イノセント・デイズ第1話|冤罪?死刑囚の無実を信じる主人公

連続ドラマW「イノセント・デイズ」

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どうも、夏蜜柑です。
連続ドラマW「イノセント・デイズ」が始まりました。

待ってました、という感じですね。
これぞWOWOWドラマ。いきなり期待度が高いです。

死刑宣告という絶望の中で見せた竹内結子さんのやわらかな微笑み、ぎこちなく喋る妻夫木聡さんの頼りなさげな肩。暗い画面は悲しい予感を抱かせますが、見応えのあるドラマになりそうです。

最終回まで全6回、感想をお届けしたいと思います。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

重々しいオープニング

物語は、幸乃(竹内結子)が法廷で死刑判決を受ける場面から始まります。

幸乃は、元交際相手の妻子を焼死させた罪に問われていました。

ここで、幸乃が「覚悟のない若い母」のもとに生まれ、幼少時は「養父からの激しい暴力」にさらされ、中学時代には「強盗致傷事件」を起こしたことが裁判官(相島一之)により語られます。

相島さんの顔、アップで映らなかったけど、声だけでわかっちゃいます。
相島さんといえば「12人の優しい日本人」の陪審員役が印象深いんだけど、裁判官役も似合いますねー。

ともあれ、この段階で幸乃が辛い人生を送ってきたことがわかると同時に、これらのことが今後の重要な鍵になりそうだと予感させる、緊迫感のあるシーンとなってます。

傍聴席には、主人公の佐々木慎一(妻夫木聡)、被害者遺族の井上敬介(池内博之)、そして佐渡山瞳(芳根京子)がいました。

それまで能面のようだった幸乃の顔が、傍聴席を見た瞬間、ほころびます。
なぜ微笑んだのかは、わかりません……。

佐渡山瞳は「慎一を見て微笑んだ」と思い込んでいましたが、どうなんでしょうか。

幸乃は大人になった慎一を知らないはずだし、もしかしたら、傍聴席にもうひとり、重要な鍵を握る人物が座っていたのかも……と、推測したりしました。

被害者遺族である敬介は、それを見て「何笑ってんだ、幸乃!」と声を荒げます。

ちなみに佐渡山瞳は、この時点ではただの傍聴マニア。
法廷を出た瞳は、好奇心から慎一に声をかけます。

「すごく興味があって。この裁判」

ずいぶん無神経だなぁ。びっくりしました。
ベンチでひとり嗚咽を漏らして泣いている人に、声をかけますかね?ちょっと良識に欠ける子なのかしら。

幼なじみの無実を信じる主人公

事件の夜、幸乃は薬物自殺を図っています。
幸い警察に発見され、命は取り留めましたが。

目を覚ましたときの幸乃の反応を見ると、どうやら幸乃が事件の犯人ではなさそうですね。灯油を入れていた袋を川に捨てた、と供述してるところは謎ですが。

警察は、目撃証言から幸乃を犯人と断定しました。マスコミは、幸乃が元彼である敬介に執拗なストーカー行為を続けていたことや、犯行直前に整形手術を受けていたこと、辛い幼少期を送ったことなどを伝えます。

でも、幼なじみである慎一は、それらの報道に違和感を覚えるんですね。
そしてすぐさま幸乃の姉・陽子(ともさかりえ)に連絡を取り、再会します。

慎一と幸乃、陽子、翔の4人は、子どもの頃「誰かが悲しい思いをしたら、みんなで助ける」と約束し合った仲間でした。

とはいえ、なぜ慎一は「幸乃ちゃんは無実だ」と言い切れるのか。
陽子はふしぎに思って尋ねるのですが、慎一は「そんな子じゃない」と言うだけ。

何か、ほかに理由があるような気がします……。

幸乃は幸せな幼少期を送っていた

ここから、陽子と慎一の回想シーンによって幸乃の幼少期が明かされます。

幸乃の母・ヒカル(佐津川愛美)は、17歳で幸乃を産んだようです。
父親が誰かは言っていません。

ヒカルは母の虐待から逃げて、陽子の父と結婚。
血は繋がらなくても姉妹は仲が良く、4人は幸せな日々を送っていたようです。

冒頭の裁判では「覚悟のない若い母」と言っていましたが、ヒカルは無責任な母親のようには見えなかったなぁ。優しくて愛情深い、とてもいいお母さんだった。

そこへ、ヒカルの母・美智子(余貴美子)が突然訪ねてきます。

このお母さんが、もう見た目からしていかにも悪人で。
どうみても昔話に出てくる魔女か山姥なのよ。

こんな人が訪ねてきたら、子どもじゃなくても恐れおののくわ。

ヒカルには、興奮すると気を失う持病(幸乃も受け継いでいる)があって。その後、交通事故で亡くなってしまいます(美智子が原因かどうかは不明)

ヒカルを失った陽子の父は、ショックのあまり幸乃に手を出してしまう。

でも、彼が幸乃を殴ったのは、この時だけなんです。たった1回の暴力が、たちまち近所中に広まって、幸乃は祖母・美智子に引き取られることになってしまうんですね……。

そして幸乃は、美智子から虐待を受けることになります。

再審請求に向けて動き出す慎一と翔

そのころ、傍聴マニアだった瞳は、新人刑務官になっていました。
趣味を仕事に。やっぱりちょっと、考えが浅い子?

東京拘置所で研修中のところへ、死刑囚の幸乃が刑務官に付き添われてやってきます。
瞳は、幸乃にずいぶん思い入れがあるようです。なぜかわかりませんが……。

慎一は、目撃証言をした老婆(草村礼子)と、敬介たち家族が住んでいたアパートの大家・草部(石橋蓮司)に会い、話を聞こうとします。

ところが2人とも、そっけない態度で拒み、慎一を追い返します。
この人たち、何か隠していることがありそうですね……。

そして慎一自身も、いろいろ複雑な事情を抱えていそうです。
一緒に暮らしている母親(原日出子)は、体が不自由らしいのですが、わざと慎一を困らせているようにも見えます。

そして慎一は、人と接するのが極端に下手で、いつもオドオドしてる。
子どもの頃は明るく元気な男の子だったのに、何かあったのでしょうか?

慎一のもとに、もうひとりの幼なじみ、丹下翔(新井浩)から連絡が入ります。
翔は父親と同じ弁護士になっていました。

再審請求をすれば、幸乃を助けられるかもしれない、と翔に言われ、慎一は素直に喜びます。なんとなく、翔には思惑がありそうだけどなぁ……。

そして最後に登場した小曽根理子(長谷川京子)
彼女が何者なのかはわかりませんが、えらく本の多い書斎のような部屋にいました。

幸乃が逮捕されたというネットニュースを見て、「これで私は逃げ切れた」と呟いていた彼女。単純に考えると彼女が犯人ということになりますが、たぶん、違うでしょうね……。

次回は、そのセリフの意味が明らかになるかもしれません。

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