「太陽は動かない」第2話あらすじ感想|エージェント失格?泣き叫ぶ田岡

ドラマ「太陽は動かない−THE ECLIPSE−」あらすじキャスト

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WOWOWの連続ドラマ「太陽は動かない」第2話のあらすじと感想です。

今回も張り詰めたシーンが多くて、ハラハラしっぱなしでした。
面白かった~。

田岡は今のところお荷物状態でイイトコなし。
早く成長してくれ…カッコいいとこ見たい。

第2話のあらすじ

起爆装置の配線の組み方から、鷹野(藤原竜也)はかつてパートナーだった桜井修(安藤政信)を思い出す。桜井は爆発物設置および解除のプロだったが、8年前に鷹野の目の前で爆死したはずだった。

香港に潜入中の山下(市原隼人)は、爆破の実行犯は“フクモト”という男で、中国の裏組織が雇って日本に送り込んだという情報をつかむ。山下は裏組織のボスである王に会いに行き、彼の通信データを盗むことに成功する。

中国裏組織の手先である周(酒向芳)と手を組んだ永島(吉田鋼太郎)は、鷹野と田岡(竹内涼真)を罠にはめる。ホテルの駐車場で中国人たちに拉致された2人は、スパイの名前を告げるよう脅迫される。さらに、起爆装置も発動。

王の手下に銃を突き付けられている山下の映像を見ても、平然と「そんな男は知らない」と言い張る鷹野に対し、パニックに陥った田岡は泣き叫んで自白。窮地に陥る山下だったが、協力者の援助で脱出する。

鷹野と田岡は覆面の男に助けられ、起爆装置を解除する。山下に「おまえのせいで計画が台無しだ」と罵倒された田岡は、鷹野に食ってかかり、泣き叫んで暴れる。

中尊寺(石橋蓮司)とAN通信の関係を調べる落合(多部未華子)は、中尊寺の自宅から出てきた風間(佐藤浩市)を追跡するが、かわされてしまう。

第2話の感想(ネタバレ有)

エージェント失格?泣き叫ぶ田岡

永島が周と手を組んだために、ややこしいことに。
鷹野と田岡は罠にはめられ、中国人に拘束されてしまいます。

その頃、香港に潜入中の山下は、中国裏組織のボス・王と会っている最中。その様子を中継して鷹野と田岡に見せ、「スパイはこいつか?」と聞く中国人。

山下が映るたびにビクッとする田岡の反応がわかりやすすぎて、中国人より怖かったよー。必死に抑え込もうとする言葉が徐々にせり上がってくる感じ、めちゃくちゃ上手い。

田岡がそんな状態なので、窮地に陥っても顔色ひとつ変えない鷹野と山下がめちゃくちゃカッコよく見えました。今回の最大の見せ場でしたね。

田岡が口を割らなければ万事上手くいったのに、がまんできずに自白しちゃったもんだから、山下は優秀な仲間(スパイはもうひとりいた)を失うはめに。

山下にブチギレられて凹み、鷹野に八つ当たりして泣きじゃくる田岡。初めて起爆装置が発動して、パニックになったんだろうけど、まるっきり子ども。

田岡を面倒くさがりつつも、いざとなると見捨てられない鷹野。新人を育てるって大変ですね…。

爆破計画の裏に隠された陰謀

爆破犯は〝フクモト〟という男らしいけど、元AN通信の桜井が偽名を使っているのでしょうね。8年前に爆死したはずの桜井が生きているとわかって、鷹野もさすがに動揺していました。

鷹野と桜井の関係(過去)は今後少しずつ明らかになっていくと思われ、そのあたりも楽しみな部分です。

政治のほうは、永島が中尊寺と対立する桐野議員に接触していました。風間は中尊寺に「爆破計画を立ててまで湾岸案に固執する理由が、まもなくわかりそうです」と言っていたので、別の利権が絡んでいそうです。

多部未華子さん演じる落合香は、風間とも因縁がありそうですね。風間は彼女のことを知っているようだったので…。

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