ハッピー・バレー 復讐の町【シーズン1】全話ネタバレ・登場人物(キャスト)・感想

海外ドラマ「ハッピー・バレー 復讐の町」

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どうも、夏蜜柑です。
海外ドラマ「ハッピー・バレー 復讐の町」シーズン1(全6話)の紹介です。

因縁の男の出所、小さな町で起こった誘拐事件――。ハッピー・バレーの巡査部長キャサリンは事件に立ち向かい、自らの過去と対峙する。BAFTA(英国アカデミー賞)TVの部でドラマシリーズ作品賞に輝いた、本格派ドラマ。(スーパー!ドラマTV公式サイトより)

英国アカデミー賞(BAFTA)TV部門で、2015年と2017年に最優秀ドラマ賞に輝き、2017年にはサラ・ランカシャーが主演女優賞も受賞した傑作クライムドラマ。

ボサボサの髪、疲れた表情、垢抜けないファッション。
殴打された後の顔はしばらく痣だらけで、目は赤く充血してる。

ドラマ的な〝見栄え〟を一切排除した、これでもかってくらいリアルな演出のドラマでした。

わたしは暗くて重ための作品が好みなので、逆にそういうところにハマりましたが、華やかで明るい作品を求めている人には辛いかも。

同じくおばちゃん刑事が活躍する「埋もれる殺意」シリーズが好きな人は、きっとハマると思います。

舞台はウェスト・ヨークシャーにある架空の町ハッピー・バレー。

主人公キャサリンは暴行事件で娘を失い、夫とも離婚。
娘を死に追いやった憎き男の行方を追ううちに、町で起こっている誘拐事件に辿り着きます。

キャサリンは警官ではあるけれど、中身はどこにでもいる平凡なおばさん。
彼女の家族も事件に関わる人物もいたって普通。

ありふれた田舎町に住むありふれた人々が、非日常的な事件に巻き込まれるさまがリアルに描かれます。

どう転ぶかわからない予測不能な展開にクギヅケになり、事態が急転する3話以降は続きが気になって途中で見るのを止められなくなりました。事件と平行して描かれる人間模様も面白い。

番組概要

  • 放送局:スーパー!ドラマTV
  • 製作国:イギリス(2015年)
  • 原題:Happy Valley
  • 脚本:サリー・ウェインライト
  • 監督:サリー・ウェインライト/ユーロス・リンほか
  • 製作総指揮:サリー・ウェインライト/ニコラ・シンドラーほか

あらすじ

アルコール中毒、薬物中毒、10代での妊娠があふれる街、ハッピー・バレー。キャサリン・ケイウッドはその小さな街で巡査部長をしている。ある時、娘を自殺に追いやったとキャサリンが信じている男、トミー・リー・ロイスが出所したと知り、彼女の生活は一変する。同じくハッピー・バレーに住むごく平凡な会計士ケビン・ウェザリルは、仕事で正当な評価をされず十分な給料が支払われていないことに不満を抱えていた。ケビンは娘を私立の良い学校に入学させるため、学費を払えるだけの給料に昇給してほしいと要求するが、裕福な上司ネビソンに拒否され、彼の中で何かがぷつりと切れてしまう。ケビンは出来心から地元の麻薬密輸組織のボス、アシュリーにネビソンの娘を誘拐し、身代金を要求するよう依頼する。しかし、アシュリーが誘拐作戦にトミーを巻き込んだことから、物事は危険な方向に進み始める……。(スーパー!ドラマTV公式サイトより)

動画

登場人物(キャスト)

主要人物

キャサリン・ケイウッド:サラ・ランカシャー
ハッピー・バレーの巡査部長。元刑事。離婚した元夫のリチャードとの間に娘と息子がいたが、娘ベッキーは自殺し、息子ダニエルとは疎遠になっている。ベッキーが自殺する前に産んだライアンを引き取り、妹のクレアと3人で暮らしている。
ライアンが学校で問題行動を繰り返し、保護者たちから苦情が寄せられていることに心を痛めている。ベッキーを自殺に追い込んだトミーに報復したいという気持ちを抑えきれず、トミーの行方を追う。

ケビン・ウェザリル:スティーヴ・ペンバートン
会計士。足が不自由な妻と娘が2人いる。長女の学費のために昇給を願い出るが、雇い主のネビソンに断られる。キャンプ場を経営するアシュリーが裏で麻薬の密輸に関わっていることを知り、とっさにネビソンの娘アンを誘拐する計画を持ちかける。その後、ネビソンから学費の全額負担と副社長への昇進を提案され、誘拐計画を中止しようとするが、アシュリーに無視される。

ネビソン・ギャラガー:ジョージ・コスティガン
会社経営者。ケビンの上司。妻のヘレンと娘のアンと3人で裕福に暮らしている。昇給を望むケビンの申し出を一度は断るが、ヘレンとアンに説得されて考え直し、ケビンの娘の学費を負担することを約束する。さらにヘレンが肝臓がんと診断され、夫婦で思い出の地を巡るために休養することを決意。ケビンに臨時の取締役副社長を委任する。

アシュリー・カウギル:ジョー・アームストロング
キャンプ場の経営者で、二児の父親。裏で麻薬取引に関わっている。土袋の中に隠した麻薬をケビンに見られ、逆にケビンからアンの誘拐計画を持ちかけられる。中止したいというケビンの意向を無視し、誘拐計画を実行する。ケビンからは50万ポンドの身代金を手に入れられると言われていたが、実際には100万ポンドを要求した。

トミー・リー・ロイス:ジェームズ・ノートン
麻薬取引によって8年間服役し、出所してくる。アシュリーのキャンプ場で雇われ、再び麻薬取引に関わることに。ケビンが持ちかけた誘拐計画の実行犯となる。
キャサリンの娘ベッキーが自殺した際に名前を書き残しており、ベッキーをレイプして自殺に追い込んだ人物と思われるが、その罪では起訴されていない。




キャサリンの家族

クレア・カートライト:シヴォーン・フィネラン
キャサリンの妹。以前はアルコールやヘロイン中毒に苦しんでいたが現在は克服している。仕事が忙しいキャサリンと共にライアンを見守り、過去の出来事に囚われているキャサリンのことを心配する。ネビソンの妻ヘレンから相談を持ちかけられる。

ベッキー・ケイウッド
キャサリンの娘。ライアンを産んだ後にベッドルームで首を吊って自殺した。レイプ被害については誰にも打ち明けていないが、トミーの名前を書き残している。

ライアン・ケイウッド:リース・コナー
ベッキーの息子で、キャサリンの孫。ベッキーの死後、キャサリンに引き取られる。レイプ犯の血を引いているという理由で、キャサリンとクレア以外の家族から疎まれている。学校ではたびたび問題行動を起こし、ほかの生徒の親たちから苦情が出ている。

ダニエル・ケイウッド:カール・デイヴィス
キャサリンの息子。妻ルーシーと近所に住んでいるが、ある理由からキャサリンとは疎遠になっている。

ルーシー・ケイウッド:アメリア・ヤング
ダニエルの妻。妊娠したことを家族に報告する。

リチャード・ケイウッド:デレク・リデル
キャサリンの離婚した夫。ガゼット紙の記者だったが廃刊になり、職を失うことに。レイプ犯の血を引くライアンと暮らすことに絶えられず、家族のもとを離れた。再婚しているが、トミーの出所を機にキャサリンと再び男女の関係を持つようになる。

ロス・ケイウッド:ケリー・ハリソン
リチャードの再婚相手。

ネビソンの家族

ヘレン・ギャラガー:ジル・ベイカー
ネビソンの妻。肝臓がんと診断され、余命わずか。温厚な性格で、従業員に威圧的な態度を取る夫をたしなめる。父親の代から働いているケビンのことを思いやり、ケビンの望みを叶えるようネビソンを説得する。

アン・ギャラガー:チャーリー・マーフィー
ネビソンの娘。優秀な成績で大学を卒業したが、就職できずにいる。ケビンが提案した誘拐計画によって、トミーたちに誘拐され地下室に監禁される。

ケビンの家族

ジェニー・ウェザリル:ジュリア・フォード
ケビンの妻。初期の多発性硬化症を患っている。アンが誘拐された後に夫から誘拐計画について打ち明けられ、事件には関わっていないフリをするよう助言する。

そのほか

カーステン・マッカスキル:ソフィー・ランドル
巡査。キャサリンの部下。キャサリンに厳しく叱責された翌日、事件に巻き込まれる。

フィル・クラブトリー:アラン・マッケンナ
国家犯罪対策庁の刑事。キャサリンからの通報を受けて誘拐事件の捜査にあたる。

ルイス・ウィッピー:アダム・ロング
キャンプ場で働く青年。アシュリーの麻薬取引にも手を貸している。トミーと共にアンを誘拐した実行犯だが、アンをレイプしたトミーに嫌悪感を抱く。

ジュリー・マリガン:レイチェル・レスコバック
アシュリーの妻。アンを監禁していたミルトン通りの家の名義上の持ち主。誘拐事件には関わっていない。




各話あらすじ

※ネタバレを含みます

巡査部長キャサリン・ケイウッドは、服役していたトミー・リー・ロイスが8年ぶりに出所したことを元夫で新聞記者のリチャードから知らされる。キャサリンの娘ベッキーはトミーにレイプされ、息子ライアンを出産後、首を吊って自殺したのだった。ライアンは学校で問題行動を繰り返し、キャサリンは父親に似ているのではないかと不安を抱く。
一方、会計士のケビン・ウェザリルは、長女を学費の高い学校へ通わせるため雇い主のネビソンに昇給を願い出るが断られ、ネビソンへの不満を募らせていた。ケビンはキャンプ場を経営するアシュリーが裏で麻薬の密輸に関わっていることを偶然知ってしまい、アシュリーにネビソンの娘アンの誘拐計画を持ちかける。
だが、家族に説得されて考えを改めたネビソンは、ケビンの娘の学費を負担すると約束。さらに妻ヘレンが肝臓がんと診断されたことを理由に休養することを決め、ケビンに臨時の副社長として自分の代理を務めて欲しいと言う。
ケビンはアシュリーに誘拐計画の中止を伝えるが、無視される。警察に駆け込むも、対応したキャサリンに状況をうまく伝えることができず、名前も名乗らず帰ってしまう。不審に思ったキャサリンは、ケビンの車のナンバーを控え、持ち主を特定する。
その頃、アシュリーに雇われていたトミーはアンを誘拐。アシュリーはネビソンに電話をし、100万ポンドの身代金を要求する。ネビソンから金を集めるよう告げられ、ケビンは動転する。

ネビソンの娘アンが誘拐され、ネビソンは内密に身代金を用意しようとする。アンを誘拐したルイスは、トミーがアンをレイプしたのではないかと疑い、アシュリーに報告する。アシュリーがトミーをかばったことから、ルイスはトミーとアシュリーに不信感を抱く。
ケビンは自分の提案によってアンが誘拐されたことを妻ジェニーに打ち明ける。ジェニーは「お金を受け取っていないなら、共犯じゃない」と言い、事件への関与を否定するようケビンに助言するが、前金の運び役に指定され、分け前の一部を受け取ってしまう。
キャサリンはクレアとライアンと共に息子ダニエルの家を訪ねる。ダニエルの妻ルーシーは妊娠していることを発表。集まった家族は喜び合うが、キャサリンの元夫リチャードは、同席したライアンを無視する。祖父との交流を望むライアンのために、キャサリンはリチャードにライアンの気持ちを伝えに行くが、リチャードはレイプ犯の血を引くライアンを孫として認めようとはしなかった。
中華料理店の店主からトミーを見たと連絡を受けたキャサリンは、トミーが入っていった家を訪ねる。そこには監禁されたアンもいたが、キャサリンは応答がないことを確認して立ち去る。トミーは警察が来たことをアシュリーに伝え、アシュリーはアンを別の場所に移動させるよう命じる。

キャサリンの部下カーステンは、パトロール中に猛スピードで走る白いバンに遭遇し、職務質問をする。バンを運転していたのはルイスで、誘拐したアンをキャンプ場のトレーラーに移す途中だった。
カーステンはバンの荷室を確認しようとし、その場にいたトミーの車に轢かれてしまう。現場に向かったキャサリンが見たのは、無残な遺体となって横たわるカーステンの姿だった。キャサリンたち警察は全力で犯人を見つけようとするが、カーステンの死にショックを受けたキャサリンは、自殺したベッキーの遺体を発見したときのフラッシュバックに悩まされるようになる。
アシュリーはトミーに脅され、アンの解放を見送る。アシュリーはネビソンに連絡し「さらに5万ポンド払えば娘を解放するかもしれない」と伝える。ネビソンの妻ヘレンはキャサリンに誘拐事件のことを打ち明けようとするが、ネビソンに止められる。
ケビンはアシュリーから分け前の2000ポンドを受け取ったことを妻ジェニーに打ち明ける。再び身代金の運び役を担ったケビンは、さらにアシュリーから分け前の5000ポンドを渡される。
キャサリンはトミーが目撃されたミルトン通りの家に押し入り、地下室に血痕と女性物の下着が落ちているのを見つける。

ミルトン通りの家の捜査が正式に許可され、キャサリンは家の持ち主であるジュリーの夫アシュリーに会いに行く。アシュリーは家には寄りついていないとしらばくれるが、アンを生かしておくことに不安を抱き、トミーに殺害を命じる。
ヘレンはアンが誘拐されたことをキャサリンに打ち明け、国家犯罪対策庁の刑事フィルが夫妻に事情聴取を行う。キャサリンは犯人が身代金の運び役にケビンを指名したと聞き、不審を抱く。
をやってきて警察が動き始める。
トミーの実家を訪ねたキャサリンは、母親のリンから「ライアンはトミーの子ではないか」と訊ねられ衝撃を受ける。トミーは実家の地下室にアンを運び込み、リンからベッキーが死んだこと、ベッキーが男の子を産んでいたことを知らされる。
キャサリンとライアンの前にトミーが現れ、「自分が父親だ」と宣言する。キャサリンは逃げるようにその場を去るが、トミーが親権を主張するのではないかと不安に陥る。
キャサリンは再びトミーの実家を訪ね、地下室に閉じ込められていたアンを発見する。アンを逃がそうとしたキャサリンはトミーと揉み合いになり、暴行を受けて瀕死の重傷を負う。アンはキャサリンを連れて地下室から脱出するが、キャサリンは家の外で力尽きてしまう。

アンとキャサリンは救援要請を聞きつけた警官らに救出される。トミーは地下室から逃亡を図り、ルイスに助けを求める。
フィルは身代金の受け渡し場所についてケビンから詳細を聞こうとするが、ケビンはうまく答えられない。警察はケビンが受け渡し場所に現れていないことを確認し、ケビンを誘拐の容疑で逮捕、その後アシュリーも逮捕される。
キャサリンは5時間にも及ぶ手術の末に命を取り留め、アンも無事に帰宅する。アンはレイプされた事実を両親に打ち明けることができず、入院中のキャサリンと面会し「私の代わりに父に伝えて欲しい」と頼む。
数週間後、キャサリンは退院するがトミーが捕まっていないこともあり、精神的なショックから抜け出せない。学校で問題行動を繰り返すライアンにトミーの影を重ね、辛くあたってしまう。キャサリンはリチャードから「ライアンは普通の子どもと変わらない」と言われ、反省する。
アシュリーは警察と司法取引をして保釈となるが、麻薬組織の情報を警察に売ったことで命の危険にさらされる。
警察はトミーとルイスの行方を追うが見つからない。トミーとルイスは友人のブレットに匿われていたが、ルイスはトミーを警察に売ろうとブレットに持ちかける。その様子を盗み聞きしたトミーはルイスとブレットを殺し、逃亡する。

キャサリンはネビソンに会い、アンがレイプ被害に遭ったことを伝える。保釈されたアシュリーは警察の監視下にあったが、車を運転中に銃撃を受け殺害される。
クレアはキャサリンの誕生日パーティーにリチャード夫婦を呼ぶか否かで迷い、ダニエルに相談。キャサリンとリチャードが男女の関係を持っていることを話してしまう。ショックを受けたダニエルはパーティーで泥酔し、リチャードとキャサリンを罵倒する。ダニエルはベッキーが自殺を図った際、キャサリンに「あなたが代わりに死ねばよかった」と言われたことで深く傷つき、キャサリンを許せずにいた。
職場復帰を果たしたキャサリンはトミーの捜査が進んでいないことに苛立ち、上司を批判する。トミーは運河のボートに身を隠し、キャサリンの目を盗んでライアンに接触。ボートの中で一緒に時間を過ごす。トミーはライアンに誰にも口外しないように言いつけるが、ライアンは友達のチェスコを連れてきてしまう。
ライアンが帰宅していないことをクレアから聞いたキャサリンは、チェスコから聞き出した運河へ直行する。追い詰められたトミーは、ライアンを道連れにして焼身自殺を図ろうとしていた。キャサリンはトミーの手からライアンを救い出し、トミーは逮捕される。
キャサリンはダニエルに過去の言葉を謝罪し、許しを請う。

感想(ネタバレ有)

脚本がかなりよく練られていて、面白かったです。
登場人物たちが等身大に描かれていることもあって、一気に物語の世界に入り込みました。

主人公のキャサリンがいい味を出してるんですよね。
おばさんでしょ、などと侮ってはいけません。めっちゃパワフル。

舞台となっているハッピー・バレーは架空の町。
ドラッグがはびこり、町にはドラッグ中毒の若者が溢れている。

警察官のキャサリンには、レイプ被害に遭った娘ベッキーが出産直後に自殺を図るという、辛い過去がありました。

キャサリンは娘が産んだ男の子ライアンを引き取って育てていますが、それが理由で夫のリチャードとは離婚、ライアンは家族から忌み嫌われています。キャサリン自身も、娘の死から立ち直れていません(遺体を発見した時のフラッシュバックに襲われる)

物語のメインは、そのライアンの父親トミーたちが起こした誘拐事件。
複雑な人間関係が、事件をさらにややこしくしていきます。

トミーは悪の塊のような男で、一切同情できませんでした。
もしかしたらベッキーと相思相愛だったのかも、なんて思ったりもしたけど。

レイプではなかったとしてもベッキーが自殺を図ったことは事実なので、やはりトミーに捨てられたか彼の本性を知って絶望したかなんでしょうね。

息子ライアンに対する愛情だけは本物だったと思いたい。
ただその愛情も歪んでいましたが……。

リチャードが「虐待を受けていた」と言っていたので、親からの愛情を知らずに育ったのでしょう。あのお母さん、ドラッグ中毒でかなりの重症みたいでしたから。

しかしどうしてダメな男というのは「父親」を名乗りたがるんでしょうねぇ。
ライアンがまっすぐに育ってくれることを祈りたい。

誘拐されてレイプ被害に遭うというおぞましい体験をしたアンが、自分を責めない強い女性でよかった。ずっと彼女の精神状態だけが心配だったから、少しホッとしました。

会計士のケビンは「誘拐事件を引き起こすきっかけを作ったのはおまえだ」とネビソンに責任転嫁していましたが、どう考えてもアンタが原因でしょーよ!! 昇給が叶わなかったからって、娘を誘拐しようなんて普通考えないでしょ!

ケビンはしれっと罪を逃れるんじゃないかと思っていたので、逮捕されてよかったです。

シーズン2では、再びトミーがキャサリンを苦しめる存在に。
引き続きシーズン2も見ようと思います。

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