WOWOW「真犯人」第3話ネタバレ感想|怪しい被害者家族

WOWOW「真犯人」あらすじ感想

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

WOWOWの連続ドラマ「真犯人」第3話のあらすじと感想です。

みんな何か隠してそうですねぇ。
重藤さん犯人わかったって、ホント?

第3話のあらすじ

昭和63年。特別捜査班が地道な捜査を続ける中、静岡県警の収賄疑惑を報じる新聞記事が出る。県警本部長の榛(高嶋政伸)は、マスコミの目をそらすために特別捜査班の情報を流すことを思いつく。

勝田(田中要次)と共に米山克己を捜査中の庄司(浜田学)は、寺嶋(モロ師岡)から容疑者の情報を新聞にリークしろとそそのかされ、米山の情報を流してしまう。

被害者遺族の尾畑清三(北見敏之)は警察のやり方に激怒し、重藤(上川隆也)を罵倒する。殺された守の姉・理恵(内田有紀)は、当時の記憶が曖昧なことに罪悪感を覚えていた。

守の実父・須藤勲(尾美としのり)を調べていた小此木(甲本雅裕)は、小枝子(長野里美)に親権を取られた須藤が勝手に守を連れ出し、復讐心からいたずら電話をかけているうちに気が変わって、清三と直接取引して事業資金を獲得したのではないかと考える。

平成20年。日下(小泉孝太郎)は再び病院を訪れ、理恵を説得する。重藤の名前を聞いて捜査に協力する気になった理恵だったが、病床の母・小枝子の言葉を聞いて愕然とする。日下は理恵に「真犯人がわかった」という重藤の言葉を伝えるが…。

第3話の感想(ネタバレ有)

またいいところで終わった…来週が待ち遠しい。

前回まで、須藤勲はシロだと思って見てたのですが、がぜん怪しくなってきましたね。小此木さんの筋読みがかなり説得力あって、一瞬「それだ!!」って思っちゃいました。

どっちにしろ守の母・小枝子と祖父の清三は、明らかに何か隠してますよね。あーもうみんなアヤシイ。

今回わかったこと

  • 米山克己は事件の数か月後、挙動不審になっていた
  • 尾畑家が警察に向ける怒りは常軌を逸する
  • 小枝子たちが引っ越したのは、理恵の学校のため
  • 理恵は当時の記憶が曖昧だが、守が二度も家を飛び出したことに違和感を覚えている?
  • 須藤勲は子煩悩で、離婚の際に小枝子と親権を争った
  • 須藤勲は事件直後に独立している

今のところ須藤勲犯人説が有力だけど、第3話で真犯人が明らかになるはずもないので、事件の真相はもっと複雑なんだろうね。

あのお母さん、理恵に耳打ちして、いったい何を言ったんだろう?

この事件の鍵を握っているのは理恵なのかな。当時の記憶をほとんど覚えていないっていうのも、何か理由がありそう。母と祖父が、異常なほど理恵を事件から除外しようとしているのも引っかかる。2人は、理恵のために秘密を守り通しているのかも…?

そう考えると、母親が理恵に真相を明かすはずはないんですよね。

来週は、またイジワル本部長が邪魔をしてくれるみたいです。内輪で揉めてる場合じゃないのに!

「真犯人」の記事一覧