ハント・フォー・キラー 狂気の呼び声|全話あらすじ・登場人物(キャスト)・予告動画

「ハント・フォー・キラー 狂気の呼び声」あらすじキャスト

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北欧ドラマ「ハント・フォー・キラー 狂気の呼び声」(全6話)についてまとめました。

実在の少女誘拐・殺人事件を描いた衝撃の北欧サスペンス。スウェーデンの小さな町で起きた凄惨な事件。16年もの間未解決だった事件の真犯人とは……。

WOWOW公式サイトより

スウェーデンで起きた悲惨な連続殺人事件の捜査資料を基にした、衝撃のサスペンスドラマ。IMDbの評価は7.4。

実在の刑事ペレや尋問官モニカなどの捜査陣が効率重視の警察組織に抗いつつ、16年間にもおよぶ粘り強い捜査で未解決事件の真相究明に挑みます。

作品概要

  • 放送局:WOWOW
  • 放送時間:2022年6月18日(日)15:00~一挙放送
  • 製作国:スウェーデン(2020年)
  • 原題:Jakten på en mördare/The hunt for a killer
  • 原作:トビアス・バルクマン
  • 監督:ミカエル・マルシメーン
  • 製作総指揮:ヘレーネ・リンドホルムほか

あらすじ

1989年、スウェーデンの小さな町ホールビューに住む少女ヘレンが行方不明になるが、数日後、暴行された上に殺された彼女の遺体が見つかる。警察署長ベルイのもとで刑事たちが捜査を始める一方、殺人事件捜査のエキスパートである敏腕刑事ペレは、ヘレンの事件が気になりながらも担当させてもらえず、捜査に関与できない。
数カ月後、新たにヘレンと同じような手口で売春婦が殺される事件が起きるが、異なる管轄で起きた二つの事件は同一犯として捜査されることはなかった。4年後、別の町で90歳の女性が殺された事件を担当したペレとその相棒エリクは、ヘレンの事件との関連を疑うが、そんなペレのもとに不可解な電話がかかってきて……。ペレたちと優秀な尋問官モニカのチームは粘り強い捜査で未解決事件の真相究明に挑む。

WOWOW公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト/吹き替え)

※一部ネタバレを含みます

捜査関係者

ペレ・オーケソン(アンダース・ベックマン/声:牛山茂)
敏腕刑事。殺人事件捜査のエキスパートだが、ヘレンの事件からは外される。その後、捜査部長に昇格するも、ベルイの反感を買って内務調査の対象となってしまう。

モニカ・オルヘッド(ロッテン・ルーシュ/声:田中敦子)
優秀な尋問官。ペレの依頼を受けて捜査班に加わる。ベルイのやり方に不満を抱き、ペレを援護する。

エリク・ヨハンセン(ホーカン・ベングトソン/声:浜田賢二)
ペレの相棒。ペレやモニカとともに協力し、事件を捜査する。

トニー(ラース・シルケン/声:松川裕輝)
鑑識官。ペレに協力的。

ベルイ(ラスムス・トルードソン/声:石住昭彦)
警察署長。元弁護士で、殺人事件の捜査は未経験。規則と予算に厳しく、自分のやり方を押し通すペレのことを良く思っていない。

アルネ・スヴェンソン(Christian Fex)
ヘレンの事件を担当する刑事。これまでに殺人事件を担当したことがない。ベルイのお気に入り。

ラース・マルム(Alexander Öhrstrand)
2003年に郡警察署長に就任。ペレと親交がある。

トール・ルンド(Anders Aldgård)
検察官。

被害者

ヘレン・ニルソン(Minoo Mårtensson)
10歳の少女。1989年3月に友達の家に行くと言って出かけたまま行方不明になり、数日後に遺体で発見された。

ヤニカ・エクブラード(Sasha Becker)
26歳の売春婦。ヘロイン依存症。1989年8月、ヘレンの遺体発見場所から35キロの場所で遺体が発見された。

アウグスタ・ユング
90歳の女性。自宅で惨殺され、翌朝遺体が発見される。

ソフィア・ヤンソン(Märta Hansson)
1995年10月、帰宅途中に殺害され遺体で発見される。

エリザベート・ヨンソン(Lisa Schröder)
介護施設に勤務する35歳の女性。

容疑者

ミケル・マルティンソン(Linus James Nilsson)
食肉処理業者。祖父母から虐待を受けて育った。性犯罪の前科があり、アウグスタ殺害容疑で逮捕される。

ベングト・カールソン(Peter Larsdotter)
エリザベートの家の近くの農場で働いている。自警団のメンバーで、週末ごとに夜回りをしていた。性犯罪の前科がある。

ボー・アンデルソン
通称“ピッグ”。ヤニカの常連客の一人。少女たちを食い物にしていた。

レイフ・ストルム(Olof Yassin)
ヘレンの家の近くに住む男。性犯罪の前科があり、ヘレンに執着していた。

ウルフ・オルソン(Magnus Schmitz)
ビルソム工業社の従業員。ヘレンの事件当時ホールに住み、郊外に小屋を持っていた。子供の頃、虐待を受けて育った。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

1989年3月。スウェーデンの町ホールビューで、10歳の少女ヘレンが行方不明になる。その6日後、黒いポリ袋に入れられたヘレンの遺体が発見される。
死因は絞殺、金属のパイプで頭部を殴打されており、遺体には犬の毛が付着していた。国中が注目する事件にもかかわらず経験豊富な刑事ペレは担当から外され、アルネが指揮官に任命されるが、捜査は一向に進展しなかった。
1989年8月。ヘッセルホルム署の管轄内で26歳の売春婦ヤニカの遺体が発見される。遺体の状況からヘレン殺害と同一犯ではないかと思われたが、警察署長のベルイは管轄が違うため捜査できないと却下する。
1993年8月。90歳の女性アウグスタが自宅で惨殺される。事件を担当することになったペレは、祖父母から虐待を受けて育ち、性犯罪の前科があるミケルを逮捕。優秀な尋問官モニカに尋問を依頼する。ミケルはアウグスタ殺害を認めるものの、ヘレン殺害については否定する。
ペレの自宅に不可解な電話がかかってくる。男は犯人しか知り得ない情報を語り、「俺は孤独だ」と繰り返して電話を切る。駅の公衆電話からだと気付いたペレは警察官を向かわせるが、逃げられてしまう。

1995年10月。クリスチャンスタードでソフィアという女性の遺体が発見される。地域犯罪捜査部長に昇格したペレは捜査の指揮をとるが、事件は未解決のまま、翌年の12月にはエリザベートという女性が失踪する。
ペレたちはエリザベートの家の近くにある農場の従業員ベングトを逮捕する。彼はソフィアが殺された後にできた自警団のメンバーで、週末ごとに夜回りをしていた。従業員宿舎の彼の部屋には女性の下着が複数枚あり、押収した車からはエリザベートの部屋にあったのと同じ銘柄のチューイングガムが見つかる。
1997年1月。リンゲナーセット国立公園でエリザベートの遺体が発見される。ベングトはエリザベート殺害を認め、ソフィアを殺したことも自供する。ペレはヘレンとヤニカについても彼の犯行ではないかと疑うが、ベングトは自分でもわからないと曖昧な発言をする。

1989年夏。郊外で遺体となって発見された26歳の売春婦ヤニカは、ヘロイン依存症だった。遺体の状況がヘレンと酷似しているにもかかわらず、ベルイは管轄をまたいだ捜査をするのを嫌がり、2つの事件を関連付けようとしなかった。
1997年。ヤニカの事件を知ったペレは、ヘレンの事件と同一犯である可能性を視野に捜査を進め、ヤニカの常連客の一人“ピッグ”を調べる。彼女は体を売って麻薬を買う金を稼いでおり、ピッグから酷い扱いを受けていた。
ペレはピッグを逮捕するが犯行を否認され、証拠も見つからず、やむなく釈放する。そんな中、ペレは所定の勤務時間を守っていないとして内務調査の対象となってしまう。さらにベルイから予算オーバーを理由に降格を命じられ、代わりにアルネが捜査部長に任命される。
1999年。ペレは署内の物置のような部屋に追いやられ、うつ状態となって休職願を出す。

2002年。ヘレンの事件の捜査が打ち切られて3年がたった。休職していたペレは、内務調査が取りやめになったことで復職し、再捜査を決意。マルメ署から取り寄せた大量の捜査資料すべてに目を通し、当時いかに見逃しが多かったかに気付く。
ペレはモニカとエリクに協力を求め、事件当日にホールビューにいた怪しい人物を洗い出していく。最も疑わしいのはヘレンの家の近くに住むレイフだったが、彼は容疑を否定。周辺を調べても証拠が見つからず、釈放することになる。
そんな中、ヘレンの遺体から採取したDNAサンプルが調べられずに放置されていたことが判明。イギリスの研究所に送れば犯人についての詳しいプロファイルが得られるとわかるが、費用が高額だという理由でベルイの許可が下りない。ペレは許可なしで鑑定依頼を出す。
モニカは知り合いのビルギッタから、ヘレンの事件に関する情報を得る。彼女は13年前の事件当時、同僚のウルフ・オルソンが怪しいと警察に情報提供していたが、その後警察からは何の連絡もなかったと言う。

ペレのもとにヘレンを殺したという男から電話がかかってくる。文字を切り貼りした手紙も届き、モニカは犯人が逮捕されたがっているのではと疑う。そんな中、郡警察署長にマルムが就任、親交のあるペレは捜査がやりやすくなると期待する。
2004年春、バーミンガムからDNA鑑定の結果が届く。ペレたちは29人の容疑者リストを作成し、手分けしてDNAサンプルを採取することに。その中にはモニカがビルギッタから情報を得たウルフ・オルソンも含まれていた。
マルムは警察の経費削減を理由に、捜査の期限を夏至祭までと命じる。ペレの自宅には犯人からと思われるフロッピーディスクが届き、中にはヘレンとヤニカを殺害したという告白文が入っていた。
2004年6月。ペレたちはDNAが一致したウルフを逮捕する。彼の声を聞いたペレは、これまで何度も電話をかけてきた男の声と同じだと確信する。モニカは辛抱強く聴取を行うが、ウルフの供述は的を射ず、犯行を自白させることができない。

ペレたちはホール郊外にあるウルフの小屋を調べるなど、殺人罪で起訴するための証拠を見つけようと奔走する。
2004年夏。ペレはヘレンの遺体発見場所の近くで農場を営む、エリアスとアリス夫妻を訪ねる。彼らは70年代に身寄りのない少女たちを預かり、納屋でポルノ写真の撮影を行っていた。その写真を撮ったカメラマンがウルフだと知ったペレは、ヘレンの遺体をブロードに捨てたのは偶然じゃないと確信する。
モニカはウルフの自白を得るため、彼の妹や元妻たちから話を聞く。親から酷い虐待を受けて育ったウルフは、妻たちに支配的な態度を取り、何匹も猫を殺すなど異常な行動を取っていた。
捜査期限が迫る中、小屋に残っていた大量の血痕からヤニカのDNAが検出される。さらにウルフの自宅からはSIMカードが見つかり、通信記録から彼がペレと同じ名前の元警察官の家に間違い電話をかけていたことが判明。その電話で、ウルフはヘレンとヤニカを殺害したと告白していた。それにより、ウルフを2件の殺人罪で起訴することが決まる。
ウルフは無罪を主張したが、長期に及ぶ裁判の末有罪となる。その後、精神医療施設に収容され、2010年1月10日自ら命を絶った。

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