「アストリッドとラファエル」シーズン3|各話あらすじ・登場人物(キャスト)

「アストリッドとラファエル」シーズン3あらすじキャスト

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海外ドラマ「アストリッドとラファエル」シーズン3(全8話)についてまとめました。

几帳面で論理的なアストリッドと、思いついたら猪突猛進のラファエル。正反対の二人がお互いの足りない部分を補い合い、協力し合うことで事件を解決していくフランス発ミステリーの第3シリーズ。

本国フランスでは平均視聴占拠率27%、シーズン4の制作も決定しました。

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※この記事は随時更新中です。各話視聴後、加筆修正します

作品概要

  • 放送局:AXNミステリー
  • 放送時間:2022年10月2日(日)
  • 製作国:フランス(2022年)
  • 原題:Astrid et Raphaëlle
  • 脚本:アレクサンドル・ド・セガン/ローラン・ブルタンほか
  • 監督:エルサ・ベネット/イポリット・ダール/フレデリック・ベアト/クロエ・ミクーほか

あらすじ

有名な天文物理学者が雷に打たれて死んでいるのが発見された。しかし死亡時刻の天気は晴れで落雷はなかった。被害者が国家機密を暴こうとしていたというウワサが流れ、SNSでは国家の陰謀だとして騒然となる。

AXNミステリー公式サイトより

登場人物(キャスト)

※シーズン2までのネタバレを含みます

主要人物

アストリッド・ニールセン(サラ・モーテンセン)
パリ犯罪資料局の文書係。自閉症。幼い頃、警察官だった父親の調書に興味を示し、調書を読むことで犯罪科学の知識を身につけた。その後、父の友人ガイヤールの研修を受け、犯罪資料局に就職。優れた洞察力でラファエルの力となり、自立した人間としての自信をつけていく。謎解きとパズルが大好きで、完成させるまで何も手につかない。

ラファエル・コスト(ローラ・ドヴェール)
パリ警察の警視。おおらかで少々がさつな性格。 思いつきで行動する猛進型で、仕事熱心なあまり規則違反を犯すことも。他人を理解して受け入れる包容力を持ち、すぐにアストリッドの才能を見抜いて捜査に引き込む。夫とは離婚し、息子テオの親権を失っている。幽霊などオカルト的なものに弱い。

警察関係者

ニコラ・ペラン(ベノワ・ミシェル)
警部。ラファエルの同期でよき相棒。ひそかにラファエルに想いを寄せている。

アルチュール・アンギャン(Meledeen Yacoubi)
ラファエルとニコラの部下。ニコラのラファエルに対する気持ちに気付いており、告白できない彼をからかう。

カール・バシェール(ジャン=ルイ・ギャルソン)
警視正。ラファエルの上司。アストリッドが捜査に深入りすることに複雑な感情を持っている。

アンリ・フルニエ(Husky Kihal)
監察医。元軍医で、特殊部隊に同行していた。アストリッドを優秀な犯罪学者として認めており、彼女の意見を参考にすることも多い。

ジュリアン・フレデリック(ブルース・テソール)
科学捜査官。現場で出会ったアストリッドに一目惚れするも、シーズン1であっけなくフラれた。

アストリッドの関係者

アンガス・ニールセン(Aliosha Itovich)
アストリッドの亡父。警察官。幼いアストリッドが犯罪学に興味を示すことに気付き、調書を持ち帰っては犯罪科学について語り合った。友人のガイヤールに頼み込んでアストリッドを犯罪資料局で働かせる。

マチルド・ニールセン(エリザベス・モーテンセン)
アストリッドの母。アストリッドが幼い頃に家を出て音信不通だったが、20年ぶりにアメリカから帰国し、再会。ときどきアストリッドと会っている。

アラン・ガイヤール(ジョフロワ・チボー)
犯罪資料局の元長官。友人だった彼女の亡き父親からアストリッドを託され、後見人となる。シーズン1の最終話で事件に巻き込まれ、命を落とした。

ウィリアム・トマ(ジャン=ベノワ・スーリエ)
アストリッドが通う〈社会力向上クラブ〉のリーダー。アスペルガー症候群。ITと鉄道に詳しく、時に捜査に協力する。過去にアストリッドに助けられたことがあり、恩を感じてる。

アプ・タナカ(アキヒロ・ニシダ)
アストリッドが幼い頃から通っている食料品店の店主。日本語で挨拶してくれるアストリッドに感謝し、自閉症について学んだ。

テツオ・タナカ(ケンゴ・サイトウ)
アプ・タナカの甥。水曜は彼が店番をしている。数字が好きで、数学の勉強をするためパリに来た。アストリッドと出会い、互いに好意を抱くようになる。

ラファエルの関係者

テオ・コスト(ティミ=ージョイ・マルボー)
ラファエルの息子。成績優秀な15歳。アストリッドを慕っている。

バンジャマン・コスト
ラファエルの兄。道を誤って薬物やアルコールに依存し、父親から見捨てられて死亡した。ラファエルが警官になるきっかけとなった。

フィリップ・コスト(ミシェル・ボンポワ)
ラファエルの父。警察関係者。バンジャマンの死をきっかけにラファエルとは疎遠になっていたが、シーズン2で和解した。

そのほか

カミーユ・ベレジン(エレア・フォルシェ)
ウィリアムの婚約者。“ベレジン28”を名乗る天才ハッカー。難病を患っている。ときどき捜査に協力している。

ポール・トマ(ユゴー・エリオット)
ウィリアムの兄。医師。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

アストリッドの捜査への参加は今回が最後だと告げられたラファエル。納得がいかないものの打つ手がなく、「捜査に参加しなくなっても、あなたは私の親友よ」とアストリッドに伝える。
パリ天文台の観測ドームで天体物理学者ミシェル・アルダン教授の遺体が発見される。状況から雷に打たれて死んだと思われたが、死亡時刻の天気は晴れで落雷はなかった。
アルダンの自宅を調べようとしたラファエルとニコラは、覆面姿の女性と遭遇。女性を取り逃がすものの、彼女が盗もうとした赤いノートから、アルダンが非公開の静止衛星を発見していたことが判明する。
さらに生前、アルダンは闇の政府による支配計画“プラン・グローバル”を信じる陰謀論者エレナ・カンベルが監督を務めたドキュメンタリー映画に出演し、「このノートは何人かを失脚させる」と意味深な発言をしていたことがわかる。
エレナの恋人でジャーナリストのオリヴィエ・サンクレールは、教授の死には政府が開発中の秘密兵器が関与している疑いがあるとテレビ番組で公表。ラファエルはエレナとオリヴィエを取り調べるが、警察による口封じだと抗議が殺到する。
そんな中、アルダンの遺体から炭酸ソーダが検出され、彼がソーダ水溶液を浴びた後に感電死したことが判明する。
アストリッドはウィリアムの恋人ベレジンの協力を得て、アルダンが出演した映画の全映像を入手する。そのインタビュー映像を確認すると、アルダンは編集後の発言とは違い、闇の政府の存在を否定していた。
ラファエルはエレナがアルダンと関係を持っていたことに気づき、オリヴィエの自宅に侵入。彼が5年前にパイプカットしている事実を突き止め、エレナのお腹の子供の父親がアルダンだと確信する。
オリヴィエは恋人のエレナが優秀なアルダンになびくのが耐えられず、彼を天文台での取材に呼び出し、炭酸ナトリウムをかけてスタンガンで感電させたのだった。
無事に事件を解決したことで、ラファエルは警視総監を介して首相から称賛されることに。さらに、年内に司法警察員試験に合格することを条件に、特例としてアストリッドの捜査への参加を認められる。

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