「歪んだ波紋」第2回|思い描く理想像から離れていく記者たち

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どうも、夏蜜柑です。
NHK・BSプレミアム日曜夜10時「歪んだ波紋」第2回。

本格的に「メイクニュース」の調査に乗り出した三反園。
美沙もサイトに辿り着き、専門家を介してサイト関係者に連絡を取ろうとします。

三反園の真意が見えませんが、狙いは何なんでしょうね。

政彦の父・一平の死に桐野が関わっていたことも判明。
桐野は過去にもねつ造を行っていました。

第2回「職業は記者」のあらすじ

三反園(松山ケンイチ)は政彦(松田龍平)の誤報記事を「ファクトジャーナル」で取り上げると同時に、敦子(小芝風花)のインタビュー記事を掲載。報奨金を出して闇サイト「メイクニュース」の調査を始める。

政彦と相賀(長塚京三)は自殺した垣内(イッセー尾形)の葬儀に出席し、娘の美枝子(坂井真紀)から垣内が離婚していたこと、胃がんを患っていたことを知る。

相賀は垣内の元妻・静子(原日出子)から遺品整理を頼まれ、政彦と共に垣内のアパートを訪れる。遺品の中から大日新聞当時の桐野(筒井道隆)の写真を見つけた政彦は、父・一平(角野卓造)の死因に桐野が関わっていた事を相賀から聞かされる。

2003年。桐野は東都銀行が不正融資を隠蔽しているというネタを掴む。桐野が証拠となる念書を手に入れ、部長だった一平は記事にすることを承諾するが、念書は桐野が偽造したものだったことが後に判明する。

桐野は本来ならクビになるはずだったが、不祥事発覚を恐れた上の判断で「新神奈川日報」に転職させられることに。その直後、一平は相賀と垣内の前で発作を起こして急死したのだった。

ネットメディア部の野村美沙(山口紗弥加)は匿名ブラウザーで「メイクニュース」のサイトを見つけ、「メイクニュース」の元ライターに取材を行おうとするが、過労と睡眠不足で倒れてしまう。美沙は政彦に子育てと仕事の両立への苦悩を打ち明ける。

「メイクニュース」のサイト関係者と連絡が取れた三反園は、「ファクトジャーナル」に独占インタビュー記事を掲載する。その頃、「新神奈川日報」をクビになった中島(勝村政信)は、アイドルグループのライブ会場で桐野と会っていた。

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第2回の感想

桐野さんは過去にも同じ罪を犯していたんですね。

でも、その時は「不正を暴きたい」という強い正義感が根底にあり、証拠を偽造した目的も明らかだった。その後、何が彼をここまで変えてしまったのか。

偽造が明るみに出るのを恐れてクビにはせず、「隠蔽」するために転職させた会社に失望したのかもしれない。

いずれにしても、桐野さんの怒りの矛先は新聞(マスコミ)のような気がします。

誰が、何の目的で闇サイト「メイクニュース」を作ったのか?

「新神奈川日報」と「ファクトジャーナル」が本格的に調査に乗り出しますが、今回は美沙が出遅れてしまいました。

過労で倒れて病院に運ばれた美沙が、ベッドの上で「もう辞めよっかな…」と弱音を吐くシーンが辛かった。子供が産まれて、否応なしにネットメディア部に異動させられた美沙の悔しさ、思うように動けないジレンマが伝わってきます。

美沙も、政彦も、桐野も、それぞれが思い描く“理想の記者”があったはずなのに、そこから遠く離れていく。「記者はうまく死ねないな」と言った相賀さんの言葉が悲しい。

垣内さんの自殺の真相も気になります。

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