ネタバレ有「太陽は動かない」全話あらすじ・感想・登場人物(キャスト)・原作

ドラマ「太陽は動かない−THE ECLIPSE−」あらすじキャスト

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「太陽は動かない」記事一覧

WOWOWの連続ドラマ「太陽は動かない -THE ECLIPSE-」(全6話)についてまとめました。

ドラマから映画へと連動する超巨大プロジェクト。心臓に爆弾を埋め込まれたエージェントの命を懸けたノンストップ・サスペンス!

WOWOW公式サイトより

「怒り」「悪人」などの作品で知られる作家・吉田修一さんの“鷹野一彦シリーズ”を映画と連続ドラマの連動でおくる巨大プロジェクト。

心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間以内にミッションを遂行しなければ爆死してしまう運命を背負った2人のエージェントを、藤原竜也さんと竹内涼真さんが演じます。

ドラマ版は、映画版とは異なる完全オリジナルストーリー。近日公開となる映画版へと連なる仕掛けも随所に散りばめられています。

作品概要

  • 放送局:WOWOWプライム
  • 放送時間:2020年5月24日(日)から毎週日曜夜10時~【全6話】
  • ストーリー原案:吉田修一
  • 脚本:林民夫(「空飛ぶタイヤ」「糸」)
  • 監督:羽住英一郎(「MOZU」「海猿」)
  • 音楽:菅野祐悟
  • 主題歌:King Gnu「泡」

あらすじ

ニュース配信会社を隠れみのに暗躍する諜報組織「AN通信」のエージェント鷹野(藤原竜也)と新人の田岡(竹内涼真)は、3年後に開催予定の国際都市博覧会の建設地に潜入していた。建設地選定をめぐってはさまざまな謀略が動いており、政界のフィクサー中尊寺(石橋蓮司)と秘書・永島(吉田鋼太郎)からの依頼で、その情報戦に一役買っていたのだ。しかしその現場は爆破され、2人は上司・風間(佐藤浩市)の指令で首謀者の調査を開始。同僚の山下(市原隼人)の協力で見えてきたのは、中尊寺側の思惑に介入しようとする中国企業勢力と、そこに雇われた元AN通信エージェント桜井(安藤政信)の存在だった。一方、NPO職員の落合(多部未華子)は、政界の陰謀を追って危うい接近を試み、無関係に思われた二世議員・桐野(柿澤勇人)までもが、暗躍を始める。やがて、都市博開催をはるかに超える巨大利権の存在が明らかに…。

WOWOW公式サイトより

原作(原案)について

このドラマのストーリー原案は、吉田修一さんの小説「鷹野一彦シリーズ」です。

心臓に小型爆弾を埋め込まれた2人のエージェントが巨大な陰謀に立ち向かう、というユニークな設定と壮大なスケールのサスペンス小説。

映画版は『森は知っている』『太陽は動かない』の2作が原作となっており、ドラマ版は吉田修一さん監修によるオリジナルストーリーとなっています。

登場人物(キャスト)

鷹野一彦(藤原竜也/日向亘)
諜報組織AN通信のエージェント。明晰な頭脳と卓越した身体能力を併せ持つプロフェッショナル。冷静沈着で凄腕。心臓に爆弾を埋め込まれている。バディを組むことになった田岡に「エージェント失格」を言い渡す。

田岡亮一(竹内涼真)
AN通信の新人エージェント。鷹野のバディとなる。勇敢で行動力もあるが精神的に弱い一面があり、鷹野や山下から「エージェント失格」だと言われてしまう。鷹野同様、心臓に爆弾を埋め込まれている。

風間武(佐藤浩市)
AN通信の司令塔で、鷹野たちの上司。謎の失踪を遂げた元新聞記者。ある事件で重傷を負って車いす生活となった。落合香とは過去に浅からぬ因縁がある。

フクモト/桜井修(安藤政信)
中国企業勢力に雇われている工作員。かつてAN通信に所属し、鷹野の教育係だった男。8年前に爆死したと思われていたが、再び鷹野の前に現れる。爆発物設置および解除のプロ。

落合香(多部未華子)
NPO法人「みなと人権センター」の職員。過去の因縁から衆議院議員の中尊寺を追い続け、AN通信との関連を調べている。子どもの頃、風間に命を救われたことがある。

山下竜二(市原隼人)
AN通信のエージェントで鷹野の同輩。当初は田岡の面倒を見ていた。本部の指令で香港に潜入中だが、鷹野たちに協力する。

中尊寺信孝(石橋蓮司)
元副総理で与党最大派閥の長。西東京での都市博開催を妨害しようと建設地爆破計画を立てていたが情報漏洩により凍結。その直後に爆破事件が起き、首謀者特定をAN通信に依頼する。

永島徹(吉田鋼太郎)
中尊寺の第一秘書。外務省出身。かつては野望を抱いていたが、現在は中尊寺に牙を抜かれた状態。爆破事件を機に接触してきた中国側の使者・周と手を組み、中尊寺を裏切る。

重盛(金井勇太)
中尊寺の第二秘書。

桐野研次郎(柿澤勇人)
衆議院議員。好感度抜群のエリート二世議員。元総理だった父親はカジノ誘致の発案者だったが、中尊寺に潰され政界から引退した。中尊寺を失脚させようと虎視眈々とチャンスを窺う。

周宇睿(酒向芳)
中国系通信会社の役員。ある目的から永島に接近し、中尊寺を失脚させようと企む。

暢子(白羽ゆり)
永島の愛人。

佐々木肇(宇梶剛士)
指定暴力団武吉会三代目会長。中尊寺の爆破計画に関与するも、口止め料をもらって手を引いている。

三浦(小市慢太郎)
横浜の反社会勢力。

チーヨウ(松本実)
フクモトを抹殺するため中国から送り込まれた殺し屋。

各話のあらすじと感想(ネタバレ有)