清武英利原作ドラマ「石つぶて」のタイトルの意味は?

連続ドラマW 石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~

(C)WOWOW

どうも、夏蜜柑です。
佐藤浩市さんと江口洋介さんの共演で話題のドラマ「石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」

清武英利さんのノンフィクション「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」を原作とする、WOWOWプライムにて放送中の、骨太な社会派刑事ドラマです。

ドラマでは豪華なキャスティングが注目されていますが、実際にこの国家を揺るがす大事件を解決に導いたのは、名も無き刑事たちでした。

タイトル「石つぶて」には、そんな無名の刑事たちに対する、著者の熱い思いが込められているようです。

「石つぶて」の意味とは?

石つぶてとは、小さな石ころのこと。
タイトル「石つぶて」は、警視庁捜査二課に属する名もなき刑事たちを“小さな石ころ”に例えたものと思われます。

ひとつひとつはただの小さな石ころに過ぎないが、投げ続ければ、相手に確かな打撃を与える──そういう意味のようです。

ちなみに原作者の清武英利さんは、「石つぶて」について、こんなふうに語っています。

万年巡査のまま終わろうとする友人から、こんなメールをもらったことがあります。

<見返りなど微塵も期待しない、歴史上に無名の士としても残らない、「石礫(いしつぶて)」としてあったに過ぎない。僕は奉職しているかぎりひそかにその覚悟だけはいつも持っていようと、思っています>

その言葉に重ねて、清廉に、かつ激しく生きた捜査二課刑事たちの人生を残したいと思いました。

ですから、原作の『石つぶて』とこのドラマは、外務省機密費詐取事件を題材にしていますが、刑事の捕物帳ではありません。むしろ前作の『しんがり』で描かれたような、組織の餌付けを拒んで己を貫く人間たちのドラマとして見ていただきたいのです。

無名の刑事たちが、総理官邸でひそかに使われている「機密費」の存在を暴いたことは記憶にとどめておいてほしい事実です。石ころのような刑事の一念が、巨大な山を突き崩すこともあります。番組公式サイトより)


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