海外ドラマ「ライアー 交錯する証言」第4話のあらすじと感想です。
アンドリューの次のターゲットは、やはりヴァネッサでした。
ローラはメアリーの自殺の真相を知るため、エディンバラへ。
ローラもヴァネッサも、辛いと思うけど頑張って! 負けるな~!
第4話のあらすじ
警察に不信感を抱くローラは、アンドリューが家に侵入したことを警察に通報せず、自分でなんとかしようとする。
アンドリューの妻メアリーが自殺した真相を掴むため、エディンバラに住むメアリーの母親フェリシティ・キャシディに会いに行くローラ。
だが彼女はアンドリューの無実を頑なに信じ、メアリーは自殺だったと主張する。ローラはメアリーの親友キャサリンに会い、彼女から思いがけない告白を聞かされる。
メアリーが自殺する前、キャサリンはアンドリューと関係を持ったという。メアリーが自殺したのは自分のせいだと罪悪感に苦しんでいたキャサリンだったが、ローラの書き込みを見てアンドリューに薬を盛られ、陥れられたことに気づいたと話す。
キャサリンは警察に出頭し証言することを約束するが、翌日になると態度を急変させる。メアリーの母親に説得され、「これ以上彼女を苦しめたくない」と証言を拒むキャサリン。
ローラはホテルのバーで出会った優しい男性イアンと意気投合するが、彼のアプローチを受け入れられず贈り物を突き返してしまう。
何の収穫も得られないまま帰宅したローラは、郵便受けにアンドリューの弁護士からの通知が入っているのを見て驚愕する。アンドリューはローラが過ちを認め、自ら公表しなければ名誉毀損で告訴すると宣言する。
ヴァネッサは現実に嫌気がさし、訓練部門に異動を申請する。アンドリューはヴァネッサの留守中に家に忍び込み、冷蔵庫の飲み物に薬を混入。ジュースを飲んで昏睡したヴァネッサをレイプする。深夜に目が覚めたヴァネッサは、トイレで出血していることに気づく。
トムはアンドリューに対して嫌がらせをし、不当な家宅捜査をさせたことで訴えられ、停職になる。ローラはトムに頼んでGHB(麻酔薬)を手に入れる。
第4話の感想
メアリーの自殺を信じる母
警察に訴えても無駄だと悟ったローラは、自力で解決すべくアンドリューの妻メアリーの自殺について調べることに。
でもメアリーの母親はあくまで「娘は自殺」と言い張ります。もしアンドリューのせいで死んだとわかったら、今よりも苦しみが増してしまうから。
自分が気づかなかったせいで、娘を助けられなかった。そう思いたくないから。「どうしようもなかった」「彼女自身の心の問題だった」と思い込むことで、自分を守っているのです。
アンドリューはルークの前では「いい父親」だし、いきなり現れた見知らぬ他人のローラよりも、アンドリューを信じるほうが簡単ですからね。
親友キャサリンの告白
メアリーの親友キャサリンも、同じく「メアリーは自殺だった」と主張。でも彼女は秘密を打ち明けてくれました。
メアリーが自殺する前、アンドリューと寝たと。なぜかメアリーはその事実を知っていて、彼女を自殺に追い込んだのは自分だと思い込んでいたキャサリン。
でも事実は少し違うようです。キャサリンはそのときの記憶が曖昧でした。薬を盛られたというローラの話を聞いて、それで腑に落ちたと言います。
ローラは、アンドリューがどういう男か、メアリーは知ってしまったんじゃないかと推測。それで絶望して自殺したのだと。
一時はローラに協力し、警察に証言すると約束してくれたキャサリンでしたが、メアリーの母親に説得されたようで証言をやめてしまいます。
アンドリューの本性はもうだいたいわかってきたけど、なかなか暴くことができませんねぇ…。
ヴァネッサに近づくアンドリュー
アンドリューは次のターゲットに刑事のヴァネッサを選びました。彼女の留守中に家に侵入して冷蔵庫のジュースに薬を仕込み、昏睡させてレイプ。
何も知らないヴァネッサは夜中に目覚めてトイレへ行き、出血していることに気づきます。彼女、妊娠10週目なんですよ。ひどい。絶対ゆるせない。
薬を仕込んだジュースの容器をしっかり洗っておく手口も、ローラの時と同じですね。しかも、ものすごく楽しげにやっている。どういう心境なの。
ヴァネッサはレイプ犯を罪に問うことができない刑事の仕事に絶望して、訓練部門に異動申請したばかりでした。
頼むからめげないでヴァネッサ。アンドリューを捕まえて!
ローラは名誉毀損で訴えられ、パニック状態に。正攻法では無理だと思ったのか、トムに頼んでGHB(麻酔薬)を入手。どうするつもり!?
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