡のカフェでアルバイトしている。瞳子の恋と夢を応援するよき理解者であり親友。語学を勉強しながら各国を渡り歩く中で、東日本大震災を体験する。韓国へ帰ろうとするが瞳子に提案され、気仙沼でのボランティア活動に参加する(第1話)。
瞳子の妊娠を知らないまま、日本を離れタイへ行くことを決める(第2話)。フィリピンの空港で、帰国しようとしていた清隆と偶然再会する(第3話)。

生田和孝(光石研)
瞳子の伯父。盛岡の商店街で理髪店を営んでいる。得意料理は盛岡名物・ひっつみ汁。独身だが両親を亡くした姪の瞳子を引き取り、養子にした。瞳子の夢を応援しつつも、東京へ送り出すことに淋しさを感じている(第1話)。
ある日突然瞳子から妊娠を打ち明けられる(第2話)。

久保真二(岡山天音)
瞳子と同じ高校の後輩。太陽光発電の会社を営む社長に拾われ、営業マンとして働いている。高校時代に瞳子に告白してフラれているが、今でも瞳子に憧れており、週一で和孝の理髪店に通っている。

清水美恵子(南果歩)
清隆の養母。教育熱心で、常に清隆の将来のことを考えている。就職活動よりもボランティア活動に打ち込む清隆を心配していたが、大手総合商社に就職が決まり、誰よりも喜ぶ。ところが清隆が相談もなく会社を断り、小さな会社に再就職したことでショックを受ける(第2話)。

清水千景(森脇英理子)
清隆の義理の姉。医者。反抗期のなかった弟を心配している。

清水宏(伊藤洋三郎)
清隆の養父。大手企業の重役。妻・美恵子が清隆へ過剰な期待をかけていることを心配している。清隆が自分で選んだ道を応援する。

 

各話のあらすじ

※ネタバレを含みます

3歳のときに交通事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父(光石研)に引き取られる。大人になった瞳子は伯父に恩返しをしたいという気持ちから、地元アイドルをしながら女優を志していた。
2011年3月11日、オーディションを受けるため上京しようとした矢先、東日本大震災が起きる。9月、瞳子は友人のハン(知英)と共に気仙沼のボランティア活動に参加し、そこで学生ボランティアの運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と出会う。
瞳子は理容師の坂本(萩原聖人)が仮設商店街で仮店舗をオープンさせるまで気仙沼に通い、清隆やボランティア仲間たち、気仙沼の人たちともすっかり打ち解け合うようになる。
ボランティア最終日、瞳子は自身の生い立ちや、東京でのオーディションに行くのが怖かったこと、地震を言い訳にして逃げていたことを赤裸々に語る。清隆もまた、子供の頃に父を病気で亡くし、母親は自分を遺して自殺したことを打ち明ける。
気仙沼でのボランティア活動を終え、瞳子と清隆はそれぞれの生活に戻る。清隆は家族の期待通り大手総合商社に就職が決まるが、自分が望んだ世界ではないことに違和感を覚える。瞳子からのメールで違和感を確信した清隆は、会社を辞めて国際開発コンサルタントの道に進むことを決意する。清隆は真っ先に瞳子に知らせるためその足で盛岡へ行き、瞳子とお互いの気持ちを確かめ合う。
清隆と一夜を過ごした瞳子は、再び女優を目指してオーディションを受けることを決意。準備を整え東京へ向かうが、オーディション会場で体調を崩し倒れてしまう。病院に運ばれた瞳子は、妊娠8週目であることを告げられる。夢を追いかける清隆には何も告げないまま、瞳子は東京を後にする。そしてひとりで子供を産み、育てることを養父である和孝に打ち明ける。
何も知らない清隆は、瞳子と連絡が取れないまま、新たな希望を胸に異国へと旅立っていく。
瞳子はひとりで子供を産み育てる覚悟を決め、和孝も瞳子の意志を静かに受け入れる。カフェを辞めた瞳子は、理髪店の常連客・良夫の店で事務見習いの仕事に就き穏やかな生活を送っていたが、外出中に倒れてしまう。病院で意識を取り戻したときには、お腹の子はすでに亡くなっていた。
瞳子の高校時代の後輩・久保真二が地元に戻ってくる。真二は和孝の店に通うようになり、瞳子と和孝は笑顔を取り戻す。
一方清隆は、赴任先のフィリピンで充実した日々を過ごしていた。そんな中、両親を交通事故で亡くした孤独な少年ジャスティンと出会う。ある日、清隆が街で仕事の打ち合わせをしていると、2人乗りのバイクが近づき、後ろに乗っていたジャスティンがカバンを投げ「偽善者!」と叫び去っていく。まもなく爆発が起こり、清隆は爆発に巻き込まれて負傷する。ニュースでジャスティンが銃殺されたことを知った清隆は、病室で嗚咽を漏らす。
帰国を決めた清隆は、空港で偶然かつてのボランティア仲間ハンに出会う。清隆は思わずハンにすがって泣く。坂本からの知らせで清隆が爆破テロに巻き込まれたことを知った瞳子は、心配を募らせる。
帰国した清隆と連絡が取れず、心配した瞳子は東京の清隆の実家を訪ねる。清隆は実家には帰らず国立で暮らしていると聞き、国立へ向かう瞳子。だがそこで見かけた清隆は、ハンと暮らしていた。2人の姿を目にした瞳子は、声を掛けることなくその場を立ち去る。
盛岡にいる真二から父・和孝が倒れたという知らせが届き、瞳子は急いで盛岡に戻る。和孝の病名は脳腫瘍だった。手術は成功するが、すでに癌が転移しており余命1年と告げられる。見かねた真二は、瞳子にプロポーズする。瞳子はかつて運命の人と思える相手がいたこと、その人の子供を妊娠し流産したことを打ち明け、真二の気持ちには応えられないと告げる。
ハンは事件のトラウマに苦しむ清隆を支え、共に暮らすうちに、愛情を抱くようになる。ハンは瞳子に手紙を書き、清隆と暮らしていることや、彼を想っていることを伝える。
退院した和孝の希望で、瞳子と真二は和孝を気仙沼の坂本が経営する理容店に連れて行く。瞳子は真二のプロポーズを受ける決意をするが、思いがけなく清隆とハンに再会する。
気仙沼で清隆とハンに再会した瞳子は、2人の前で真二のプロポーズを受ける。真二は清隆を見て瞳子のかつての恋人だと気づき、嫉妬にも怒りにも似た感情を抱く。清隆は気仙沼で何かしたいと坂本に訴えるが、坂本は「ここは俺たちが生きてる場所だ」と断る。
真二と結婚した瞳子は妊娠し、出産を間近に控えて不安に陥る。和孝は2人のために家には帰らず、病院で最期を迎えようと決めていた。真二の会社には詐欺を訴える客が現れ、真二は詰め寄る客を振り払おうとして相手を怪我させてしまう。動揺した真二はそのまま逃げるように東京へ向かい、清隆とハンの店を訪ねる。真二は瞳子が清隆の子供を流産したことを話し、清隆を責める。
陣痛が始まった瞳子は、真二と連絡が取れないまま病院へ向かう。産まれた子供は産声をあげなかったが、その後、元気に泣き始める。ちょうどそのとき、和孝が誰にも看取られずにこの世を去っていた。
真二から和孝の死を聞かされた瞳子は、和孝が赤ん坊を守ってくれたのだと気づく。
瞳子は亡くなった父・和孝から一字をもらい、生まれた娘に「和」と名付ける。病院を出た真二は警察に逮捕され、瞳子はテレビのニュースで真二が勤める会社が詐欺行為で摘発されたことを知る。真二は「別れてほしい」と言うが、瞳子は拒む。
瞳子の流産の話を聞いた清隆は落ち込むが、ハンに「私を否定しないで」と言われ、ハンと共に生きることを決める。
数年後。瞳子は真二の帰りを待ちながら、幼い娘・和と共に住田で暮らしていた。そんな時、「食べる東北物語」の記者として清隆が住田を訪れる。久しぶりに再会した清隆に、父が死んだこと、真二が逮捕されたことを静かに語る瞳子。瞳子は「すべて自分で選んだことだから」と、かつて清隆の子を流産したことさえも受け入れていた。
別れの日、お互いの気持ちを伝え合う2人。清隆はハンと別れたことを瞳子には告げず、住田を去って行く。

感想(ネタバレ有)

映像も音楽も美しくて見応えのあるドラマでした。

ナチュラルで日常的なセリフがとーってもよかった。
セリフ喋ってますって感じがなかったですねー。

あとハンちゃんを演じた知英さんがステキ!

日本語カンペキな彼女ですが、今回はわざと〝韓国人の話す日本語〟を意識して喋ったとか。それはそれで難しそう。

ハンちゃんというキャラクターも好きだったし、彼女の透明な声や、ちょっとはねるような喋り方も好き。

ストーリーは昔懐かしい感じがしましたね。
王道というか、昭和の頃のドラマを思わせるというか。

大映ドラマっぽいなぁと思っていたら、本当に「制作協力: 大映テレビ」でした(笑)

次から次へと苦難が訪れる展開に、途中で少し疲れてしまったかな。
瞳子の人生があまりにも苛酷で……最終回でも清隆と結ばれず、複雑な気持ちになりました。

わたしはもともとラブストーリーが苦手なので評価が辛めになってしまったけど、地上波のキラキラ恋愛ドラマよりは何倍も見やすかったし、面白かったです。

 

映画化決定

「そして、生きる」が映画館で観られることになりました。

全6話のドラマ版を再編集した2時間の映画になるようです。
ドラマでは放送されなかった未公開シーンも盛り込まれます。

上映館などの詳しい情報は、WOWOW公式サイトをご覧ください。

 

 

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