
「コートダジュールNo.10」~恩返し~
どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「コートダジュールNo.10」第3話。
なんだこのユルい設定^^;
ベンガルさんの台詞、全部アドリブかと思うくらい適当な感じで笑った。
ありえないけど面白いわー。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
第3話「恩返し」のあらすじ
ある男を尾行する、探偵の2人。場違いなロングドレスの工藤に、赤いピンヒールの浅野。そんなちぐはぐな2人に予期せぬ困った状況が。するとそのときを待っていたかのように、役に立ちたいと、いかにも怪しげな謎の男が現われる。警戒した2人だったが、物語は意外な展開へと進むのだった。(WOWOW公式サイトより)
登場人物(キャスト)
工藤みちる……小林聡美
浅野かほ……大島優子
謎の男……ベンガル
第3話「恩返し」の感想
見る前は、2人の役が探偵なので、通りすがりのベンガルさんを巻き込んでサスペンスチックな展開になるのかしら~と思っていたら。
ベンガル=恩返しに来た亀というぶっ飛んだ設定。
サブタイトルの「恩返し」が気にはなってたんですよね。
まさか亀の恩返しだったとは。予想外。
おまけにベンガルさんの亀演技がめちゃくちゃユルい。
なのにソッコーで信じてしまう小林聡美さん演じるみちる。
怪しいよと言いつつ最後は亀の身を案じる大島優子さん演じるかほ。
探偵役のはずの2人も、ロングドレス着てたりピンヒール履いてたり、大幅にズレてるところがいいです。尾行もヘタだし。完全にコントだよね^^
亀さんが銭湯から出てくるのを待ってる間、2人が交わす会話がいちばん好き。
「カエルは、恩返しをしに来ないんでしょうかね?」
「もしかしたら、もうしてくれてるかもしれないよ。気づいてないだけで」
「まさか」
「私たちが気づいてないだけで、ほかのいろんなものから、こういう恩返しみたいなことってしてもらってるのかもしれないね」
「……あるのかな」
そうだよねー。
きっと、私たちの目には見えない形で、いろんなものからたくさん恩返しをしてもらってるんだろうな……ありがたや。
やっぱり、今回も心がほわんとなりました。次回も楽しみ。
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