WOWOW「真犯人」第1話ネタバレ感想|過去と現代をつなぐ男

WOWOW「真犯人」あらすじ感想

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WOWOWの連続ドラマ「真犯人」第1話のあらすじと感想です。

まだ始まったばかりだけど、もう面白い!
現在と過去を交互に見せる展開で、早くも続きが気になります。

第1話のあらすじ(ネタバレ有)

平成20年。富士裾野署の刑事・日下悟(小泉孝太郎)は、静岡県の国道高架下で殺害された須藤勲(尾美としのり)の事件を捜査する。須藤は、34年前に起きた男児誘拐殺人事件の被害者・尾畑守の実の父親だった。

事件解決の糸口を掴むため、日下は誘拐殺人事件について調べる。守は遺体となって発見されるが犯人検挙には至っておらず、事件は未解決のまま時効を迎えていた。

その頃、警察官を引退した重藤成一郎(上川隆也)は、新聞記事で須藤の死を知る。重藤は、誘拐事件発生から14年後の昭和63年に、事件の再捜査を行った特別捜査班の指揮を執った管理官だった。

34年前、誘拐犯が指定した身代金の受け渡し場所であるバス停へ足を運んだ日下は、バス停の真下が須藤勲の殺害現場であることに気づく。日下は重藤の自宅を訪ね、捜査協力を依頼する。

第1話の感想(ネタバレ有)

過去と現在が繋がり、誘拐事件の真相がどんな形で浮かび上がってくるのか…ワクワクしますね~。昭和の雰囲気もたまりません。

上川隆也さん演じる重藤刑事は、過去と現代をつなぐ重要な鍵を握る役。

  1. 昭和49年(誘拐事件発生時)
  2. 昭和63年(誘拐事件再捜査時)
  3. 平成20年(須藤勲殺人事件)

それぞれの時代に、20代、40代、60代で登場します。

現代(平成20年)の事件を追う日下に重藤が協力し、その事件の鍵となる過去の誘拐事件捜査を回想するという形で進行するようです。主に②と③がメインになりそう。

40代の重藤は、野心を抱く県警本部長の榛(高嶋政伸さん)から、未解決となっている誘拐殺人事件の再捜査を命じられます。榛にとっては犯人検挙などどうでもよく、ただ自分の功績を目に見える形で残したいだけ。誘拐殺人事件の時効1年前に再捜査を行うことにしたのも、パフォーマンスにすぎない。

榛に命じられ、やむなく特別捜査班を指揮することになった重藤。しかし特別捜査班に集められた刑事たちは、それぞれ再捜査に不満を抱き、言い争いになってしまう。アクの強いメンバーが揃っているので、前途多難です。

でも、結局、現代でも犯人は捕まっていないのだから、重藤たちの捜査が実を結ぶことはないのよね…。

未解決の誘拐事件が、どのように現代の殺人事件と繋がるのか?
犯人はいったい誰なのか?

これからしばらく、日曜の夜を楽しめそうです。

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