どうも、夏蜜柑です。
WOWOW連続ドラマW「パンドラIV―AI戦争―」が始まりました。
実は、WOWOWのパンドラシリーズを見るのはこれが初めてなんですよね。
続きものではないので、問題ないのですが。
未知の世界に足を踏み入れるようなワクワク感があります。
[kjk_balloon id=”7″]主人公はいつも「鈴木」という名前なのね。[/kjk_balloon]
[kjk_balloon id=”2″]太刀川記者は毎回出てるっぽい。[/kjk_balloon]
Contents
第1話のあらすじ(ネタバレ有)
- IT企業が経営するメディノックス医療センターで、AI〈ミカエル〉による無料診断が導入される。看護師の橋詰奈美(美村里江)は、〈ミカエル〉を開発した医学者・鈴木哲郎(向井理)のもとで働くことに。
- IT企業の代表者・蒲生俊平(渡部篤郎)は医療のAI化を主張するが、医師会会長・有薗直子(黒木瞳)は難色を示す。蒲生は留置所で出会った鈴木に可能性を感じ、〈ミカエル〉の開発を託したのだった。
- 外科医・上野智津夫(原田泰造)は、AI診断で「感染性心内膜炎」と診断された木下繁夫の手術を行う。手術は成功したかに見えたが、その後容態が急変し、繁夫は死亡する。
- AIの診断ミスを疑う妻の和歌子(岡本玲)は、弁護士の東浩一郎(三浦貴大)に相談。東は病院と闘うことを主張する。同じ頃、記者の太刀川春夫(山本耕史)もこの情報をつかんでいた。
キャスト
鈴木哲郎……向井理
蒲生俊平……渡部篤郎
有薗直子……黒木瞳
上野智津夫……原田泰造
太刀川春夫……山本耕史
東浩一郎……三浦貴大
木下和歌子……岡本玲
橋詰奈美……美村里江
横山新造……升毅
鈴木春子……鷲尾真知子
内海春明……長谷川朝晴
第1話の感想
主要登場人物が出そろい、物語の幕が開いたという感じの第1話でした。
初めてのパンドラシリーズだし、テーマが難しそうなので一抹の不安があったのですが、向井理さんと原田泰造さんのおかげで少しホッとしました。
[kjk_balloon id=”1″]またこのふたり共演してるのね。[/kjk_balloon]
「そろばん侍 風の市兵衛」の時はいいコンビだったけど、今回は火花バチバチですね。
それもまた面白くて、ニンマリしてしまいました。
鈴木哲郎という人物
向井さん演じる主人公・鈴木哲郎が興味深い人物でした。
最初は、AIのように感情を持たない冷酷な医師なのかと思ったけど、違った。
患者の容態が変わるとハラハラするし、亡くなると誰よりも落ち込む人だった。
回想シーンから推測すると、お父さんが医師の診断ミスで亡くなり、現在の医療に疑問を抱くようになったようです。それで医療のAI化に希望を委ねたのですね。
人が人の命を預かることの危うさを、誰よりも痛感しているのだと思います。
[kjk_balloon id=”15″]人間不信に陥っているのかもしれない。[/kjk_balloon]
病院の中ではしかめ面で対人関係をシャットアウトしている鈴木先生ですが、お母さんの前ではリラックスした表情で笑っていたので、そっちが素なのではないかと思っています。
蒲生CEOの野望
渡部篤郎さんがまたクセ者を演じてらっしゃいますね~。
厚労大臣の後ろ盾で病院を買収したIT企業のCEO。
服装から発言から、いかにも!な感じのIT社長でした。
[kjk_balloon id=”24″]イメージだけで決めつけちゃいかんけど……めっさアヤシイです。[/kjk_balloon]
蒲生さんいわく「医療で金儲けするつもりはない」「医療改革で社会に貢献したい」らしいけど、どこまで本心なんだか。
鈴木先生のことを「久しぶりにいい買い物をした」なんて言ってましたし。
油断ならないです。
ミスをしたのは誰なのか?
岡本玲さん演じる和歌子の夫が、AI診断による手術を受けて死亡。
鈴木先生は手術を担当した上野先生(原田泰造さん)のミスだと主張。
上野先生はAIの診断ミスだと主張。
真っ向から対立するふたり。
[kjk_balloon id=”23″]わたしは医療の知識ゼロなので、どっちの主張もちんぷんかんぷんです。[/kjk_balloon]
でも、それって証明できることなんでしょうか?
どうやって証明するんだろう?
和歌子が雇った弁護士・東(三浦貴大さん)は本気で病院と争うつもりのようだし、予告見たら鈴木先生が襲われて意識不明になってたし……今後の展開から目が離せません。