「透明なゆりかご」第2回|母親の気持ちは一生わからない

NHKドラマ「透明なゆりかご」あらすじ感想

どうも、夏蜜柑です。
NHK金曜10時「透明なゆりかご」第2回。

自分も周りも心待ちにしている真知子の出産。自分は望んでいても、病気で子供を産むことができず周囲からも反対される里佳子。誰にも言えずにひとりで出産し、産まれた赤ん坊を捨てた千絵。

今回は、いろんな形の“母性のようなもの”が描かれました。

以下、ネタバレを含みます。

第2回「母性ってなに」あらすじ

  • アオイ(清原果耶)は、医院の前に出産直後の赤ん坊が捨てられているのを発見。赤ん坊に「しずか」という名前をつけ、お世話をすることに。
  • 赤ん坊の愛くるしさに母親のような愛情を抱くアオイ。だが先輩の紗也子(水川あさみ)はそんなアオイを心配し、「あまり入れ込まない方がいい」とたしなめる。
  • 1型糖尿病を患う里佳子(平岩紙)は、家族に内緒で医院を訪れるが、このまま妊娠を継続すれば失明する恐れがあった。由比(瀬戸康史)は「出産は自分の存在意義を確かめるためにするものじゃない」と厳しい発言をする。
  • 捨てられた赤ん坊の家族が現れるが、母親の千絵はアオイと同じ高校生だった。彼女の投げやりな言葉を聞いたアオイは怒りを覚えるが、赤ん坊は家族に引き取られ退院する。
  • 里佳子はわがままだと自覚しつつも出産を決意。千絵もまた、中絶せず出産することを選び、遠く離れた由比産婦人科まで赤ん坊を連れてきたのだと、アオイは思い至る。
  • 沖縄出身の妊婦・真知子(マイコ)は、「赤ちゃんのことを大事に思う時もあるし、思わない時もある。でも気づいたら、自然と前に進んでる」と語る。

第2回の感想

今回もいろんなことを感じ、考えた45分でした。

捨てられた赤ちゃんをお世話するうちに、母親のような気持ちになるアオイ。
赤ちゃんの成長する姿に一喜一憂し、その子との未来を想像して嬉しくなってしまう。

それが“母性”と呼ぶものなのかどうか、アオイにもわからない。

“母性”って何なんでしょうねぇ。
すべての女性に母性が備わっていると男性は思っていそうだけど、それは幻想ですよね。

わたしは妊娠も出産も経験していないので、自分の子供を愛おしいと思う感覚は、全くわかりません。

アオイはこれから経験する可能性があるけど、わたしはないので、一生わからないまま死んでいくのだと思う。

子供の頃に母親を見て母親になるのは嫌だと強く強く思い、それから10代も20代も30代も気持ちは一度も変わらず、40代になった今も変わっていません。後悔もしていません。

そんなわたしでも、子供を宿したら気持ちが変わったのかなぁ。

赤ん坊を捨てたあの女子高生は、誰がなんと言おうと母親失格だと思う。
たとえ母性に突き動かされて子供を産んだのだとしても。

赤ん坊は運良く助かったけど、アオイが見つけなかったら死んでたかもしれないからね。
そうしたら立派な殺人だからね。

彼女の両親は理解のある人たちで、自分の娘として育てるみたいだけど、わたしはむしろ養子に出した方が赤ん坊のためにはよかったんじゃないかと思った。

赤ん坊を殺そうとしたあの女子高生に、いつか本物の母性が芽生える日が来るんだろうか……。

 

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※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください

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