刑事ゆがみ第6話|弓神の優しさが泣ける

ドラマ「刑事ゆがみ」

「刑事ゆがみ」

どうも、夏蜜柑です。
「刑事ゆがみ」第6話。

今週も辛くて哀しい真実に涙でした……。
先週登場したオダギリジョーさんは回想シーンのみ登場。
ロイコ事件には触れませんでしたね。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

弓神(浅野忠信)や羽生(神木隆之介)らは、総資産300億円を誇る若きIT企業家・貝取勝平(新田真剣佑)を狙った傷害事件を捜査する。事件は、貝取が来週オープンさせる予定だったプラネタリウムで起きた。貝取をプラネタリウムまで送り届けた運転手が、指示された通り深夜0時に迎えに行くと、彼が血を流して倒れていたという。貝取は、サプライズ企画の準備でプラネタリムを訪れることをSNSに投稿していた。
弓神と羽生は、意識を取り戻した貝取に会いに行く。だが貝取は、イヤホンで音楽を聴いていて振り向いたらいきなり刺されたため、犯人の顔は見ていないという。
強引な企業買収を繰り返す貝取は、多くの人間から恨みを買っていた。そのひとりが、望遠鏡メーカー『スタームーン』の創業者・星月亘(辻萬長)だ。事件現場のプラネタリウムもこの会社が携わっていたが、貝取が出資話を白紙に戻したせいで倒産し、社長だった星月の息子・晃介は借金苦で自殺していた。

弓神たちが星月から話を聞くと、事件発生時刻は酒を飲んで寝ていたという。孫娘の光希(新井美羽)の証言も同じだった。その際羽生は、モンスターを集めて遊ぶゲームアプリ『モンコレ』がきっかけで光希と仲良くなる。
そんな中、弓神たちは、貝取が『モンコレ』人気で急成長した『テンドーカンパニー』の買収も目論んでいたと知り、社長の天堂英里(MEGUMI)に会いに行くが…。番組公式サイトより)

第6話のネタバレ

天堂は「あの子が裏切るわけない」と、買収話を否定。星月が探偵に貝取の動向を調べさせていたことがわかり、管能(稲森いずみ)は再び星月を任意同行させる。

弓神はヒズミ(山本美月)のハッキングによって、貝取が準備していたサプライズ企画の内容を知る。それは、かつて光希と晃介が2人で考えた企画だった。

貝取の企みを見抜いた弓神は、羽生をプラネタリウムへ向かわせる。羽生がプラネタリウムで見たのは、光希だった。

光希は貝取に挑発されて再びナイフで刺すが、それは貝取による罠だった。11歳の光希は犯罪を犯しても逮捕されない。そのため自ら罰を下そうと考えた貝取は、光希に再び刺されるふりをして、その動画を生配信したのだった。

光希は、父親を殺されただけでなく、夢だった企画まで盗まれたことを知り、「許せなかった」と言う。「お父さん返してよ」と泣きながら訴える光希を、弓神は抱き締める。

光希を撮った動画はヒズミのハッキングによって止められ、貝取の会社のホームページには脱税の証拠が掲載される。

事件が解決した後、光希のいる児童相談所に足を運ぶ羽生。そこにはすでに弓神がいた。

第6話ゲスト
貝取勝平……新田真剣佑
星月光希……新井美羽
天堂英里……MEGUMI

第6話の感想

冒頭の、貝取が刺されるシーン。
犯人の目線がやけに低かったので、光希が犯人だということは早い段階で予想がつきました。

ただ、このドラマはそこからが面白い。
何故、この小さな女の子が犯罪を犯すに至ったのか?
後半で明かされる真相は、哀しくて残酷でした。

ドラマの終わり方は前向きだったけど、光希のこれからの人生を思うと辛くて切ないです。
弓神が繰り返していたように、彼女の「気持ちはわかる」。
でも、犯罪です。
たとえ法的に罪に問われなくても。
罪に問われないからこそ、苦しい。

前回、同情すべき点が多かった犯人・京子に対して、ひどく厳しい口調で咎めた弓神が、今回は11歳の女の子相手に何も語ることができませんでした。

貝取に「悪いのはアンタら警察だ」と言われた時の深刻な表情から察するに、弓神は、過去に子供に対して負い目を感じるような“何か”をしたのではないでしょうか。前回からの話の流れだと、そう想像せざるを得ません。

光希を演じた新井美羽ちゃんが上手かった。
浅野忠信さんと2人きりの場面でも、決して引けを取ってなかったですね。
光希の中にずっと抑えこまれていた子供らしい感情が、弓神の言葉によって自然に噴き出してくる感じが、遠い記憶の懐かしさと共に伝わってきました。

また、被害者なのにまったく同情できない貝取を演じた、新田真剣佑さん。
ローテンション演技が、すんごい憎たらしかったです。お見事。

次回は管能さんが活躍しそうです。
回を追うごとに稲森いずみさんの姉さんぶりがハマってきてて、イイ感じ^^


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