テンプル駅地下診療所のDr.ミルトン|登場人物(キャスト)・全話あらすじ・感想

「テンプル駅地下診療所のDr.ミルトン」各話ネタバレ・登場人物

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海外ドラマ「テンプル駅地下診療所のDr.ミルトン」(全8話)の紹介です。

映画「キングスマン」「シャザム!」のマーク・ストロング主演異色の“アンダーグラウンド”な医療サスペンス!

AXNミステリー公式サイトより

2017年にノリウェーで放送されたドラマ「Valkyrien」を英国SKYがリメイク。

地下に設けられた秘密の診療所で、医師ミルトンが“ワケあり”な患者たちを治療するメディカルドラマです。

主人公が違法行為に及んでまで秘密の診療所にこだわった理由は、不治の病に侵された妻を救う〝治験薬〟を完成させるため。しかし彼女は、世間的には死んだことになっていて……。

シリアスかと思いきや意外とコミカルで、ミルトンがバディを組む元患者リーのキャラクターもユニークです。

作品概要

  • 放送局:AXNミステリー
  • 放送時間:2019年12月21日 (土) 16:00~※全8話一挙放送
  • 製作国:イギリス(2019年)
  • 原題:Temple
  • 原作:Valkyrien(ノルウェーのテレビドラマ)
  • 脚本:マーク・オロウ
  • 監督:ルーク・スネリン

あらすじ

主人公の医師ミルトンは、不治の病におかされた妻を救うため、元患者のリーからテンプル駅の地下に秘密の診療所を作るという提案を引き受ける。その秘密の診療所では、ミルトンの妻だけでなく、普通の病院には行くことができない“ワケあり”の患者たちが訪れ、ミルトンとリーがバディを組み救うことに。そんなある日、強盗を犯してしまったリーの友人が瀕死の状態で運ばれてくる。

AXNミステリー公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

※一部ネタバレを含みます

ダニエル・ミルトン(マーク・ストロング)
医師。テンプル駅の地下に秘密の診療所を作り、様々な〝ワケあり〟患者たちを受け入れている。最大の目的は、不治の病に侵された妻を救う治験薬の研究を続けるため。柔軟な思考の持ち主で、何事にも臨機応変に対応する。「その時はその時だ」が口癖。診療所ではサットン=グレヴィルを名乗っている。

リー・シモンズ(ダニエル・メイズ)
地下診療所におけるダニエルの相棒。1年前に交通事故で大怪我を負い、ダニエルに救われた元患者。その際、秘密の診療所をダニエルに提案した。
普段は街のインフラの維持や管理をしている。大災害などに備えて食料や武器を備蓄する〝プレッパー〟でもあり、シェルターを作るのが夢。診療所ではグローヴァー=ブラウンを名乗っている。

アナ・ウィレムズ(カリス・ファン・ハウテン)
ダニエルの妻ベスの研究助手。ダニエルが妻に隠れて関係を持っていた不倫相手でもある。ダニエルに地下診療所に連れてこられ、無理やり手伝わされる。違法行為に手を染めたダニエルを非難するが、ベスの生存を確認してからは治験薬の開発に協力するようになる。

ベス・ミルトン(キャサリン・マコーマック)
ダニエルの妻。医学研究者。難病に侵されており、自身で治験薬の研究をしていた。認可が下りず研究を続けることができなくなった後、ダニエルと共に違法な手段で密かに薬を完成させ投与するが、昏睡状態に陥ってしまう。

イヴ・ミルトン(リリー・ニューマーク)
ダニエルとベスの娘。大学生。母親が生きていることを知らず、ダニエルを心配している。表向きは気丈に振る舞うが、精神的に不安定になっている。

ジェイミー・ハリス(トビ・キング・バカレ)
逃亡中の銀行強盗犯。リーの友人。警官に撃たれ、リーに助けを求めて地下診療所に運び込まれた。妊娠中の恋人ミシェルと暮らすための金ほしさに、セバスチャンらの誘いに乗って強盗計画に加わった。自分のミスで仲間は全員捕まり、ひとりで金を持って逃げたため、セバスチャンの母に命を狙われる。

ミシェル・ウィルソン(シエナ・ケリー)
ジェイミーの恋人。妊娠中。ジェイミーが逃亡中に撃たれたと聞き、警察の捜査に協力する。母グロリアと2人暮らし。

マーシー・キング(ウンミ・モサク)
セバスチャンの母。息子を溺愛している。銀行強盗で捕まった息子の代わりにジェイミーに復讐しようと考え、元恋人キースに手伝わせる。

キース・サリバン(クレイグ・パーキンソン)
マーシーの元恋人。マーシーに頼まれてジェイミーを探す。

カレン・ホール(クロエ・ピリー)
ジェイミーを追う刑事。ジェイミーの恋人ミシェルを監視している。

ロブ・モロニー(ライアン・マッケン)
ジェイミーを追う刑事。カレンとともにミシェルを監視している。

セリーヌ(キャロライナ・メイン)
リーの中学時代の同級生。町で偶然再会し、デートするようになる。リーに好意を持っている。

スザナ(アナマリア・マリンカ)
ダニエルが以前勤めていた病院のスタッフ。体調不良を訴え、ダニエルに個人的に診察してほしいと頼み込む。

エレノア(ケイト・ディッキー)
ベスとアナの上司。ベスが研究していた治験薬をめぐってダニエルと衝突するが、のちに和解する。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

仲間と銀行強盗を計画したジェイミーは、逃走中に警官に撃たれ重傷を負い、友人のリーに助けを求める。リーは妻の追悼式に出席していた医師ダニエル・ミルトンに連絡し、ジェイミーを地下診療所へ連れて行くと言って電話を切る。
ダニエルはテンプル駅の地下で秘密密の診療所を営んでおり、元患者のリーは診療所を手伝う仲間だった。しかたなくジェイミーを治療するダニエルだったが、ジェイミーが逃亡中の銀行強盗犯だと知って動揺する。
一瞬だけ意識を取り戻したジェイミーは、リーに「金を頼む」と告げる。リーはジェイミーが隠した200万ポンドの金を見つけ出し、診療所に運び込む。
ジェイミーの輸血用の血液が足りなくなり、困ったダニエルは妻ベスの助手だったアナに助けを求める。アナはテンプル駅のホームから診療所へと連れてこられ、ダニエルに献血を頼まれるが、状況がわからず混乱し、献血を拒む。ダニエルとリーはジェイミーの命を救うためにクロロホルムでアナを眠らせ、血を採取する。
ダニエルの妻ベスは、難病に侵されていた。自身で治療薬を完成させるべく研究に力を注いでいたが間に合わず、彼女は職場で倒れてしまう。ベスは世間的には病を苦に自殺したことになっていたが、実は地下診療所で生きていた。

診療所で目を覚ましたアナは、ダニエルたちが目を離した隙に姿を消してしまう。ダニエルはアナが警察に駆け込むのではないかと懸念し、アナの友人宅や職場を訪ねて回る。
診療所ではリーがジェイミーの看病を続けていた。徐々に体調が回復しつつあったジェイミーだが、自分が撥ねた警官が集中治療室にいると知ってショックを受け、盗んだ金を持って診療所を出て行ってしまう。だが行く当てのないジェイミーは地下のトンネル内で座り込み、リーに見つけ出されて診療所へ戻る。
その頃、妊娠中のジェイミーの恋人ミシェルは警官の訪問を受け、ジェイミーが逃亡中に銃弾を浴びて命の危険があることを知らされていた。そしてジェイミーから連絡があったらすぐに報せるように言われる。
ようやくアナと電話が繋がったダニエルは、アナに事情を説明するよう迫られ、再びアナを診療所に連れて行く。アナは診療所の奥に設置されたラボと、死んだはずのベスが昏睡状態のまま生きていることを知り驚く。
ベスが昏睡状態に陥ったのは、ダニエルと2人で密かに治験薬を試したからだった。ベスの職場では認可が下りずに薬の研究を続けることができなくなり、2人は違法な手段で試験を行い、ベスに投与したのだ。
ベスは「もしも薬が効かず昏睡状態になった時は、死なせてほしい」とダニエルに約束させていたが、ダニエルは諦めきれず、ベスのために治験薬の研究を続けることを決める。

アナは治験薬の研究に協力することを決め、上司のエレノアに休暇を願い出る。リーはアナが診療所に出入りすることに不服だったが、代わりにジェイミーを滞在させることで納得する。
リーは診療所の運営に精を出すあまり本業の仕事に支障を来たし、上司から注意されてしまう。街のインフラの維持や管理を行う本業のおかげで、リーはテンプル駅の地下空間を発見し、ダニエルを診療所の医師として勧誘することになったのだった。
当初はリーの提案を断っていたダニエルだが、昏睡状態に陥った妻ベスを隠し、治験薬の研究を続けるためには、秘密の診療所が必要だった。
ジェイミーの強盗仲間セバスチャンは、逮捕されて母親のマーシーと面会する。ジェイミーのせいでこうなったと恨み言を吐くセバスチャン。マーシーは元恋人のキースに頼んでジェイミーを探し出そうとする。
診療所にはケンカで頬に傷を負ったコーマックという男が患者としてやってくる。治療が終わった後、コーマックは拘束されたことに激怒して診療所で暴れるが、ダニエルに頭部を殴られて気絶する。リーはコーマックを高架下に放置して逃げる。

強盗で捕まったセバスチャンの母マーシーは、元恋人キースと共にジェイミーの友人を訪ねて回り、ついにリーの家までやってくる。
ベスのために薬の開発に取り組むアナは、成功まであと一歩というところまでこぎ着ける。ダニエルはベスの体調に異変を感じ取り、サイモンに検査を依頼。検査の結果、腎不全だと判明する。 ベスを諦めきれないダニエルは、サイモンのツテを頼って違法に腎臓を入手しようとする。
リーは中学時代の同級生セリーヌと再会し、デートを楽しむ。リーはジェイミーのために恋人ミシェルが働く店を訪ね、ジェイミーが生きていることを伝えて連絡用の携帯電話を手渡す。
キースとマーシーはリーの部屋に押しかけ、拷問にかけてジェイミーと金の居場所を聞き出そうとする。リーはジェイミーの恋人ミシェルの職場を明かしてしまう。

イヴは大学の講義中に同級生を殴り、騒ぎを起こす。イヴが言葉とは裏腹に母親の死を受け入れていないことを知り、ダニエルは心配する。
ダニエルは移植用の腎臓を手に入れるためクライヴという男に会うが、当初の値段の倍の金額を提示され、金策に駆け回る羽目に。金を用意できないと悟ったダニエルは、ジェイミーが銀行から盗んだ金を見つけ出し、無断で持ち出す。
無事に腎臓を手に入れることができたものの、遠く離れた取引現場に置き去りにされてしまうダニエル。バスやタクシーを乗り継いで帰路を急ぐが、アクシデントに見舞われ途中で腎臓をフイにしてしまう。
一方、リーはマーシーたちに脅されてミシェルの職場を明かしてしまい、ミシェルの身を案じて仕事が手に着かない。マーシーとキースはミシェルの自宅にやってくるが、ミシェルを監視していた刑事が駆けつけ難を逃れる。陣痛が始まったミシェルは救急車で運ばれ、病院で無事に子供を出産する。
アナは試行錯誤の末についに薬を完成させ、もうここには来ないとダニエルに告げる。

セリーヌと携帯がつながらず、仕事に身が入らなくなるリー。ジェイミーもまたミシェルと連絡が取れなくなり不安が募る。ジェイミーから様子を見てきてほしいと頼まれたリーはミシェルの職場を訪ね、ミシェルが出産したことを知る。
刑事たちは電器店を経営するジェイ・シャーを連行し、銀行に預けた金の出所について尋問するが、何も聞き出せない。ミシェルの母グロリアは、ミシェルがジェイミーと密かに連絡を取り合っていることを知り、ミシェルに内緒で刑事に携帯電話を渡してしまう。
セリーヌから一方的に別れを告げられ、嘆き悲しむリー。ベスの移植用の腎臓を失ってしまったダニエルは、ベスが死ぬことをリーに伝え、診療所を去ることを伝える。激怒したリーはダニエルとジェイミーに診療所から出て行くよう告げる。
病院で勤務していた時の知り合いであるスザナから個人的に診察を頼まれたダニエルは、スザナの腎臓をベスに移植することを決め、スザナに地下診療所での手術を勧める。

アナはジャックに仕事を休んでいることを知られ、何をしていたのか問い詰められるが答えられない。不倫を疑われたアナは、自分を見つめ直すため家を出て友人宅に居候することに。
リーは無責任な仕事ぶりを理由に解雇を言い渡され、職場で暴れて右手を負傷してしまう。ダニエルがスザナの手術を行っているとリーが帰ってくる。スザナの同意を得ずに腎臓を取り出したことを咎められたダニエルは、「どうせ気づかない」と答える。
マーシーとキースは銀行から盗んだ金が電器店で使用されたことを知り、電器店の店主やクライヴを脅して腎臓を買った客の背格好を聞き出す。
2人の刑事はミシェルがジェイミーとの連絡用に使っていた携帯を使ってジェイミーを誘い出そうと考え、ミシェルになりすましてメッセージを送る。

腎臓の移植手術は成功し、ベスの体調は安定する。ダニエルはアナが開発した薬をもらうため彼女の家を訪ねるが、出てきたのは恋人のジャックだった。ジャックの目を盗んで冷蔵庫から薬を盗み出そうとしたダニエルだったが、ジャックに見つかってしまい家を追い出される。
友人宅にいたアナを見つけ、薬を取ってきて欲しいと頼むダニエル。アナは家に戻ってジャックに別れを告げ、取ってきた薬をダニエルに渡す。ダニエルとアナは地下診療所に戻り、ベスに薬を投与する。
ダニエルが金を盗んだことに気づいたリーは金を持って出ていくが、待ち伏せていたマーシーとキースに拉致される。金を奪われ、片方の足を撃たれたリーは、ジェイミーが地下診療所にいることを話してしまう。
ミシェルから会いたいというメッセージを受け取ったジェイミーは、地下診療所を出てミシェルが入院している病院へ向かう。
アナはスザナと話し、ダニエルが彼女に無断で腎臓を取り出したことを知って驚く。「愛のためでも許されない」とダニエルを非難するアナ。そこへマーシーとキースが現れ、ダニエルたちを銃で脅してジェイミーに連絡するよう命じる。
刑事たちの策略に気づいたミシェルは、ジェイミーに連絡して逃げるように伝える。ミシェルと産まれたばかりの息子の姿を目に収めたジェイミーは、刑事たちの追跡を振り切って地下診療所へ戻ってくる。
リーは隠していた銃でマーシーを撃ち、アナはダニエルを助けるためにキースを撃つ。2人の遺体を前にして呆然とするダニエル、アナ、リー、ジェイミー。診療所の奥の部屋では、ベスが長い眠りから目覚めていた。

感想(ネタバレ有)

衝撃的な場面で終わったけど、シーズン2はあるの?

面白かったな~!

ガチガチのシリアスかと思ったらそうでもなく、けっこうブラックユーモアの効いた作品でした。

登場人物はみんなどこかズレてるし、やってることはメチャクチャ。
でもそれを許容させる独特の雰囲気があって、楽しかったです。

最後は「なんでこんなところで終わるの~!?」ってところで終わったので、びっくりしました。

途中から「これ収拾つかないんじゃ?」とは思ってたんですよね。どんどん事態が悪くなってくし。でもまさかこんな衝撃的な場面で終わるとは思わなかったです。

続きはあるのかなぁ。
今のところシーズン2更新の情報は上がってないみたいで。

というか、元ネタになっているノルウェーのドラマ「Valkyrien」が2017年のシーズン1以降更新されてないみたいなのよね……。

続きがあるとしても、しばらく待たされることになりそうです。

ダニエルの恐ろしい決断

後半の展開は驚きの連続でしたね。

ようやくベスの薬を完成させたのに、彼女は腎不全で腎臓移植を受けないと助からないという事態に。そこでダニエルは違法に腎臓を入手するわけですが。

この腎臓のお値段がなんと10万ポンド!!
日本円にすると約1430万円!

必死にかき集めても足りなくて、ジェイミーが銀行から盗んだ金を拝借してどうにか期限までに間に合わせて腎臓を手に入れたものの……。

なんだかんだ不運が重なり、最後は自転車にぶつかって道路に落ち、車の下敷きになってオジャン。

思わず「あーーーっ!!」って画面に叫んでしまったよ。
1430万円が一瞬でパア。なにこの展開。

そしてさらに衝撃だったのが、ダニエルが患者の承諾を得ずに勝手に腎臓を取り出して、妻に移植したこと!

アカンでしょ!
これはアカンでしょーー!/(≧□≦;)\

しかもスザナ、めっちゃいい人だったのに!
いや、悪い人だったらいいってわけじゃないけど!

最初はダニエルのことをブラック・ジャックのような医者かと思って見ていたけど、完全に裏切られましたね~。アナもリーも呆れてた。そりゃそうでしょう。

しかしその結果、ベスは薬を投与して目覚めることに……。

ベスが手放しで喜ぶとは到底思えないし、アナとの関係も含めて、この3人がどうなるのかめちゃくちゃ気になります。

後戻りできない4人はどうなる?

セリーヌとのつかの間の恋に破れ、仕事もクビになり、あげくマーシーに足を撃ち抜かれて踏んだり蹴ったりのリー。

リーは、セリーヌにどこまで話したんだろう? セリーヌが急に態度を変えて別れを告げるくらいだから、診療所のことまで話しちゃったのかなぁ。

軽い気持ちで銀行強盗に加わり、逃亡中に警官をはねて死なせてしまい、恋人が自分の子を出産したというのに地下診療所から出られないジェイミー。

ジェイミーはもう少し活躍する場面があってもよかったな~。

せっかく地下診療所にいるのに、大したことしてなかったよね。
シーズン2があるなら彼にも何か役割を与えてほしいところ。

ダニエルとの不倫を同棲中の恋人に明かし、別れを告げたアナ。キースを殺してしまったので、彼女も後戻りできない状態に。

ベスのために薬を完成させたけれど、それによってダニエルとベスを再び結びつけることにもなってしまったしね……。

マーシーとキースを図らずも殺してしまった彼らは、このあといったいどうするつもりなのか。まぁ、おそらく警察には届けないだろうねぇ……。

遺体を処理して、診療所を続けていくことになりそう。
ベスが生きていることも、当分は隠すしかないかも(イヴには教えてあげてほしい)。

この先の展開が気になりますが、シーズン2を気長に待つしかないですね~。

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