ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白|登場人物(キャスト)・あらすじ・原作・予告動画

海外ドラマ「ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白」あらすじキャスト

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海外ドラマ「ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白」(全2話)についてまとめました。

元FBI長官ジェームズ・コミーが現政権の実体を暴露し、全米ベストセラーとなったノンフィクション回顧録を映像化。2020年9月27日に全米で放送される最新ドラマを、大統領選直前の11月1日にWOWOWが日本最速で放送します。

元FBI長官ジェームズ・コミー役は映画「オデッセイ」、ドラマ「ニュースルーム」のジェフ・ダニエルズ。トランプ大統領を演じるのは「ミスター・メルセデス」のブレンダン・グリーソン。オバマ前大統領を「ヴェラ ~信念の女警部~」のキングズリー・ベン=アディルが演じます。

製作総指揮は「スター・トレック」シリーズと「SCORPION/スコーピオン」でタッグを組んだヘザー・ケイデンとアレックス・カーツマン。

作品概要

  • 放送局:WOWOWプライム
  • 放送時間:2020年11月1日(日)午後6時~
  • 製作国:アメリカ(2020年)
  • 原題:The Comey Rule
  • 原作:ジェームズ・コミー『より高き忠誠 A HIGHER LOYALTY 真実と嘘とリーダーシップ』
  • 脚本・監督:ビリー・レイ
  • 製作総指揮:ヘザー・ケイデン/アレックス・カーツマンほか

あらすじ

2013年、2期目の米大統領に就任したオバマは、民主党員の自分と異なる共和党員だが、真面目で仕事熱心なコミーをFBI長官に任命。コミーは立場上、大統領と“距離を置く”ことをオバマに約束してFBI長官に就任。多くのFBI局員に支えられつつ、長官として活躍した。
2015年、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が、公務のためのメールを私用のメールアカウントで送受信していたことをコミーは問題視し、ヒラリーを捜査対象に。しかし、一連の捜査が翌年の大統領選に影響を与えると批判を受ける。そして2016年、大方の予想を覆して共和党のドナルド・トランプ候補が大統領選で勝利し、翌年1月、大統領に就任。だが、実は当選前からこの大統領選にロシアが干渉していたという情報をもとにFBIは捜査していたのだった……。

WOWOW公式サイトより

予告動画

原作について

このドラマの原作は、ジェームズ・コミーのノンフィクション回顧録「より高き忠誠 A HIGHER LOYALTY 真実と嘘とリーダーシップ」です。

バラク・オバマ大統領の指名により2013年からFBI長官を務め、2017年に新大統領ドナルド・トランプに解任されたジェームズ・コミーが、現政権の実体を暴露して全米ベストセラーとなったノンフィクション。

大統領選の結果に大きく影響を与えたとされるヒラリー・クリントンの私的メール使用問題の捜査や、トランプ大統領とロシアとの関係、不当な解雇に至るまでの経緯について明らかにした回顧録です。

登場人物(キャスト)

※実在の人物ですが、あくまでドラマにおける登場人物としての紹介文です

FBI

ジェームズ・コミー(ジェフ・ダニエルズ/声:郷田ほづみ)
アメリカ連邦捜査局(FBI)長官。仕事熱心かつ誠実な人柄で人望が厚い。2013年9月にオバマ大統領によって7代目FBI長官に任命された。2016年の大統領選の前にヒラリー・クリントンの私用メール問題の捜査にあたり、世間から激しい批判にさらされる。妻と5人の子供がいる。

マーク・ジュリアーノ(ブライアン・ダーシー・ジェームズ)
FBI副長官。1年半の任期が終わる直前、コミーに引き留められて半年間延期する。ヒラリーの私用メール問題の捜査の途中で辞任。マケイブに後を任せてFBIを去る。

アンドリュー・マケイブ(マイケル・ケリー/声:坂本くんぺい)
FBI副長官補。ジュリアーノの辞任後、副長官に着任する。選挙前、クリントン家と親密な関係にあると新聞で報道される。

ピーター・ストローク(スティーヴン・パスクール/声:川原元幸)
FBI防諜部門課長。ヒラリーの私用メール問題のFBI捜査チーム〈ミッドイヤー・イグザム〉を指揮する。法務顧問のリサと深い仲になる。

リサ・ペイジ(ウーナ・チャップリン/声:村田遥)
法務顧問。好戦的で歯に衣着せぬ物言いをする。ピーターと深い仲になる。

トリシャ・アンダーソン(エイミー・サイメッツ/声:金田愛)
FBI捜査官。自分たちの行動が選挙の結果を左右するのではないかと懸念する。

司法省

ロレッタ・リンチ(Michael Hyatt)
83代目アメリカ合衆国司法長官。クリントン陣営に近いと言われており、ヒラリーの捜査に関して非協力的。空港でクリントン元大統領と面談したことが報道され、問題視される。

サリー・イエイツ(ホリー・ハンター/声:山口協佳)
司法副長官。ヒラリーを支持していたが、2017年1月にトランプの要請を受け、ロレッタ・リンチの後継役として司法長官代行に着任する。

ロッド・ローゼンスタイン(スクート・マクネイリー/声:川島得愛)
コミーを敬愛する連邦検事。サリーの後任として司法副長官に着任するが、コミーの解任騒動に巻き込まれる。劇中ではジャスティンにコミーのことを話して聞かせる物語の語り部でもある。

ジェフ・セッションズ(ジョー・ロー・トゥルリオ)
84代目司法長官。2016年11月にトランプ次期大統領に指名され、2017年2月に就任した。

ジャスティン(ダルマー・アブゼイド)

大統領

ドナルド・トランプ(ブレンダン・グリーソン/声:楠見尚己)
不動産王。テレビ司会者などとしても知名度を上げ、2016年の米大統領選挙に共和党から出馬。民主党のヒラリー・クリントンに勝利して第45代アメリカ合衆国大統領となる。

バラク・オバマ(キングズリー・ベン=アディル)
アメリカ合衆国第44代大統領。アメリカ史上初のアフリカ系(黒人)大統領でもある。2013年にコミーをFBI長官に指名した。トランプとロシアの関係を懸念する。

ウラジーミル・プーチン(スタッス・クラッセン)
第4代ロシア連邦大統領。トランプを大統領に当選させるため、自らの指揮でサイバースパイ活動などの世論工作を仕掛ける。トランプと密接な繋がりがあるとされている。

そのほか

パトリス・コミー(ジェニファー・イーリー/声:佐々木優子)
ジェームズ・コミーの妻。4人の娘たちのために女性大統領が誕生することを望んでいる。選挙直前にヒラリーの私用メール問題の捜査が再開されることになり、夫を説得しようとする。

ジェームズ・クラッパー(ジョナサン・バンクス/声:佐久間元輝)
国家情報長官。FBIが入手したトランプとロシアに関する調査書について、オバマ大統領に報告する。

マイケル・フリン(ウィリアム・サドラー)
トランプの上級顧問。トランプが大統領選に勝利した直後、国家安全保障担当大統領補佐官に任命される。密かにロシアと繋がっており、要注意人物としてFBIの捜査対象となる。