「予兆 散歩する侵略者」第2話|辰雄と真壁の関係が明らかに

「予兆 散歩する侵略者」

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どうも、夏蜜柑です。
WOWOW連続ドラマ「予兆 散歩する侵略者」第2話。

ついに正体を現した侵略者・真壁。
容赦なく概念を奪い取る真壁は、心を持たない宇宙人そのものでした。
映画より断然怖い。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第2話のあらすじ

入院中のみゆき(岸井ゆきの)を見舞おうと病院を訪れた悦子(夏帆)は、ロビーで夫の辰雄(染谷将太)と真壁(東出昌大)に会います。

真壁は、誰かがみゆきの“概念”を奪ったのではないかと言います。地球を侵略しようとやって来た宇宙人が、人間を理解するために“概念”を集めているのだと。

家族という人間の育成過程そのものの“概念”を喪失したみゆきは、別人のように変わり果て、無気力になっていました。担当医師の小森(安井順平)は、世界中で似たような症状が何件も報告されていると言います。

一方、辰雄は真壁と行動を共にしていました。2週間前、真壁の体を乗っ取った宇宙人は、ちょうど近くにいた辰雄をガイドに指名したのでした。

以来、辰雄は真壁の求めに応じて自分の気に入らない人間を紹介し、“概念”を奪わせていました。しかし、辰雄は真壁の容赦ないやり方を目の当たりにし、耐えられなくなります。

真壁が異質な存在であることに気づいている悦子は、辰雄を心配するあまり執拗に詮索します。思わず悦子に手を上げてしまう辰雄。

その夜、悪夢にうなされ目覚めた辰雄は、「もう嫌だ。勘弁してくれ」と泣きながら悦子にすがります。

第2話の感想

やっぱりガイドだったか、辰雄。
ということは、同じく右手を痛めていた悦子の会社の社長も、ガイドってことだなー。

東出さん演じる真壁は、映画に登場するどの侵略者たちとも違うタイプですね。
危険度は、松田龍平<高杉真宙<東出昌大<恒松祐里、って感じかな。

しかも、地球上に仲間がいるかどうか、本人も知らないらしい。
この宇宙人たち、けっこう計画が適当というか、ずさんというか^^;
まあ、そこを緻密に描くと方向性が変わってくるので、ぼんやりさせてるんでしょうね。

映画とドラマでは空気感が全然違うのですが、“概念”を奪われた人たちの描き方は、個人的にはドラマのほうがしっくりきます。

プライドや、過去や、未来や、命といった“概念”を、なんのためらいもなく奪い取る真壁。奪われた人たちは、その後、どんな人生を送るのか……そんなことを想像しただけで、ゾッとする。

それに、辰雄がガイドとして、真壁に“概念”を奪わせる人間を提供する……という設定も、不気味です。辰雄の心理状態はいかほどのものか。普通なら耐えられません。

ドラマのほうが「怖い」と感じるのは、ここらへんの扱いがリアルだからなんだろうな。

辰雄に「もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?」と聞かれた悦子は、「何もしない。いつも通りの生活を続ける」と答えます。

そして、「何人かだけ助かる枠があるとしたら?」という辰雄の問いに、最初は「助かりたくない」と答えますが、その後、「辰雄とふたりだけでいいから、助かりたい」と言います。

悦子と辰雄は、ふたりだけが助かる道を選ぶのでしょうか?

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