どうも、夏蜜柑です。
今回は、タイムトラベル、タイムスリップ、タイムループ、タイムワープ、過去との通信など、わたしが大好きな時間モノ映画を紹介します。
このジャンルの作品は、だいたい何を見ても面白いと思ってしまう(たぶん遺伝子レベルで好きなんだと思う)。
どれもおすすめの作品です。
ツッコミどころも含めて楽しんでください!
※今後も随時追加していきます
この記事の目次
1 バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作
ジャンル | SFアドベンチャー |
キーワード | タイムマシン、楽しい、冒険 |
監督 | ロバート・ゼメキス |
公開年 | 1985年 |
80年代の明るさが詰め込まれた、マイケル・J・フォックスの魅力全開のSFアドベンチャー映画。
タイムトラベルものの中ではダントツで好き。パート1を高校の修学旅行のバスの中で見て以来、もう何度見たかわかりませんが、毎回ワクワクさせてくれます。
お気に入りは、パート2のラスト。公開時、映画館で初めてこれを見た時はシビれました!
2 きみがぼくを見つけた日
ジャンル | 恋愛ファンタジー |
キーワード | タイムリープ、切ない、泣ける |
監督 | ロベルト・シュヴェンケ |
公開年 | 2009年 |
これも大好きな作品。コントロール不能なタイムリープ能力に翻弄される男と、彼を愛した女性の切ない運命を描いた秀作。
時空を超えて何かを成し遂げるという話ではなく、ひたすら苛酷な“運命”を受け入れる夫婦の純愛物語です。ラストシーンの美しさには胸をうたれます。
3 サマータイムマシン・ブルース
ジャンル | 青春コメディ |
キーワード | タイムマシン、楽しい、笑える |
監督 | 本広克行 |
公開年 | 2005年 |
邦画ではこれが一番! 序盤から伏線のオンパレードで、最初は意味不明だったシーンが徐々に繋がり、次々と謎が解けていくストーリーが最高に面白い。タイムシンを使う理由が超くだらないのも笑えます。
エキストラで升毅さん演じる“神様”が何度も登場したり、遠くに怪しげな人影が映ったり、ガンダムのBGMが流れたりと、一秒も見逃せない作りになっていますので、集中してご覧ください。
4 オーロラの彼方へ
ジャンル | サスペンス |
キーワード | 過去との通信、泣ける、勇敢 |
監督 | グレゴリー・ホブリット |
公開年 | 2000年 |
5 ミッション:8ミニッツ
ジャンル | SFサスペンス |
キーワード | 切ない、勇敢、奇妙 |
監督 | ダンカン・ジョーンズ |
公開年 | 2011年 |
列車爆破事件の犯人を見つけ出し、第2のテロを阻止するため、極秘任務を与えられた主人公が〝爆破前の8分間〟を何度もループするSFサスペンス。
違和感の正体が徐々に解き明かされていくストーリーには何度見ても興奮させられます。想像を掻き立てられる結末も素晴らしく、深い余韻を残す傑作。
6 プリデスティネーション
ジャンル | SFサスペンス |
キーワード | タイムトラベル、奇妙、切ない |
監督 | マイケル・スピエリッグ/ピーター・スピエリッグ |
公開年 | 2014年 |
原作はSF界の巨匠ロバート・A・ハインラインの短編小説。タイムトラベル&タイムパラドックスの醍醐味を味わえる傑作です。巧妙に練られたストーリーに脱帽。
複雑な設定の登場人物を見事に表現したイーサン・ホークとセーラ・スヌークの演技も素晴らしい。こういうのほんと好きだ。
7 ぼくは明日、昨日のきみとデートする
ジャンル | 恋愛ファンタジー |
キーワード | 不思議、切ない、泣ける |
監督 | 三木孝浩 |
公開年 | 2016年 |
タイトルそのままなのに、内容の想像がつかない不思議な設定のラブストーリー。タイムスリップともタイムリープとも違う奇妙な仕掛けが秀逸で、見え方がガラリと変わる中盤以降は涙なしでは見られません!
京都の美しい風景とともに、見終わった後も爽やかで切ない余韻を残す作品です。
8 エンドレス 繰り返される悪夢
ジャンル | サスペンス |
キーワード | タイムループ、切ない、泣ける |
監督 | チョ・ソンホ |
公開年 | 2017年 |
愛する人の死を回避すべく、2人の男が奔走するさまを描いたタイムループもの。
途中から意外な事実が判明し、二転三転する展開に目が離せなくなります。
SFっぽさはないのですが、脚本がよく計算されていて面白い。終盤で明らかになるタイムループの理由が泣ける。
9 デジャヴ
ジャンル | サスペンスアクション |
キーワード | 不思議、かっこいい |
監督 | トニー・スコット |
公開年 | 2006年 |
フェリー爆破事件の犯人を追う捜査官ダグは、FBIが開発した〝過去が見える〟特殊な映像システムの存在を知ります。手がかりを掴むため、犠牲者の女性クレアの過去をのぞき見ることになるのですが…。
意表を突く仕掛けとカー・アクションが楽しめるエンタメ作品。デンゼル・ワシントンがかっこいい!
10 ミッドナイト・イン・パリ
ジャンル | ラブコメディ |
キーワード | 幻想的、ロマンティック |
監督 | ウディ・アレン |
公開年 | 2011年 |
芸術を愛してやまない小説家志望の主人公が、1920年代のパリにタイムスリップ。心酔するアーティストたちとの交流を通して人生を見つめ直す物語。
ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ロートレック、ゴーギャンなどの偉人たちが次々と登場。殺伐とした事件は起こりません。オシャレで優雅なパリの雰囲気を満喫できます。
11 トランス・ワールド
ジャンル | SFスリラー |
キーワード | 不気味、奇妙 |
監督 | ジャック・ヘラー |
公開年 | 2011年 |
それぞれ異なる理由で森の中に迷い込んだ3人の男女。3人は協力し合い、助けを求めて森をさまよいますが、なぜか森から出ることができません。
地味な低予算映画ですがよくできた脚本で面白いです。中盤以降の展開にゾクゾクさせられました。予備知識ゼロで見て欲しい。
12 コーヒーが冷めないうちに
ジャンル | ヒューマンドラマ |
キーワード | 切ない、泣ける |
監督 | 塚原あゆ子 |
公開年 | 2018年 |
過去に戻れるという噂がある喫茶店〝フニクリフニクラ〟を舞台に、来店する客たちの体験を4話構成で描くファンタジー。
個人的には「泣ける」というよりとても「ワクワクする」作品で、特に4話目が楽しかったです。※詳しいレビューはこちら(ネタバレ有)。
13 イルマーレ
ジャンル | 恋愛ファンタジー |
キーワード | 過去との通信、ロマンティック、切ない |
監督 | アレハンドロ・アグレスティ |
公開年 | 2006年 |
2004年と2006年を結ぶ不思議な郵便箱で文通をする男女の純愛物語。
リメイク元の韓国映画も見ましたが、ハリウッド版のほうが好み。しっとりとした大人のラブストーリーになっています。
14 LOOP/ループ-時に囚われた男-
ジャンル | サスペンス |
キーワード | タイムループ、不思議、奇妙 |
監督 | イスティ・マダラス |
公開年 | 2016年 |
運び屋の主人公が繰り返される悲劇から抜け出そうともがく、奇妙な感覚のタイムループサスペンス。
トリッキーな仕掛けが随所に散りばめられていて途中から頭が混乱しますが、それも含めて面白い。
見終わった後、最初に戻って確認せずにはいられないラストシーンも好き。
15 バタフライ・エフェクト
ジャンル | サスペンス |
キーワード | 切ない、悲しい、過去の修正 |
監督 | エリック・ブレス/J・マッキー・グラバー |
公開年 | 2004年 |
過去を書き換える方法を知った青年が、最愛の女性を救うため何度も過去に戻り、過ちを修正しようとする物語。
小さな違いがやがて大きな差を生み出す〈バタフライ・エフェクト〉と呼ばれるカオス理論がテーマになっています。
16 恋はデジャ・ブ
ジャンル | ラブコメディ |
キーワード | コミカル、楽しい |
監督 | ハロルド・ライミス |
公開年 | 1993年 |
高慢で自己中心的な気象予報士が、伝統行事を取材するため訪れた田舎町で何度も繰り返される1日を経験するうち、これまでとはまったく違う人生の楽しみ方と恋に目覚める物語。
“タイムループもの”の代表作としても知られる作品。ビル・マーレイのコミカルな演技が楽しい。
17 アバウト・タイム 愛おしい時間について
ジャンル | ヒューマンコメディ |
キーワード | コミカル、楽しい、ロマンティック |
監督 | リチャード・カーティス |
公開年 | 2013年 |
タイムスリップ能力を持つ家系に生まれた青年が、能力を駆使して苦手な恋愛を成就させ、やがて家族となるまでの物語。
コミカルな語り口で描いたハートウォーミングなヒューマンドラマです。タイムスリップはあれどSF要素は薄く、個人的には物足りない。
18 タイム・アフター・タイム
ジャンル | SFアドベンチャー |
キーワード | タイムマシン、楽しい |
監督 | ニコラス・メイヤー |
公開年 | 1979年 |
H・G・ウェルズがタイムマシンを発明した、という奇抜な設定で始まるレトロなSF作品。
未来へ逃走した殺人鬼を追って1979年にタイムトラベルした若きウェルズが、ロマンスあり、サスペンスありの冒険を繰り広げます。
ヒロインは「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」のクララ役メアリー・スティーンバージェン。
19 帰ってきたヒトラー
ジャンル | コメディ |
キーワード | 笑える、考えさせられる、不気味 |
監督 | ダーヴィト・ヴネント |
公開年 | 2015年 |
ヒトラーが現代にタイムスリップし、さまざまな騒動を巻き起こすブラックコメディ。
最初は“ヒトラーのそっくりさん”として面白がっていた人々が、気づかないうちに扇動されていく様子が怖い。笑えるけど笑えない、とんでもない問題作。
20 13F
ジャンル | SFスリラー |
キーワード | 仮想現実、不思議 |
監督 | ジョセフ・ラスナック |
公開年 | 1999年 |
これを“時間モノ”に分類するのは少し無理があるのですが、面白いので強引に加えてみました。
主人公はバーチャルリアリティの技術を駆使してコンピュータ内に1937年のロサンゼルスを再現。ところが上司が謎のメッセージを残して何者かに殺害され…。
「マトリックス」と同年に公開されたために埋もれてしまいましたが、わたしはこっちのほうが好み。