NHKドラマ「透明なゆりかご」原作・あらすじ・登場人物・ロケ地

NHKドラマ「透明なゆりかご」あらすじ感想

どうも、夏蜜柑です。
NHKドラマ「透明なゆりかご」の紹介です。

町の小さな産婦人科医院を舞台に、ひとりの感性豊かな少女の目線で、“命とは何か”を問い、見つめてゆく物語。(NHK公式サイトより)

産婦人科の残酷な実情をリアルに描き、母性について深く考えさせられる秀逸なドラマです。
主演の清原果耶さんの透明感あふれる演技にも注目してください。

番組情報

  • 放送局:NHK総合
  • 放送時間:2018年7月20日(金)から毎週金曜夜10時~【連続10回】
  • 原作:沖田×華「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」
  • 脚本:安達奈緒子(「コード・ブルー3」「宮崎のふたり」)
  • 音楽:清水靖晃
  • 主題歌:Chara「せつないもの」

原作について

このドラマの原作は、沖田×華さんのマンガ「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」です。

2014年から漫画雑誌で連載を開始、現在単行本が7巻まで出ています。
第42回(2018年度)講談社漫画賞少女部門受賞。

作者が高校生の時に見習い看護師として勤務していた産婦人科医院での実体験をもとに、産婦人科の光と影を描いた医療マンガです。

ドラマ版では、原作者をモデルとした架空のキャラクター「青田アオイ」が主人公となっています。

沖田×華さんについて

1979年2月2日生まれ、富山県魚津市出身。
小学4年生の時に医師より学習障害と注意欠陥多動性障害の診断を受ける。

看護学科のある女子高に入学し、高校3年生の時に産婦人科医院でアルバイトをする。
高校卒業後看護学校に通い、22歳まで看護師として病院に勤務。

2008年に漫画家デビュー。現在に至る。

あらすじ

1997年・夏。アオイ(清原果耶)は看護師見習いとして「由比産婦人科」へやって来た。いきなり中絶手術の現場を目撃して衝撃を受けるが、はじめて出産にも立ち会い、産まれて来る赤ちゃんの生命力に心を揺さぶられる。院長の由比(瀬戸康史)、看護師の紗也子(水川あさみ)・榊(原田美枝子)らが妊婦ひとりひとりに向き合う中、田中さん(安藤玉恵)という女性が訪れる。彼女はいわゆる未受診妊婦で、出産直後に失踪してしまう…。(NHK公式サイトより)

登場人物(キャスト)

※ネタバレを含みます

青田アオイ……清原果耶
高校の准看護学科に通う17歳。母親に勧められ、由比産婦人科で看護助手のアルバイトを始める。コミュニケーション下手で、たまに空気が読めない発言をして周囲を驚かせる。独特の感受性と真っ直ぐな心根を持っている。
中学生の時に「注意力欠陥多動性障害」と診断され、現在も通院中。

由比朋寛……瀬戸康史
由比産婦人科の院長。港南医大付属病院に勤めていたが、「一人一人に納得いくまで関わりたい」という信念を貫くため30代半ばで開業。時に厳しい言葉も口にするが、どの妊婦に対しても真摯に向き合う。バツイチで子供がいるらしい。

榊実江……原田美枝子
ベテランの看護師長。常に穏やかな物腰でスタッフたちを取りまとめている。院長の由比と同じく港南医大付属病院に勤務していたが、由比が開業する際に懇願され、由比産婦人科の婦長になった。出産の経験はない。

望月紗也子……水川あさみ
アオイを指導する先輩看護師。厳しくも温かい目でアオイを見守っている。産科の仕事に誇りを持っており、いずれは榊のような看護師になりたいと思っている。
既婚者で子供を持つことに対して迷いを抱いていたが、産むことを決意。妊娠後、今まで通りに仕事を続けることができなくなり、悩んだ末に2週間の休暇を取る。

川井郁美……野村麻純
看護師。血が苦手でしょっちゅう気分が悪くなる。真知子が亡くなった時に「続けられない」と泣きながら医院を辞めるが(第4回)、紗也子が妊娠した時に半年ぶりに医院に戻ってくる(第8回)。産科を離れていた半年間、手術室勤務でいろんな手術に立ち会い、苦手だった血を克服した。

青田史香……酒井若菜
アオイの母。保険外交員をしている。夫と離婚した後、アオイと二人で暮らしている。アオイに対して厳しく接していたが、アオイが「注意力欠陥多動性障害」と診断されてからは優しく見守ることを心がけている。

第1回のゲスト

田中良子……安藤玉恵
アオイが初めて出会った未受診妊婦。不倫の果てに相手の承諾を得ず出産し、男性から愛想を尽かされてしまう。アオイと仲良くなり、母子ともに元気に退院していくが、その後赤ん坊を窒息死させてしまう。

第2回のゲスト

菊田里佳子……平岩紙
1型糖尿病保持者。網膜症もあり、一旦は妊娠継続を断念しようとする。その後、本人の強い希望で妊娠を継続することを決める。

中本千絵……蒔田彩珠
高校生。妊娠を周囲に隠したまま、自宅の風呂場で出産。出産したばかりの赤ちゃんを由比産婦人科の玄関前に捨てる。

第3回のゲスト

安部さおり……田畑智子
大きな病院から転院して来た妊婦。アオイの些細なミスに激怒し、きつく当たる。夫が死ぬ前に子供に会わせたい、と早期出産を望むが、由比に諭され通常通り出産する。意識のない夫・雄二に子供を会わせることはできたが、その直後に雄二は息を引き取る。

安部雄二……平原テツ
さおりの夫。さおりの出産を楽しみにしていたが、虫垂炎の手術を行った際、全身麻酔で合併症を起こしてそのまま意識不明に陥る。その後、目覚めることなくこの世を去る。

第4回のゲスト

町田真知子……マイコ
沖縄出身の妊婦。明るく気さくな性格。祖母が作るサーターアンダーギーをいつも医院に差し入れしてくれる。年下の夫・陽介とも仲睦まじい。元気な赤ちゃんを出産した直後、体調が急変し亡くなってしまう。

町田陽介……葉山奨之
真知子の夫。塗装工をしている。優しい性格で誰よりも真知子を大切にしているが、少し頼りない。出産直後に真知子の体調が急変し、わけがわからないまま亡くなったことを受け入れられず、院長の由比を訴えると言い出す。
一時は死ぬことも考えるが、真知子が産んだ娘・美月の育児に追われるうち、思いとどまる。

第5回のゲスト

北野真理……花田優里音/清水くるみ
9年前、院長の由比が港南医大付属病院に勤務していた時に担当した妊婦。14歳で妊娠するが、相手の男とは連絡が取れずそれっきりに。当初は出産を猛反対されるも、母親・弘子の許しを得て出産。その直後に弘子が急死し、父親の実家に引っ越す。
その後ひとりで子供を育て、現在は商社で働いている。本社への転勤を機に、9歳になる息子を連れて由比に会いにくる。

北野弘子……長野里美
真理の母親。真理の妊娠を、世間知らずに育ててしまった自分のせいだと思い込んでいたが、由比に「その考え方こそ自立を阻んでいる」と言われ考えを改める。以降は真理と適度な距離を保ち自立を促すが、真理が出産を終えた直後に急死してしまう。

北野明……込江大牙
真理の息子。口は悪いが母親思いの優しい少年。働きづめの真理のことを密かに心配している。真理の母・弘子の死を自分のせいだと思っている真理を気遣い、そのことだけは口にしない。

原口美歩……やしろ優
出産を控えた妊婦。女ばかりの原口家にようやく男の子が産まれるとあって、家族から大きな期待を寄せられている。出産当日は家族全員で立ち会う予定だったが、風邪を引いて全員ダウン。ひとりで出産することに。由比の計らいで、アオイがビデオカメラで出産の様子を撮る。

第6回のゲスト

三浦ハルミ……モトーラ世理奈
17歳。中絶手術を受けるため由比産婦人科を訪ねるが、料金が高いことを理由に断念。アオイを道連れに、以前も利用したことがあるという「格安で簡単に手術してくれる山奥にある古い家」へ向かう。

神村重吉……イッセー尾形
医者。足元はおぼつかないが、腕は一流らしい。山奥にある古い家で、格安・同意書不要で中絶手術を行っている。過去に、中絶手術を断った女の子が目の前で自殺を図るという悲しい出来事があり、現在も深く後悔している。それ以来、一切理由を尋ねることをしなくなった。

神村千代……角替和枝
重吉の妻。重吉と同様、中絶を余儀なくされた女性を救いたいと考えている。いつでも温かく女性を迎え入れ、「何かあったらまた来なさい」と笑って送り出す。

第7回のゲスト

石澤ミカ……片山友希
18歳の妊婦。アオイの小学校時代の友達。両親から虐待を受け、学校でもいじめられていた。ある事件をきっかけに施設に預けられ、18歳まで施設で過ごす。施設を出たあと彼氏と同居していたが追い出され、行くあてをなくして由比産婦人科を訪ねる。母親が書いた母子手帳を肌身離さず持っている。

第8回のゲスト

望月広紀……柄本時生
紗也子の夫。少し頼りないが優しい心の持ち主。紗也子が子供を産むことも仕事を続けることも紗也子の気持ちを尊重し協力しようとするが、不器用なためうまくいかない。

中森弥生……滝沢沙織
妊婦。つわりが酷く、仕事もプロジェクトから外され、滅入っている。「こんなはずじゃなかった」「もう逃げたい」と発言したことで久美子の怒りを買い、突き飛ばされてしまう。

宮本久美子……異儀田夏葉
2人の子供を持つお母さん。3人目を妊娠するが、経済的にも年齢的にも難しいと夫婦で判断し、中絶する。弥生が弱音を吐くのを聞いて怒りを募らせ、突き飛ばしてしまう。

第9回のゲスト

長谷川侑子……原田夏希
県立総合医療センターの婦人科医。性被害に遭った亜美のために由比が連絡し、診察を依頼する。実は由比の元妻で、当時はお似合いの夫婦だったらしい。

平塚亜美……根本真陽
10歳の女の子。性被害に遭い、母親と共に由比産婦人科にやってくる。アオイとは以前からの知り合いで、図書館で話をする仲だった。本来は明るくおしゃべりな女の子だが、病院へ来てからは一言も喋らない。

平塚美典……占部房子
亜美の母。亜美のことを思い、警察に被害届を出すべきか迷う。暴力をふるう前の夫(亜美の父)と離婚後、現在の夫と再婚した。

第10回のゲスト

辻村灯里……鈴木杏
妊婦。20週を迎えた時、胎児に重い病気が見つかる。産まれても長生きする可能性は低いと言われ、中絶を検討するが、夫婦で話し合った末に出産を決める。その後、出産後の延命治療に対して懐疑的になる。幼い頃に病気で母親を亡くしている。

辻村拓郎……金井勇太
灯里の夫。陽介の高校時代の先輩で、陽介に紹介されて由比産婦人科を訪れる。胎児に異常があるとわかり、灯里に中絶を勧める。だが、灯里が母親として子供を守ろうとしていることを知り、2人で話し合い出産を決める。

ロケ地について

このドラマの舞台となっている「由比産婦人科」のロケ地は、神奈川県小田原市にある福祉施設「前羽福祉館」です。

そのほか、小田原市内のドラッグストアやスーパー、お寺もロケ地になっているようです。

各話のタイトル

リンクをクリックすると各話のあらすじと感想の記事に飛びます(ネタバレ注意)。

第1回 命のかけら
第2回 母性ってなに
第3回 不機嫌な妊婦
第4回 産科危機
第5回 14歳の妊娠
第6回 いつか望んだとき
第7回 小さな手帳
第8回 妊婦たちの不安
第9回 透明な子
最終回 7日間の命

 

NHKドラマ「透明なゆりかご」はU-NEXTで視聴できます

※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください


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