NHKドラマ「歪んだ波紋」登場人物(キャスト)・各話あらすじ感想

NHKドラマ「歪んだ波紋」

「歪んだ波紋」記事一覧

どうも、夏蜜柑です。
2019秋ドラマの紹介です。

NHK・BSプレミアム日曜夜10時「歪んだ波紋」(全8回)。

「誤報」を出した記者は「誤報」の被害者を救えるのか! 「プロの記者」が悪意で流した「虚報」の波紋は防げるのか! メディアの渦中に生きる人々を描く社会派ドラマ。(NHK公式サイトより)

原作は、「盤上のアルファ」で第5回小説現代長編新人賞を受賞した塩田武士さんの同名小説。

誤報を出してしまった新聞記者、大学同期のネットニュース編集長、過去の事件を洗う元記者、 子育てに悩む女性記者といった様々な〝記者〟たちの人生模様を描く、スリル溢れる社会派ドラマ。

番組概要

  • 放送局:NHK・BSプレミアム
  • 放送時間:2019年11月3日(日・祝)から毎週日曜夜10時【連続8回】
  • 原作:塩田武士『歪んだ波紋』
  • 脚本:向井康介(「聖の青春」「愚行録」「植木等とのぼせもん」)
  • 演出:佐々木章光/村上牧人/最知由暁斗
  • 音楽:林ゆうき
  • 主題歌:オリジナル・ラブ「四季と歌」

あらすじ

地方新聞社・新神奈川日報記者の沢村政彦(松田龍平)の元に「ひき逃げ事件」の特ダネ情報が舞い込む。夫を亡くし悲しみにくれる妻、森本敦子(小芝風花)。その敦子こそが犯人である、という情報だ。
久しぶりの特ダネに政彦は勢い込む。だがそれは「誤報」だった。否、政彦の同僚・桐野(筒井道隆)が仕掛けた「虚報」である事を、大学同期のネットニュース編集長・三反園(松山ケンイチ)から指摘される。姿を消してしまった桐野を追う政彦。一方、かつて全国紙・大日新聞の記者で、政彦の父と盟友だった相賀正和(長塚京三)が政彦を訪ねてくる。相賀は同僚だった垣内智成(イッセー尾形)の自殺は、垣内が15年前に出してしまった「誤報」が原因ではないかと調べ始めていた・・・。(NHK公式サイトより)

原作について

このドラマの原作は、塩田武士さんの社会派ミステリー小説『歪んだ波紋』(2018年刊行)です。

第40回吉川英治文学新人賞受賞作。

誤報をテーマにした5つの物語からなる連作短編で、新聞社やネットメディア、テレビの情報番組が抱える危うさに切り込んだ社会派小説です。

各編のタイトルは、著者が影響を受けたという社会派ミステリー作家・松本清張の小説『ゼロの焦点』や『Dの複合』をもじったものになっています。

登場人物(キャスト)

※第6回までのネタバレを含みます

沢村政彦(松田龍平)
横浜の地方新聞社「新神奈川日報」の記者。上司の指示でひき逃げ事件の特ダネを取材するが、後に先輩記者・桐野が仕掛けた〝虚報〟であることがわかり、良心の呵責に苛まれる(第1回)。
誤報の被害者となった敦子を気にかけ、知人の安藤に相談する(第5回)。

森本敦子(小芝風花)
ひき逃げ事件の被害者の妻。夫を亡くして悲嘆に暮れる中、政彦が書いた誤報記事の被害に遭う。現在妊娠中。誤報による風評被害で働き口が見つからず、職場を転々とする(第1~4回)。
夫とは駆け落ち同然に結婚したため、実家の両親とは絶縁状態。同じ事故被害者遺族の安藤に声をかけられ、安藤の店で働き始める(第5回)。

三反園邦雄(松山ケンイチ)
ニュースウェブサイト“ファクトジャーナル”の編集長。政彦の大学時代の同期。かつては大日新聞で記者をしていた。敦子の亡き夫は後輩で、敦子のために誤報を暴き「メイクニュース」の存在を明らかにしようとする(第1~4回)。
情報提供者に懸賞金100万円を払うと呼びかけたことが功を奏し、「メイクニュースプレス」の運営者を突き止めることに成功する(第5回)。

桐野弘(筒井道隆)
「新神奈川日報」の記者で政彦の先輩。政彦に誤報を書かせて姿を消す(第1回)。かつては「大日新聞」に勤務し、政彦の父・一平らと共に銀行の隠蔽事件を取り扱った(第2回)。過去に父親が誤報記事の被害に遭っている(第3回)。

野村美沙(山口紗弥加)
政彦の同僚で、元恋人。「新神奈川日報」のネットメディア担当。子育てと仕事の両立に悩んでいる。裏サイト「メイクニュース」について調査していたが、疲労が重なり倒れてしまい、退職を決意する(第3回)。
退職後は語学学校の教師をしていたが、盗撮事件を目撃したことから夫が犯した罪を知ることとなる(第6回)。

中島有一郎(勝村政信)
「新神奈川日報」の社会部デスク。桐野と共に調査報道に特化した“プロジェクトIJ”に従事するが、結果を出すことができず焦っている。政彦に誤報を書かせた責任を問われ、解雇される(第1回)。

沢村一平(角野卓造)
政彦の父。故人。かつて「大日新聞」の社会部記者で、相賀と垣内とは仲が良かった。「浅瀬にとどまるな」が口癖。社会部長となった後、不正を犯した桐野の進退を巡って垣内と言い争いになり、急死する(第2回)。

垣内智成(イッセー尾形)
一平の元同僚。声が大きく威勢がいい。記者時代は桐野の面倒をよく見ていた。引退して独り暮らしをしていたが、突然自殺する。末期のがんを患っており、ある女性のために400万円の借金を作っていたことがわかる(第4回)。

相賀正和(長塚京三)
一平の元同僚。妻を亡くして独り暮らし。穏やかな性格で、記者時代は一平と垣内の仲裁役だった。職場では「ドイツ人のように仕事が正確で早い」という理由で“ゲルマン”というあだ名がついていた。政彦と共に垣内が自殺した理由を追う中で、垣内の誤報に自身も関わっていたことを知る(第4回)。
垣内が調べていた赤西峰子焼死事件の調査を引き継ぎ、三反園に援助を求める(第6回)。

沢村早百合(美村里江)
政彦の妻。政彦との間に小学生の息子が一人いる。朗らかで前向きな性格だが、かつて夫の元恋人・美沙に嫉妬していたことがある。

垣内美枝子(坂井真紀)
垣内智成の娘。美容院を経営している。垣内が借金を作っていたことを知り、ショックを受ける(第3回)。

赤西峰子(キムラ緑子)
元中学校教師。垣内の出した誤報による被害者。誤報が原因で学校を辞めた後、犯罪に手を染めるなど転落人生を送る。自宅アパートの火事で焼死するが、のちに放火であることが判明する(第4回・第6回)。

安藤勲(でんでん)
クリーニング店の店主。一人息子を事故で亡くした経験があり、事故被害者遺族団体「マリーゴールドの会」の代表でもある。政彦に頼まれ、敦子を店で雇う(第5話)。

野村新一(柏原収史)
美沙の夫。大日新聞の記者で、相賀の元部下。美沙が盗撮事件に隠された警察OBと大日新聞との癒着を暴いたことで、隠蔽工作に関わっていたことが判明する(第6回)。

桐野月子(真野響子)
桐野弘の母。居酒屋「月草」を経営している。

能見健一(山崎銀之丞)
「大日新聞」の記者。相賀の後輩。

各話のあらすじと感想(ネタバレ有)

第1回 虚報

地方新聞社「新神奈川日報」の記者・沢村は、上司の指示でひき逃げ事件の特ダネ記事を書く。だがそれは仕組まれた〝虚報〟だった。
NHKドラマ「歪んだ波紋」「歪んだ波紋」第1回|虚報と誤報の違いは?誤報記事を出した記者の苦悩

第2回 職業は記者

三反園は政彦の誤報記事を取り上げると同時に、敦子のインタビュー記事を掲載。闇サイト「メイクニュース」の調査を始める。
NHKドラマ「歪んだ波紋」「歪んだ波紋」第2回|思い描く理想像から離れていく記者たち

第3回 霧の中

「ファクトジャーナル」に大日新聞時代の桐野の不祥事が掲載される。政彦は桐野の行方を追うが、桐野はマンションを引っ越して姿をくらましていた。
NHKドラマ「歪んだ波紋」「歪んだ波紋」第3回|桐野の悲惨な過去とメイクニュースの関係

第4回 共犯者

相賀は垣内が大日新聞の記事に対して匿名でクレームを入れていたことを知る。その記事は、赤西峰子という女性が焼死したことを報じるものだった。
NHKドラマ「歪んだ波紋」「歪んだ波紋」第4回|垣内の過去と借金の真相

第5回 逮捕

スーパーを辞めた敦子のもとに絶縁状態だった両親が大阪から訪ねてくる。敦子は大阪には帰らないと頑なに拒むが…。
NHKドラマ「歪んだ波紋」「歪んだ波紋」第5回|ひき逃げ事件の犯人が逮捕される

第6回 たからもの

記者を辞めた美沙は、勤務先の語学学校で盗撮犯が取り押さえられる現場を目撃する。しかし事件はどの新聞にも報道されず…。
NHKドラマ「歪んだ波紋」「歪んだ波紋」第6回|盗撮事件が表に出なかったのは…

第7回 誕生

桐野は別名を使ってフリーライターをしていると言い、三反園にバブル期の大物事件師・アンデソンの特ダネを持ち込む。
NHKドラマ「歪んだ波紋」「歪んだ波紋」第7回|謎の人物アンデソン

最終回 波紋の行方

三反園はアンデソン取材のため韓国へ向かう桐野にカメラマンの徳田を同行させるが…。
NHKドラマ「歪んだ波紋」「歪んだ波紋」最終回|桐野の歪んだ正義

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