どうも、夏蜜柑です。
Paraviオリジナルドラマ「tourist ツーリスト」第1話バンコク篇。
めちゃくちゃオシャレな作品。
画面に溢れる色彩も美しく、素敵でした。
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第1話バンコク篇のあらすじ
- テレビ局のドラマプロデューサー野上さつき(水川あさみ)は、仕事も恋愛も「つまらない」と感じてバンコクを訪れる。はしゃぐ観光客を横目に、やっぱり「つまらない」とこぼしてしまうさつき。
- さつきは、若い日本人男性・天久真(三浦春馬)が窃盗団にカバンを奪われるところを目撃する。さつきはお金のない真を食事に誘い、「報酬を払うから1日付き合って」と持ちかける。
- 真と2人で観光を楽しむさつき。その夜、真は「自分のこと“つまらない”って思ってるでしょ」とさつきの本心を言い当て、刺激を望むさつきを怪しげな賭場に連れて行く。
- 賭場の男たちが仕掛けたインチキで大金を失いかけたさつきだが、真の機転で金を奪って逃げることに成功。真はさつきに「やりたいことをやればいい」と励ます。
- 満たされない思いを抱えている自分のような女性たちのために、これからもドラマを作り続けていくことを決意するさつき。2人は空港で別れ、真は旅を続けるため次の土地へ旅立っていく。
第1話バンコク篇の感想
映像も音楽もセンスがよくて、カッコいいドラマでしたね~。
バンコクの昼と夜のシーンがそれぞれいい色味で、主役の2人も映えていました。

三浦春馬さん演じる天久真が、最後まで自分のことを話さないのがいいよね。
誰か(絵はがきの絵を描いた人?)を探してるみたいだったけど。
あの賭場の男の人たちとは、さつきと会う前に会っていたのかなぁ。
いきなり賭場が出てきたから一瞬「?」だったけど、そのシーンがカットされてるせいかもしれない。
ちょっと残念だったのは、真があんまりミステリアスに見えなかったことかな。
賭場のシーンでせっかく盛り上げたのに、あっけなく壊しちゃった。
宿に帰ってきたところで、急に真が怖い顔になる場面があったけど、その前に宿の人が英語で「ポリス」とか「ラッキー」とか言ってて、すぐに「窃盗団が捕まってカバンが戻ってきたんだな」ってわかっちゃったよね。

水川あさみさん演じるさつきは、ドラマプロデューサー。
どうやら最近はあまりヒット作を生み出せず、後輩のフォローをさせられている様子。
「ドラマつまんねぇ」とかネットで叩かれて。周りからは散々口出しされて。動けなくなって。それでさらにつまんなくなっても文句だけは言われて。
必死に頑張っているのに、誰も褒めてくれない。
「やりたいことやればいいじゃん」と言う真に対して放ったセリフが
ジジイ達を納得させるのが、どれだけ大変かわかってんの?

でもその点に関しては、男も女も一緒のような気がするけどなぁ。違うのかしら。
テレビ業界のこと知らないのでわかんないけど、女だから苦労することって、もっとほかにありそう。
でも、女が喜びそうだと「勘違いしてる」ドラマが多いことも確か。
次回は10月1日(月)にテレ東で放送される「台北篇」です。