WOWOW「不発弾 ~ブラックマネーを操る男~」第2話ネタバレあらすじ感想

WOWOWドラマ「不発弾~ブラックマネーを操る男~」

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WOWOWの連続ドラマ「不発弾 ~ブラックマネーを操る男~」第2話のあらすじと感想です。

今回は過去の回想シーンがメインでした。株やお金の話ばっかりでポカーンでしたが、退屈はしなかったです。三浦貴大さん演じる若き日の古賀が朴訥すぎて、現在とのギャップに戸惑いますね。

第2話あらすじ

1979年。古賀良樹(三浦貴大)は、大牟田から上京し準大手の国民証券に就職。1年後、場立ち要員から営業マンに抜擢される。そんな古賀にノウハウを叩き込んだのが中野哲臣(奥田瑛二)だった。

ある日、古賀は中野に連れていかれたスナックで、三田電機の秘書課長・東田章三(宅麻伸)と出会う。古賀の反骨精神に共鳴した東田は、中野と共に古賀のよき相談相手となっていく。

古賀は大牟田にいる妹・睦美(入山杏奈)を東京に呼ぼうとするが、睦美は母親を見捨てることができない。母親が経営するスナックの客・荒井(渡辺哲)との愛人関係に苦しんだ睦美は、海に身を投じて自殺する。

1987年。史上最大規模の世界的株価大暴落〈ブラックマンデー〉の2日後、古賀は中野から法人営業に誘われる。法人営業になれば巨額の金を動かせると考えた古賀は、中野の誘いを受け、睦美を死に追いやった荒井への復讐を誓う。

2017年12月。金融コンサルタントの古賀遼(椎名桔平)は、三田電機相談役の東田章三から1500億円を超える原発事業の減損と訴訟問題の相談を受ける。古賀が示した打開策は、訴訟相手を0円で買収するというものだった。

キャスト

古賀遼(良樹)……椎名桔平
小堀弓子……黒木メイサ
今井春彦……堀部圭亮
東田章三……宅麻伸
村田佐知子……原田知世
中野哲臣……奥田瑛二
古賀良樹(青年時代)……三浦貴大
古賀睦美……入山杏奈
岡田加津美……朝夏まなと
古賀良美……山口美也子
荒井勝利……渡辺哲
相楽優一郎……津嘉山正種

第2話の感想

主人公・古賀が復讐心を抱くことになった経緯が明らかになりました。

故郷を捨てて上京し、証券会社に就職した古賀。妹・睦美を東京に呼んで一緒に暮らすため、貪欲に仕事と向き合います。古賀が就いた仕事は、昔懐かしい場立ち要員。

昔は、ニュースで証券取引所の映像が流れるときは、たいてい場立ちの人たちがせわしなくサインを出しているところが使われました(現在は、システム化にともない廃止)。

この場立ち要員、下っ端の人がやっていたとは、全然知りませんでした。頭を使うのかと思っていたけど、必要なのは体力のほうだったんですねぇ。

中野との泥臭い関係も、いかにも昭和っぽくていいですよね。こんなに愛情をかけて育ててくれる上司なんて、わたしの時代にはもういなかった…。

しかし、睦美は母親を捨てられず、未来に絶望して自殺してしまう。睦美にしつこくつきまとい、死に追いやった荒井。自分の娘である睦美を、荒井に差し出した母親。古賀の復讐心は、この2人に向けられていったようです。

そして警察の調べで、古賀の母親は、交通事故で古賀の後輩に殺されていることが判明。この流れだと古賀が殺したとしか思えないのですが、どうなんでしょうね?

管理官の小堀は、古賀の過去を調べるため大牟田へ向かうみたいですが…。

今後、古賀は金融業界でのし上がり、荒井に復讐することになると思われますが、何を企んでいるのか全く予測がつきません。三田電機の東田も、その計画に絡んでいるのかなぁ。

次回は古賀と佐知子が出会う場面にも触れるようなので、楽しみです。

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