海外ドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン4についてまとめました。
本国フランスで2023年5月に公開されたばかりの第4シーズン。
アストリッドとラファエルの私生活に大きな変化が訪れます。アストリッドは突然現れた異母弟ニルスに困惑。ラファエルと二コラは誤解が重なり、すれ違いが起きます。
▼シーズン3はこちら
ネタバレ「アストリッドとラファエル」シーズン3全話あらすじ・登場人物(キャスト)一覧Contents
作品概要
- 放送局:AXNミステリー
- 放送時間:2023年10月9日(月)14:30~ ※全8話一挙放送
- 製作国:フランス(2023年)
- 原題:Astrid et Raphaëlle
- 脚本:アレクサンドル・ド・セガン/ローラン・ブルタンほか
- 監督:エルサ・ベネット/イポリット・ダール/フレデリック・ベアト/クロエ・ミクーほか
あらすじ
10年間非公開だった特別なダイヤがパリで展示されることになったが、一般公開の日、開場前に停電が発生。その間にセキュリティーの責任者が死んでいるのが見つかった。ダイヤは忽然と消え、ダイヤを持ちだした犯人の目撃証言もない中、アストリッドは展示室にあるガラスケースの中の腕時計が1本多いことに気付く。
ミステリーチャンネル公式サイトより
登場人物(キャスト)
※シーズン3までのネタバレを含みます
主要人物
アストリッド・ニールセン(サラ・モーテンセン)
パリ犯罪資料局の文書係。自閉症。優れた洞察力と豊富な知識を生かして、パリ警察の捜査に参加している。警視のラファエルとは相棒であり親友。シーズン3で司法警察員になるための試験を受け、みごと合格した。シーズン4では父の恋人だったアンヌ・ラングレの息子で異母弟となるニルスに慕われ、困惑する。
ラファエル・コスト(ローラ・ドヴェール)
パリ警察の警視。おおらかで少々がさつな性格だが、他人を理解して受け入れる包容力を持つ。アストリッドの才能を見抜いて捜査に引き込んだ張本人。幽霊などオカルト的なものが苦手。息子のテオは離婚した夫と暮らしている。シーズン3で同僚ニコラに告白したものの、すれ違いが生じる。
警察関係者
ニコラ・ペラン(ベノワ・ミシェル)
警部。ラファエルの同期でよき相棒。博識だが大衆文化には疎い。長い間ラファエルに片想いを続けてきたが、見込みがないと踏ん切りをつけ、エマと付き合い始めた。シーズン3でラファエルから告白され、エマと別れる決意をするが…。
アルチュール・アンギャン(メレディン・ヤクビ)
警部補。ラファエルとニコラの部下。情報収集が得意。シーズン3で自分の拳銃が殺人に使用され、無実となるも責任を感じて無給休暇を申請する。
カール・バシェール(ジャン=ルイ・ギャルソン)
警視正。ラファエルとニコラの上司。いつも勝手なふるまいをするラファエルに手を焼いている。当初はアストリッドが捜査に加わることに懐疑的だったが、現在はチームの一員として受け入れている。
ノラ・モンスール(ソフィア・ヤムナ)
司法警察員。デジタルに詳しく、調査能力に長けている。半年前から休職し保険会社で働いていたが、ある事件に関わったのを機にラファエルに能力を認められ、復職してチームの一員になる。ニコラに好意を抱き、積極的にアプローチする。
アンリ・フルニエ(ウスキ・キアル)
監察医。元軍医で、特殊部隊に同行していた。アストリッドを優秀な犯罪学者として認めており、彼女の意見を参考にすることも多い。
アストリッドの周辺人物
アンギュス・ニールセン(アリオシャ・イトビッチ)
アストリッドの亡父。警察官。幼いアストリッドが犯罪学に興味を示すことに気付き、調書を持ち帰っては犯罪科学について語り合った。友人のガイヤールに頼み込んでアストリッドを犯罪資料局で働かせた。
マチルド・ニールセン(エリザベス・モーテンセン)
アストリッドの母。アストリッドが幼い頃に家を出て音信不通だったが、20年ぶりにアメリカから帰国し再会した。アストリッドとの関係を取り戻そうと、ときどき会っている。
アラン・ガイヤール(ジョフロワ・チボー)
犯罪資料局の元長官。友人だった彼女の亡き父親からアストリッドを託され、後見人となる。シーズン1の最終話で事件に巻き込まれ、命を落とした。
ウィリアム・トマ(ジャン=ベノワ・スーリエ)
アストリッドが通う〈社会力向上クラブ〉のリーダー。アスペルガー症候群。ITと鉄道に詳しく、時おり捜査に協力する。アストリッドのよき理解者であり、相談相手。恋人はハンドルネーム「ベレジン28」の天才ハッカー。
テツオ・タナカ(ケンゴ・サイトウ)
アストリッドが幼い頃から通っている食料品店の店主アプ・タナカの甥。水曜は彼が店番をしている。数字が好きで、数学の勉強をするためパリに来た。アストリッドと出会い、互いに好意を抱くようになり、付き合い始める。
アンヌ・ラングレ(ヴァレリー・カプリスキー)
アストリッドが入学した警察学校の教官。アストリッドの父アンギュスの恋人だった。シーズン3で過去の犯罪が明らかになり、逮捕された。アストリッドに弟の存在を打ち明ける。
ニルス(アンディ・ジュディオ)
アンヌとアンギュスの息子。アストリッドの異母弟。7歳。生まれたときには父アンギュスはすでに亡くなっていた。母アンヌが逮捕された後、伯父の家に引き取られた。嘘をつかないアストリッドを慕うようになる。
ラファエルの周辺人物
テオ・コスト(ティミ=ージョイ・マルボー)
ラファエルの息子。頭脳明晰でしっかり者。普段は父親と一緒に暮らしているが、定期的にラファエルの家で過ごしている。シーズン4では父親が海外へ行くことになり、半年間ラファエルの家で暮らすことに。
バンジャマン・コスト
ラファエルの兄。道を誤って薬物やアルコールに依存し、父親から見捨てられて死亡した。ラファエルが警官になるきっかけとなった。
フィリップ・コスト(ミシェル・ボンポワ)
ラファエルの父。警察関係者。バンジャマンの死をきっかけにラファエルとは疎遠になっていたが、シーズン2で和解した。
そのほか
カミーユ・ベレジン(エレア・フォルシェ)
ウィリアムの婚約者。ハンドルネーム「ベレジン28」の天才ハッカー。難病を患っているが、ときどき捜査に協力している。
ポール・トマ(ユゴー・エリオット)
ウィリアムの兄。医師。チェスが趣味。