「ホワイト・クイーン」登場人物(キャスト)一覧・家系図・時代背景・全話ネタバレ・感想

海外ドラマ「ホワイト・クイーン 白薔薇の女王」あらすじキャスト

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登場人物(キャスト)

ヨーク家

エリザベス・ウッドヴィル(レベッカ・ファーガソン)
ランカスター派の騎士だった夫が戦死して領地を没収され、2人の息子とともに両親の家で暮らしている。エドワード4世に見初められ、宿敵ヨーク家の王妃となる。

エドワード4世(マックス・アイアンズ)
イングランド王。薔薇戦争を起こした父ヨーク公リチャードの跡を継ぎ、ランカスター家に勝利してヨーク朝を開いた。寡婦で平民のエリザベスと秘密裏に結婚し、側近のウォリック伯ら貴族の不評を買う。出生時、私生児だという噂が流れた。

ウォリック伯リチャード・ネヴィル(ジェームズ・フレイン)
エドワード4世の従兄で側近。“キングメーカー”と呼ばれる男。フランス王ルイ11世の義妹ボナ公女とエドワードの結婚を計画していたが、エリザベスが王妃になり面目を失う。王妃一族が寵臣として扱われることに不満を募らせ、ジョージと共謀して反旗を翻す。

ジョージ(デヴィッド・オークス)
エドワード4世の弟。軟弱で欲深い人物。兄エドワードから王位を奪うべく、ウォリック伯と共謀して反乱を起こす。ウォリック伯の娘イザベルと結婚するが、愛情は抱いていない。

リチャード(アナイリン・バーナード)
エドワード4世の弟。ウォリック伯の娘アンに密かに想いを寄せている。兄ジョージが反乱を起こした後も、エドワード側につく。後にリチャード3世としてイングランド王に即位する。

セシリー・ネヴィル(キャロライン・グッドール)
エドワード、ジョージ、リチャードの母。エドワード出生時、不義の子であるという噂が流れた。寡婦で年上のエリザベスを王妃にふさわしくないと考え、冷淡に扱う。

イザベル・ネヴィル(エレノア・トムリンソン)
ウォリック伯の娘。王の弟であるジョージとの結婚を喜ぶが、父とジョージが反旗を翻すための政治的策略に利用されたことを知り、深く傷つく。

アン・ネヴィル(フェイ・マーセイ)
ウォリック伯の娘。イザベルの妹。王の弟リチャードとの結婚を夢見ていたが、父の策略により宿敵ランカスター家のエドワード王太子との結婚を強いられる。

ジャケッタ・ウッドヴィル(ジャネット・マクティア)
エリザベスの母。北フランス出身。前王妃マーガレット・オブ・アンジューの親族であり親友。常に冷静に状況を見極め、魔術を通じて未来を予見する。一族の血を受け継ぐエリザベスにも魔力があると信じている。

アンソニー・リヴァーズ(ベン・ラム)
エリザベスの弟。エドワードと姉の結婚には反対していたが、エリザベスが正式に王妃になると、王と王妃への忠誠を誓い艦隊の指揮官に抜擢される。

エリザベス・オブ・ヨーク(フレイア・メーバー)
エドワードとエリザベスの娘。父の死後、叔父リチャードと争う姿勢を崩さない母に反感を抱く。のちにヘンリー・チューダー(ヘンリー7世)に嫁ぎ、イングランド王妃となる。

ランカスター家

ヘンリー6世(David Shelley)
ランカスター朝最後のイングランド王。母はフランス王シャルル6世の娘。精神に異常を来し、ヨーク公リチャード(エドワード4世の父)に譲位を要求されたことから薔薇戦争が勃発した。敗北後、スコットランドへ逃亡するも捕縛され、ロンドン塔に監禁される。

マーガレット・オブ・アンジュー(フィーラ・バーテンス)
前王ヘンリー6世の妻。フランス王妃の姪。病弱な夫に代わってランカスター派の軍勢を率いて戦った勇猛な王妃。敗戦後は息子とともにフランスへ亡命し、従兄のフランス王ルイ11世の支援を取りつけて反乱の機会をうかがう。

エドワード(ジョーイ・ベイティ)
ヘンリー6世とマーガレット王妃の息子。同盟の証としてウォリック伯の娘アンと結婚する。

マーガレット・ボーフォート(アマンダ・ヘイル)
ランカスター派の貴族。亡き夫の弟ジャスパー・チューダーと惹かれ合いながらも、母の意向でスタッフォード卿に嫁ぐ。王位継承者である息子ヘンリー・チューダー(ヘンリー7世)を王位につけるべく策略をめぐらす。

ヘンリー・チューダー(マイケル・マーカス)
マーガレットと2番目の夫エドマンド・テューダーの息子。ランカスター系の王位継承者。幼い頃より叔父ジャスパーに育てられたため、ジャスパーを父のように慕っており、疎遠な母マーガレットを他人のように扱う。

ジャスパー・チューダー(トム・マッケイ)
マーガレットの亡き夫エドマンド・チューダーの弟。ヘンリーの叔父。マーガレットと密かに想いを通わせ、甥のヘンリーを王にするためウォリック伯の反乱に加わる。

ヘンリー・スタッフォード(マイケル・マロニー)
マーガレットの3番目の夫。マーガレットとジャスパーが惹かれ合っていることに薄々気づいている。ランカスター派だがエドワード4世を善き王と認め、反乱には加わらないことを決断する。

トマス・スタンリー(ルパート・グレイヴス)
マーガレットの4番目の夫。エドワード4世の側近で、宮廷の中心人物。策士で野心家。マーガレットと利害が一致し、愛のない結婚を受け入れる。

家系図

ヨーク家

ヨーク王家系図

ランカスター家

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