どうも、夏蜜柑です。
NHK・BSプレミアム日曜夜10時「歪んだ波紋」第7回。
今回はヤラセ番組とライバル社へのリーク。
メインの問題が解決しないまま、次から次へと新たな問題が発覚するので(しかもクビになるレベルの重さ)見ていて正直しんどい。
見応えはあるんですけど、もうちょっとメリハリが欲しいなぁ。
この記事の目次
第7回「誕生」のあらすじ
桐野(筒井道隆)は別名を使ってフリーライターをしていると言い、三反園(松山ケンイチ)にバブル期の大物事件師・アンデソンの特ダネを持ち込む。
一度は門前払いするものの、父を陥れたアンデソンのスクープに三反園の心は揺れる。
一方、政彦(松田龍平)もまた上司の安田(橋爪淳)からアンデソンについて調べてほしいと頼まれる。桐野から持ち込まれたネタだと聞き、不信感を隠せない政彦。
政彦は吾妻(勝矢)と共にアンデソンを特集したテレビ番組について取材し、番組がヤラセであることをつかむ。政彦たちはヤラセの事実を記事にしようとするが、間もなく他社に抜かれてしまう。
政彦の妻・早百合(美村里江)は、罪悪感から敦子(小芝風花)の力になろうとするが、敦子は「迷惑なだけ」と拒む。その直後、敦子は突然痛みを訴えてうずくまってしまう。
切迫早産だと聞いて心配する政彦。やがて産気づいた敦子は母親(宮地雅子)に付き添われて出産に臨み、無事に女の子を出産する。
相賀(長塚京三)は赤西峰子(キムラ緑子)が借金をしていた金融会社に、アンデソンが相談役として経営に加担していたことを突き止める。
垣内(イッセー尾形)はその事実を知って追及しようとしたために、自殺と見せかけて殺されたのではないか、と推測する相賀。相賀は三反園に桐野と会うことを勧める。
ヤラセ番組のネタを他社に撃ったのは吾妻だった。吾妻は離婚した妻に養育費を払っており、その金を用意するためだったと言う。吾妻は責任を取って会社を辞める。
三反園は桐野と会い、ソウルへ行ってアンデソンに会わないかと持ちかけられる。悩む三反園のもとに、母親が交通事故に巻き込まれ救急搬送されたという知らせが届く。
登場人物はこちら

第7回の感想
新神奈川日報はどうなってんだ?
政彦の身近な人たちが立て続けに問題を起こすので、見ていられない……。
今回は政彦の同僚・吾妻がやらかしてくれました。
せっかく掴んだヤラセ番組のスクープを他社にリーク。
政彦の上司・安田の行動も謎です。
桐野のネタをテレビ局に渡して、ヤラセ番組の記事を新聞に書かせてアンデソンをあぶりだすことが目的だったらしいのですが……。
最初からテレビ局がヤラセ番組を作ることがわかってたの?
それとも、ヤラセ番組自体が安田の指示なの?
で、それによって得するのが桐野って、どういうこと?
まったくもって理解不能。
新神奈川日報はどうなってんだ?
謎の人物アンデソン
事件がいろいろありすぎて何がメインかわからなくなりそうですが、現在進行中の案件は以下の3件です。
- 桐野の目的
- 垣内の自殺と赤西峰子の死
- メイクニュースの黒幕
今回、垣内さんが他殺かもしれないということが判明。
アンデソンなる大物に関わり、自殺に見せかけて殺されたようです。
アンデソンって人、いきなり現れましたね。
もうちょっと前から名前出してほしかったなぁ。唐突感が否めない。
桐野の目的
結局、桐野はメイクニュースには関わってなかったのでしょうか。
前半あんなに盛り上がった〝メイクニュース〟が尻切れトンボのまま放置されてますが、このままってことないよね? 最終回でスッキリさせてくれるよね?
アンデソンのネタを三反園に売り込んだり、新神奈川日報の安田に持ち込んだり、桐野はいったい何がしたいんだろう。
はっきりいって嫌な予感しかしない……。