韓国ドラマ「誰も知らない」登場人物(キャスト)・各話あらすじ・予告動画

韓国ドラマ「誰も知らない」あらすじキャスト

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韓国ドラマ「誰も知らない」(全16話)についてまとめました。

少年の転落事故と19年前の連続殺人。事件をつなぐ誰も知らない真実とは?完璧な脚本と衝撃的な展開で“最高の問題作”と絶賛された、感動のヒューマンサスペンス。

WOWOW公式サイトより

韓国で放送時に同時間帯視聴率1位を独走し、「2020年最高の問題作」と呼ばれた話題のサスペンスドラマ。すべての人物が毎話つながっていく衝撃の展開が繰り広げられます。

※この記事は随時更新中です。各話視聴後、加筆修正します

作品概要

  • 放送局:WOWOWプライム
  • 放送時間:2021年5月20日(木)から毎週月-金曜朝8:30~ほか
  • 製作国:韓国(2020年)
  • 原題:아무도 모른다(アムドモルンダ)
  • 脚本:キム・ウニャン
  • 演出:イ・ジョンフム

あらすじ

被害者が生きている間にキリストの磔刑のように両手に穴を開け殺害する“聖痕連続殺人”が世間を震撼させる中、ヨンジン(子役:キム・セロン)の親友スジョン(子役:キム・シウン)が8番目の被害者となってしまう。事件直前、犯人に追われたスジョンはヨンジンに電話をしたがつながらず、殺されたのだった。その後、犯人はヨンジンに電話をかけ、「スジョンは最後の犠牲者で、誰も自分を見つけられない」とあざ笑う。そして犯人の言葉通り、それ以上被害者は出ず、未解決事件として捜査本部も解散することに。
19年後、自責の念から刑事となり、孤独に生きるヨンジン(キム・ソヒョン)はソウル地方警察庁広域捜査隊のチーム長となり、聖痕連続殺人事件の再捜査を開始する。スジョンの妹から新たな手掛かりを得たことで、事件に関係があるとみられる牧師サンウォン(カン・シニル)の部屋を訪ねる。するとそこには19年前をほうふつとさせる遺体があった……。

WOWOW公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

警察

チャ・ヨンジン(キム・ソヒョン/少女時代:キム・セロン)
ソウル地方警察庁広域捜査隊のチーム長。19年前に親友スジョンを殺され、犯人を捕まえるために刑事になった。目的を達した後は辞職しようと考えている。

イ・ジェホン(ミン・ジヌン)
ヨンジンの相棒に選ばれた若手刑事。聖痕連続殺人事件の被害者がヨンジンの親友だったことを知らず、ヨンジンの言動に違和感を覚える。ジャヨンをライバル視しながらも面倒を見る。

ユン・ジャヨン(カン・イェウォン)
捜査支援チームの巡査。ヨンジンに憧れている。ヨンジンの相棒を志願するも叶わず、直談判して強引にチームに加わる。

ファン・インボム(ムン・ソングン)
スジョンが殺害されたときの管轄刑事。刑事になったヨンジンとともに、聖痕殺人事件の犯人を長年にわたって追い続けた。現在は青少年課の係長となり捜査を離れているが、今もヨンジンを気にかけている。

ハン・グンナム(パク・チョルミン)
広域捜査隊の係長。ヨンジンの上司。聖痕連続殺人事件にこだわり、命令を無視するヨンジンに頭を抱える。

信聖中学校

イ・ソヌ(リュ・ドックァン)
信聖中学校の科学教師。ウノの担任。信聖財団の前理事長の息子で、現理事長ユン・ヒソブの義弟でもある。ウノがいじめられていることに薄々気づいているが、過去の経験から深入りしないようにしている。

コ・ウノ(アン・ジホ)
ヨンジンのマンションの階下に住む中学生。母親と2人暮らし。7年前ヨンジンに助けてもらって以来、彼女を慕って部屋に入り浸っている。密かに問題を抱えており、ヨンジンに打ち明けられず苦悩する。

チュ・ドンミョン(ユン・チャニョン)
ウノの同級生。素行が悪く、同級生から恐れられている問題児。過去に詐欺グループの集金係をしていたことがある。屋上でウノから金を受け取る姿が目撃されている。

ハ・ミンソン(ユン・ジェヨン)
ウノのクラスメイトで、財閥の息子。小学校時代はウノと親しかったが、母親に遊ぶことを禁じられて疎遠になった。試験の解答用紙を不正に入手したことをウノに咎められ、運転手のデフンに相談する。

ユン・ヒソブ(チョ・ハンチョル)
信聖財団の理事長で、ソヌの姉の夫。大学の新設を計画しており、生徒の問題よりも財団の利益を優先する。ソヌとは実の兄弟のような関係だったが…。

新生命教会

ソ・サンウォン(カン・シニル)
元牧師。教会の設立者クォン牧師の側近だったが、教会と絶縁していた。イム・ヒジョンの殺害現場でこれまでの犯行を自供し、ヨンジンの目の前で自殺する。3つの現場のDNAと一致したことから、聖痕連続殺人事件の真犯人と断定される。

イム・ヒジョン(ベク・ヒョンジュ)
聖痕連続殺人事件の9人目の被害者。教会の設立者クォン牧師の側近で、教会が運営する信聖財団の理事だった。大学設立のための土地を購入していたが、縁故がないため遺産は国庫に帰属することに。生前、クォン牧師が隠した「新生命の福音」という本を探すよう、チャン・ギホに命じていた。

チャン・ギホ(クォン・ヘヒョ)
イムの側近。道で意識を失ったところをウノに助けられる。命の恩人であるウノに恩返しすることを約束し、大切な本を託して姿を消す。

クォン・ジェチョン(チョン・ムソン)
新生命教会の創立者。故人。ソ・サンウォン、イム・ヒジョン、チャン・ギホの実父で、母親に捨てられたペク・サンホを引き取った人物。

ミレニアムホテル

ペク・サンホ(パク・フン/少年時代:ペク・ジェウ)
一生命財団の理事長で、ミレニアムホテルのオーナー。信聖中学の奨学金を支援している。なぜかウノを気にかけている。

オ・ドゥソク(シン・ジェフィ)
サンホの秘書。常にサンホと行動をともにしている。サンホに腎臓の移植手術を受けさせてもらったため、恩義を感じている。

ペ・ソナ(パク・ミンジョン)
総支配人。サンホ、ドゥソクらと幼い頃からの付き合いで、ホテルの10階で暮らしている。危険な行動に出るサンホを心配する。

コ・ヒドン(テ・ウォンソク)
保安室長。荒々しいが純粋な性格。幼い頃に助けてもらったことから、サンホを慕う。

そのほか

スジョン(キム・シウン)
ヨンジンと同じ高校に通っていた親友。屈託のない明るい性格。聖痕連続殺人事件の8番目の被害者となる。

チョン・ソヨン(チャン・ヨンナム)
ウノの母親。感情の起伏が激しく、ウノに八つ当たりしがち。7年前、恋人に殴られているところをヨンジンに助けられたが、それ以降ウノが自分よりもヨンジンを頼っていることに嫉妬する。

キム・チャンス(ハン・スヒョン)
ソヨンの恋人。食品会社〈グリーンフード〉の経営者。ミレニアムホテルに食材を卸しており、一時的にドンミョンをバイトで雇っていた。

チェ・デフン(チャン・ジェホ)
ミンソンの運転手。ミンソンから「ウノに脅されている」と相談を持ちかけられ、ウノに暴行を加える。その後、廃ビルで首吊り死体となって発見される。

ユ・パンスル
教会の信者。額縁専門店を営んでいる。逃亡中のギホを山の中の倉庫に匿う一方で、ギホを捜すサンホとも取引する。

キム・テヒョン(ソ・ヨンジュ)
ウノの看病人。サンホのもとで仕事を学んでいる。かつてのソヌの教え子で、いじめの加害者。ソヌを殴って退学処分になった。

ケビン・チョン(ミン・ソンウク)
麻薬取引に関わる男。ミレニアムホテルを取引の場所に使っていた。

イ・ヨンシク(リュ・ソンロク)
麻薬取引に関わる男。ミレニアムホテルの元従業員。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

19年前、高校生だったチャ・ヨンジンは親友スジョンからの電話を無視してしまい、その後スジョンは遺体で発見される。彼女は聖痕連続殺人事件の8人目の被害者となったのだ。
ヨンジンが担当刑事ファン・インボムの聴取を受けていたとき、ヨンジンの携帯に犯人から電話がかかってくる。「君を殺す予定だったが基準に合わず変更した」「もう事件は起こらない。チェ・スジョンで最後だ」と語る犯人に、ヨンジンは「一生かかってもあんたを捜し出す」と告げる。ファンに会話の内容を聞かれたヨンジンは、「また殺すと言ってた」と嘘をつく。
19年後。警部に昇進したヨンジンは、聖痕連続殺人事件の再捜査を始める。第7事件までは時効が成立していたが、第8事件だけはかろうじて時効廃止が適用されていた。ファンは児童青少年係の係長となっていたが、今もヨンジンと捜査の状況を気にかけていた。
ヨンジンの部屋の階下に住む中学生コ・ウノは、7年前ヨンジンに助けられたのをきっかけに、彼女を慕って部屋に出入りするようになっていた。ウノは絶対に入るなと言われた部屋に入り、聖痕連続殺人事件の膨大な資料を目にする。ヨンジンを心配するウノだったが、彼自身も身勝手な母親や学校でのいじめなど、数々の問題を抱えて悩んでいた。
第1事件の被害者イ・ハナの遺留品は母親によって処分されていたが、妹ハルが姉から贈られたメッセージカードを保管していた。ハルに会ったヨンジンは、彼女が当時怪しい男にもらったという天使の人形を渡される。
人形は新生命教会の元牧師ソ・サンウォンが子供たちに配っていたものだった。サンウォンに会うため彼の住むマンションを訪ねたヨンジンは、部屋の中で女性の遺体を発見する。血痕をたどって屋上へ行くと、聖痕を刻んだサンウォンが立っていた。

新生命教会の元牧師ソ・サンウォンは、「彼女に罰を下した」と殺人を自供。これまでの被害者についても、生きる苦しみから救い復活するチャンスを与えたと語る。そしてヨンジンに復活を見届ける“証人”になってほしいと言い、屋上から身を投げる。
ヨンジンは彼の手を掴むが、重さに耐えられず手放してしまう。転落したサンウォンは死亡し、ヨンジンは泣きながら亡き親友スジョンに謝る。何も知らない相棒のジェホンは、取り乱したヨンジンを見て戸惑う。
9人目の被害者イム・ヒジョンは新生命教会の設立者クォン牧師の側近で、教会が運営している信聖財団の理事だった。3つの現場のDNAとも一致し、警察はソ・サンウォンを聖痕連続殺人事件の真犯人と断定する。
ウノは命を救ったチャン・ギホから新生命教会の聖書を託される。その夜、酔って帰って来た母親ソヨンは「いつも私をバカにしてる」とウノを罵倒する。ウノは靴の中に隠していた大金をヨンジンの家のベランダに移す。
学校からの帰り、バイクの男にかばんを盗まれたウノは、ヨンジンに相談しようと会いに行く。だが事件のことで頭がいっぱいのヨンジンは、ウノが抱える問題に気づかない。失望したウノは何も言わずに帰り、ヨンジンに対して不信感を抱く。
ヨンジンはサンウォンが残した言葉から、8番目の被害者スジョンと9番目の被害者イムがほかの被害者とは違う扱いだったことに気づく。サンウォンは、2人には福音の印がないから復活する資格がない、と語っていたのだ。
ウノは屋上から転落し、重症を負う。

ウノの担任イ・ソヌは、ウノが屋上でドンミョンに黒い箱を渡しているところを目撃。呼び止めて確認すると、箱の中身はスニーカーだった。ウノは「母の恋人にもらったが、いらないので彼に譲った」と話す。
ウノに弱みを握られているミンソンは、運転手のチェ・デフンに相談。デフンは廃ビルにウノを呼び出して暴行を加える。
ヨンジンはウノからの電話に出るが、無言のまま切れてしまう。その頃、ウノはミレニアムホテルの屋上から墜落し、ホテルのオーナーであるペク・サンホに付き添われて救急搬送されていた。
落下した場所が車の上だったことが幸いし、ウノは一命を取り留める。知らせを受けたソヌは、ウノの家の前で出会ったヨンジンを母親と勘違いし、病院に送り届ける。ヨンジンはウノの体に暴行の痕跡があるのを見て、学校でのいじめを疑う。
ドンミョンはウノが入院したことを知ると激しく動揺し、問い詰めるソヌを突き飛ばして逃げ出してしまう。
ヨンジンはウノの母ソヨンに自殺未遂ではないことを証明すると約束し、捜査に乗り出す。防犯カメラの映像を手がかりに、当日のウノの足取りを追うヨンジン。ソヌも合流し、2人は廃ビルに辿り着く。ビルの中に入ったヨンジンは、男性の首吊り死体を発見する。

廃ビルで首つり死体を発見したヨンジンは、聖痕事件との類似点に気づく。やがて死体の身元がウノのクラスメートであるハ・ミンソンの運転手チェ・デフンと判明。現場に学生服のボタンが落ちていたことから、デフンはこの場所でウノに暴行を加えたのではないかと推測された。
その頃、ドンミョンはソヨンの恋人チャンスの食品会社を訪れ、ウノに会わせてほしいと頼んでいた。ドンミョンに弱みを握られているチャンスは言うとおりにする。
ソヌはドンミョンがチャンスの会社でバイトをしていたことや、チャンスの会社がミレニアムホテルに食品を卸していることを知り、ヨンジンに連絡。ヨンジンはチャンスを署に連行する。
観念したチャンスは、ウノが拾った3000万ウォンの金を2人で山分けしたことを明かす。麻薬取引の金だと察したチャンスはもとの場所に戻すよう助言したが、ウノが持ち帰ると言い張ったという。
ヨンジンとソヌはドンミョンの家を訪ねるが、ドンミョンの姿はなく、ウノが渡した金もなくなっていた。学校のロッカーを調べると、ウノの授業ノートに6枚の羽を持った天使の絵が描かれていた。それを見たソヌは「子供の頃に見た」と言い、ソ・サンウォンの名を口にする。

ドンミョンのロッカーを調べると、子供が描いたと思われる家族の絵が見つかる。ドンミョンがウノの秘密を知っていると考えたヨンジンとソヌは、ドンミョンを探しにいく。
ドンミョンの母親は亡くなっており、父親は服役中だった。腹違いの弟ハンソルは心臓の病気で入院中で、伯母によると「バイトで貯めた金を手術代に使ってほしい」と、ドンミョンから申し出があったという。
ヨンジンはミレニアムホテルの屋上にいたドンミョンを見つける。ヨンジンの質問に答え、ウノと友達になった経緯を語るドンミョン。警察で取り調べを受けたドンミョンは、金を拾ったのは自分でウノは無関係だと嘘をつくが、ファンに見抜かれてしまう。
ファンはドンミョンを連れて入院中の弟ハンソルを訪ねる。すると、ハンソルはペク・サンホと友だちになったと言い、彼が心臓を治してくれると話す。
サンホは教会のユ・パンスル老人に失踪中のチャン・ギホを捜させ、江華島で目撃されたという情報を得る。だがユ老人は密かにギホと連絡を取り合っていた。

ドンミョンの証言から、ウノがミンソンを脅していたらしいことがわかる。ヨンジンは暴行と墜落が別の事件かもしれないと考え、ミンソンがどんな弱みを握られていたのか調べてほしいとソヌに頼む。
ソヌは以前ウノがテストの成績が落ちたことについて「問題を読む前に正解が見えて、書けなかった」と語っていたことを思い出す。監視カメラの映像を調べると、試験の前夜に事務長が印刷室に入っていたことがわかる。
ソヌはミンソンが事前に解答用紙を手に入れた可能性があると義兄のヒソブに報告するが、ヒソブはミンソンの親が新事業に投資しているという理由から、不正を黙認するよう諭す。
サンホはチャン・ギホを探す一方で、保安室長のコ・ヒドンや総支配人のペ・ソナ、秘書のオ・ドゥソクと相談し、ホテルで麻薬売買をしたイ・ヨンシクとケビン・チョンを警察よりも先に見つけ出して拘束する。
ギホを匿うユ老人は、登校中のドンミョンに声を掛け「ウノに会いたがっている人がいる」とギホの連絡先を渡す。その様子を目撃したヒソブは、ウノが人命救助した相手がギホだと知る。
ソヌからウノの表彰状を受け取ったヨンジンも、ウノが救った人物に注目する。監視カメラの映像を確認したソヌは、その人物が「ソ・サンウォンと兄弟のような仲」だったことを思い出す。
ウノの病室を見舞い、目覚めを促すサンホ。サンホが病室を出た直後、ウノが目を覚ます。

ウノは目を覚ますものの、再び眠りについてしまう。ソヌは病院でウノの看護人テヒョンを見て愕然とする。彼はソヌのかつての教え子で、いじめの加害者だった。ソヌはいじめられていた生徒をかばってテヒョンに殴られ、テヒョンは高校を退学になったのだ。
だがサンホの話では、テヒョンは人に裏切られてばかりで人間不信に陥っていたという。現在はサンホのもとで真面目に仕事を学び、ウノの看病を任せられるまでになったとサンホは話す。さらに彼は似たような境遇のドンミョンを心配し、支援したいと申し出る。
登校したドンミョンはミンソンを科学室に連れて行き、運転手にウノを突き落とすよう命じたのではないかと問い詰める。ソヌとヨンジンが駆けつけると、ミンソンが額から血を流していた。ドンミョンを疑うソヌに対し、ヨンジンは「ドンミョンは無実です」と言い切る。
ソヌはミンソンを病院へ連れて行き、ヨンジンはドンミョンを青年課のファンに託す。サンホに麻薬の売人について聞かれたヨンジンは、ケビン・チョンの自宅を見に行く。ケビンはバスルームでウノのバッグを手にして死んでいた。
バッグの中に入っていた「これからの人生」という本には、「言えない…それでも助けて」というウノの心の叫びが書かれていた。

ケビン・チョンの遺体には致命傷がなく、死因は覚醒剤とヘロインの過剰摂取と思われたが、手首には縛られた痕も見つかる。
怪我をしたミンソンは「何があったか思い出せない」と言う。ヒソブはドンミョンによる暴行だと決めつけ、ミンソンを守るために試験問題の流出を不問にしようとする。
ドンミョンは警察で事情を聞かれ、ミンソンが自分で壁に頭を打ち付けたと説明。ファンはミンソンからも話を聞くが、母親に「事実と嘘を混ぜて話すよう」に命じられたミンソンは、「ウノにお金を要求された」と話す。だがファンに嘘を見抜かれ、自分で傷つけたことを告白する。
ウノが入院したことを知ったギホは、密かにウノの病室に忍び込む。ギホはベッドの裏側に取り付けられているレコーダーに気づき、レコーダーを持ち去る。
ソヌは事件現場の廃ビルへ行き、逃亡中のイ・ヨンシクに遭遇。ヨンシクは「ケビン・チョンがチェ・デフンを殺した」と言い、ソヌを殺そうとする。ヨンシクを追跡していたヨンジンがその場に駆けつけ、ソヌを救出してヨンシクを逮捕する。
ウノの看病人テヒョンは病室でドンミョンと会い、ギホの連絡先を聞き出すことに成功。すぐさまサンホに伝える。だがサンホがその番号にかけると、電話に出たのはユ老人だった。サンホはユ老人を尾行し、ギホの隠れ家を見つける。
逮捕されたイ・ヨンシクはウノから金を取り戻すため、バッグを盗んだことを告白。だが金が入っていなかったため、知人のチェ・デフンに回収させようとしたことを明かす。ホテルの屋上からウノを突き落としたのもデフンだと言うが、ヨンジンたちはヨンシクが嘘をついていることを見抜く。
ミンソンの病室に、デフンの家にあった彼の私物が届けられる。ミンソンは病院を抜け出してデフンの家へ向かう。そこで待っていたのはヨンジンだった。

ヨンジンはミンソンの傷ついた心に寄り添い、ウノやデフンのことで自分を責める必要はないと慰める。心を解放したミンソンは、ウノにテストの解答用紙を送って不正を咎められたことをヨンジンに話す。さらに、ミンソンは表彰式の日にウノのロッカーをあさったと思われる若い男を見たという。
サンホはユ老人を拘束してギホの隠れ家に踏み込むが、ギホは不在だった。ユ老人はサンホに取引を持ちかけ、ウノに何を預けたのか、ギホから聞き出すと約束する。
ヨンジンはソヌが信聖財団の実質的な跡継ぎだとサンホから聞かされ、何も話さなかったソヌに不信感を抱く。さらに殺されたイム・ヒジョンが大学設立に総額150億ウォンもの投資を行っていたことがわかる。ヨンジンは理事長のヒソブを問い詰めるが、ヒジョンと失踪中のギホについて聞くとはぐらかされてしまう。
学校には保護者たちからドンミョンを転校させるよう、抗議が寄せられる。教師たちはミンソンを守るためドンミョンに罪を被せようとするが、ソヌは猛反対する。そのとき、ネットの掲示板にミンソンとドンミョンが病室で肩を並べて写っている写真が投稿される。
ドンミョンが転校させられると聞いたミンソンが提案し、ファンが手を貸したのだ。ミンソンは母親が試験の解答を買ったことを学校に話すとドンミョンに約束し、ソヌはドンミョンを自分のクラスに引き取ることを決める。
表彰式の日の防犯カメラには、サンホの秘書ドゥソクの姿が映っていた。だがドゥソクはかつて腎臓の手術を受けたことを理由に、本館のトイレを利用したと言い張る。
ソヌは表彰式の日に学校で避難訓練があったことを思い出し、追い詰められたウノがホテルの屋上に設置されていた緩降機を使って、自ら飛び降りたのではないかと推測する。

ソヌから緩降機のことを聞かされたヨンジンは、犯人の狙いは3000万ウォンでもウノの殺害でもなく、チャン・ギホがウノに預けた物だと話す。サンホを疑うヨンジンだったが、昔から彼を知るソヌは「そんな人物じゃない」と否定する。
その頃サンホたちは、ウノが目を覚ました時どうするか考えていた。すべての始まりは、保安室長のヒドンがチャン・ギホを取り逃がしたことだった。ギホはその直後に路上で倒れ、ウノによって救出されたのだ。
ドゥソクはサンホの命令を受けてウノを監視し、ギホが預けた物を奪おうとウノのバッグを盗んだり、表彰式の日にロッカーをあさったりしたが見つからない。サンホとドゥソクは廃ビルでデフンから暴行を受けていたウノを助け、親切な人物を装ってホテルに連れていくが、勘のいいウノに気づかれてしまう。
ウノは屋上に逃げ、緩降機を使って降りようとしたが、途中でヒドンにロープを引き上げられそうになり、自らベルトを外して飛び降りたのだ。その後、サンホはウノに付き添って救急車で病院へ向かい、ドゥソクとヒドンはデフンを廃ビルに運んで殺害したのだった。
ヨンジンとソヌが緩降機に気づいたことを知ったサンホは、ヒドンの手のひらの傷を隠すため、わざと火傷を負わせる。ヒドンは病院に運ばれ、サンホはヨンジンの面会を断る。サンホを真犯人と疑うヨンジンは、ジェホンやジャヨンにウノの警護を命じ、看護人テヒョンの入出を禁じる。
ドンミョンが預かった連絡先から、ギホの知り合いだというユ老人に辿り着くヨンジン。だが老人は「ギホとは会ってない」と言い張る。ウノがギホから預かった物をどこに隠したのか、ヨンジンが自宅を探していると、聖痕事件の8番目の被害者とヨンジンが友人関係だったことを報じるニュースが流れる。
ウノの病室を訪れたヨンジンの目の前で、ウノが目を覚ます。

病室で目を覚ましたウノは、墜落する前の1か月間の記憶を失っていた。ウノの回復を優先するため、事件のことを思い出させないでとヨンジンに頼むソヨン。その頃、ヨンジンが聖痕殺人事件の被害者の友人だったことが報道され、署は大騒ぎになっていた。
ソヌはウノを見舞い、1か月前にウノと家の前で偶然出会ったときのことを話す。ソヌの姪ジウォンはまぶしさを感じると反射的にくしゃみが出る“光くしゃみ反射”で、遺伝だとソヌが話したことがあったのだ。
署に出向いたヨンジンはチームを集め、被害者スジョンとの関係を打ち明けなかったことを後悔していると話す。ヨンジンは3日後の懲戒委員会まで待機を命じられるが、ビョンヒたちがそれとなくヨンジンに情報を与える。
ヨンジンのもとにギホから電話が入る。ウノの容態を訪ね、会わせてほしいというギホ。ヨンジンが答えずにいると、電話は一方的に切れてしまう。
ヒソブは試験問題の流出を公表する前にミンソンの件を話すため、ソヌに頼んでウノの母親と会う約束をする。ウノの母がかつての愛人ソヨンだと知り、激しく動揺するヒソブ。ソヌは2人が以前からの知り合いだと見抜き、ソヌに光くしゃみ反射の話をする。するとソヨンは「数か月前、ウノに同じことを聞かれた」と言う。
サンホはドンミョンの弟ハンソルに会いに行き、ウノがギホから預かった物が「新生命の福音」であることを聞き出す。子供の頃、福音書の暗記をクォン牧師に命じられ、できないとサンウォンにムチでぶたれたことを思い出し、冷静さを失うサンホ。
ギホは隠れ家を出てヨンジンの車に乗り、隠れ家を訪れたサンホと入れ違いになる。ヨンジンはギホの目の前で「新生命の福音」を燃やそうとする。

24時間前。ドンミョンの弟ハンソルのおかげで、ウノがギホから「新生命の福音」という本を預かっていたことが判明する。ヨンジンはソヌの家にあった同じ本を借り、「本を見つけた」と嘘をついてギホと会う約束をする。
本を燃やそうとするヨンジンに、「本が消えれば真相は闇の中だ」と告げるギホ。危険な本をウノに預けたことを非難するヨンジンに対し、ギホは命の恩人であるウノに愛情を感じ、本から得られる対価をウノと分けようと決めたと語る。
そして自分とソ・サンウォン、イム・ヒジョンがクォン牧師の子供であることや、ペク・サンホが子供の頃に母親に捨てられ、クォン牧師に助けられたことを話す。「新生命の福音」に隠された謎を解くことができるのはギホだけだと知り、ヨンジンはギホを匿うことを決める。
ウノは12歳のときに父親と血液型が違うことを知り、本当の父親が誰かを探ろうとしていたことを母ソヨンに打ち明ける。ウノが悩んでいたことを知ったソヨンは、「いつかウノに捨てられると不安だった」と初めてウノに自分の胸の内を明かす。
サンホに頼まれ、ウノを見舞うテヒョン。ウノの病室で元生徒のテヒョンと再会したソヌは、過去の過ちを謝ると同時に、サンホを信用するなと忠告する。
ウノは少しずつ記憶を取り戻し、ギホから預かった「新生命の福音」をロッカーに入れたことを思い出す。だがロッカーの中に本はなく、クラスメイトが盗んでいたことが判明する。本を見つけ出したソヌはヨンジンに知らせ、徹夜で中身を書き写す。
その頃ウノは、聖痕事件の8人目の被害者スジョンの写真と、彼女の赤い携帯をミレニアムホテルの10階で見たことを思い出す。

1998年。サンウォンが聖痕殺人事件の最初の犯行に及んでいたとき、その傍らには青年サンホがいた。ある日、ギホやヒジョンの運転手として児童養護施設を訪れたサンホは、死んだ小鳥を埋葬するヨンジンを見かける。「彼女は救われる資格がある」と判断するサンホだったが、彼が目をつけたのはヨンジンの親友スジョンのほうだった。
夜、ひとりでヨンジンの家へ向かおうとしていたスジョンは、サンホに拉致され、殺されてしまう。翌日、サンホはスジョンの携帯を使ってヨンジンに連絡。「一生かかっても捜し出す」というヨンジンに、「必ず会おう」と告げたのだった。
記憶を取り戻したウノは、あの日ミレニアムホテルで何があったかをヨンジンに話す。サンホの書斎でスジョンの写真と赤い携帯電話を見つけたウノは、見たとバレたら殺されると思い、逃げ出したという。
だが階段でドゥソクに会い、彼を突き飛ばして屋上に逃げ、緩降機を使って脱出を図ったのだった。サンホが犯人だと知ったヨンジンは彼を捕まえに行こうとするが、「行けば危険な目に遭う」とウノに止められる。
ヨンジンはウノを守るため、記憶が戻ったことを隠しておくことに。だが病室を訪れたソヌはウノの怯えた様子に気づき、記憶が戻ったことを知る。ソヌに「ジウォンは妹か?」と聞かれ、うなずくウノ。
ウノは理事長室に入ったとき密かにヒソブの歯ブラシを盗み、DNA検査を依頼して彼が父親であることを確かめていたのだった。
ヒソブは試験問題流出の件でミンソンの母を学校に呼び出し、自首を勧める。激怒した母親は投資金を返してもらうと言い、息子ミンソンを転校させようとする。だがミンソンは母親に抵抗し、転校を拒否する。
ヨンジンは懲戒委員会の前にファンと会い、ウノが記憶を取り戻したことを話す。サンホが聖痕殺人事件の共犯者だと知ったファンは、ヨンジンに捜査を続けさせるために一人で罪を背負うことを決意。懲戒委員会で「功名心に焦って彼女を利用した」と発言する。その結果、ヨンジンは減給1か月、ファンは免職処分を言い渡される。
サンホが無謀な行動に出ることを恐れたソナは、ドゥソクと協力して独自に動き出す。ウノが記憶を取り戻したことに気づいた2人は、サンホが知る前に手を打とうとする。

2012年。警部補に昇進したヨンジンは、ミレニアムホテルで行われた特別昇進式に出席。ファンから新しい名刺を渡される。その様子をじっと伺うサンホ。
ヨンジンはこれまでわかったことを捜査チームの仲間と共有し、サンホの逮捕に向けて動き出す。ソヌは書き写した福音書のコピーをヨンジンに届ける途中、サンホから「本を渡さなければ生徒を傷つける」と脅され、自分を尾行していたテヒョンにコピーを託す。
ファンはウノを見舞い、ウノの昏睡中にミンソンとドンミョンの間にあった出来事を話して聞かせる。ウノはミンソンを許し、2人は仲直りする。
ソヌから福音書を奪ったサンホだが、解読することができない。ソナは警察の捜査が及ぶのを恐れ、福音書を燃やして逃げるべきだと意見するが、遺産にこだわるサンホは聞く耳を持たない。ドゥソクはサンホの命令どおりギホを捜すふりをして、密かにソナの指示に従う。
ギホを匿っていたユ・パンスル老人が姿を消したため、ビョンヒたちはギホが隠れていた倉庫へ探しに行く。だが倉庫内にユ老人の姿はなく、倉庫のそばの土の中から遺体で発見される。

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