ライアー2 交錯する証言|全話あらすじ・感想・キャスト・予告動画

海外ドラマ「ライアー2 交錯する証言」あらすじキャスト

「ライアー」記事一覧

海外ドラマ「ライアー2 交錯する証言」(全6話)についてまとめました。

「ザ・ミッシング」など多くのアワード受賞ドラマを手掛ける一流製作陣が贈る、極上のサスペンススリラーのシーズン2。連続レイプ事件の容疑者の“空白の3週間”に迫る。

WOWOW公式サイトより

FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿」「法医学医ダニエル・ハロウ」のヨアン・グリフィズと、「ダウントン・アビー」のアンナ役で知られるジョアンヌ・フロガットが共演するスリラードラマの続編。IMDbの評価は7.1。

シーズン1では男性と女性それぞれの視点から描かれましたが、今回は過去と現在それぞれの時間軸から真相を明かしていくというストーリー。前シーズンの謎めいた結末の理由に迫ります。

シーズン1はこちら

海外ドラマ「ライアー 交錯する証言」キャストあらすじライアー 交錯する証言|登場人物(キャスト)・各話あらすじ・ロケ地・予告動画

作品概要

  • 放送局:WOWOWプライム
  • 放送時間:2021年4月15日(木)から毎週木曜23:00~ほか
  • 製作国:イギリス(2020年)
  • 原題:Liar
  • 脚本:ハリー・ウィリアムズ/ジャック・ウィリアムズ
  • 監督:ジェームズ・ストロング/クリス・スウィーニー
  • 製作総指揮:クリストファー・エアードほか

あらすじ

教師ローラは、姉ケイティが働く病院の外科医アンドリューとデートをするが、翌日、自分が何者かにレイプされたと気付き、警察に訴え出る。逮捕されたアンドリューはローラと性交渉を持ったが合意の上だと主張し、釈放される。過去に心の病の通院歴があるローラと、妻が自殺したという謎の過去があるアンドリュー。ローラと警察はアンドリューの犯行と証明するが、彼は逃亡。
逃亡から3週間後、アンドリューの他殺体が見つかり、警察は殺人事件として捜査を開始。警部補ヴァネッサに疑われたローラは逮捕される。一方、3週間前。逃亡したアンドリューは友人オリヴァーのヨットに隠れていたが、息子のルークが自殺を図ったことを知り……。

WOWOW公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

シーズン1のネタバレを含みます

主要人物

ローラ・ニールソン(ジョアンヌ・フロガット/声:佐古真弓)
高校教師。生徒の父親でシングルファーザーのアンドリューとデート中、薬を盛られて眠っている間にレイプされる。自ら証拠をつかもうと危険な捜査に乗り出し、彼が隠し持っていた犯行時の録画データを手に入れるも、アンドリューは逃亡。その後アンドリューの遺体が発見され、殺人容疑で逮捕される。

アンドリュー・アーラム(ヨアン・グリフィズ/声:前田一世)
優秀な外科医。息子ルークはローラが勤務する学校に通っている。妻のメアリーも外科医だったが、11年前に自殺した。ローラとは合意の上で一夜を共にしたと主張するが、実はレイプの常習犯だったことが判明する。逮捕状が出た夜に逃走し、ヨットに身を隠すが…。

ケイティ・サトクリフ(ゾーイ・タッパー/声:本田貴子)
ローラの姉。地元の病院でアンドリューとともに働いており、妹ローラにアンドリューとのデートを勧めた。実はローラの元恋人トムと不倫関係を続けていたが、ローラと夫リアムに露呈し、2人との関係が壊れてしまう。現在は家族と別居し、酒浸りの日々を送っている。

リアム・サトクリフ(リッチー・キャンベル/声:鍛治本大樹)
ケイティの夫。誠実で愛情深い性格。幼い2人の子供を献身的に育てている。ケイティの裏切りを許せず、別居することを選ぶ。かつては法律関係の仕事に就いており、逮捕されたローラのために知り合いの弁護士を手配する。

イアン・デイヴィス(キーラン・ビュー/声:津田英佑)
ローラがエディンバラのホテルのバーで出会った男性。その後再会し、ローラと付き合い始める。9年前にある理由から暴行事件を起こし、逮捕されている。ローラの部屋で見つかったアンドリューの車のキーから指紋が検出され、殺人幇助で逮捕される。

警察

カレン・レントン(キャサリン・ケリー/声:松岡依都美)
警視庁から来たやり手の警部補。遺体で発見されたアンドリューの事件を捜査する。ローラの部屋からアンドリューの車のキーが見つかったことから、ローラを殺人容疑で逮捕する。かつて夫から暴力を受けて殺意を抱くも、法に従って解決した過去を持つ。

ローリー・マクスウェル(ダニー・ウェッブ/声:根本泰彦)
ドーバー警察の刑事。良心的で心優しい中年男性。アンドリューの犯行を示す録画データをローラから受け取り、アンドリューを指名手配した。レントン警部補のたっての願いで、殺人事件の捜査に協力する。

ヴァネッサ・ハーモン(シェリー・コン/声:藤貴子)
ドーバー警察の警部補。妊娠中で、同性のパートナーがいる。ローラからの通報を受けてアンドリューのレイプ容疑を調査していたが、自身もアンドリューにレイプされてしまう。現在は捜査を離れ、訓練部門に異動した。

グレッグ・マクスウェル(ジャック・コルグレイブ・ハースト)
ローリーの自慢の息子。犯罪対策庁の期待の星で、支局長に昇進したばかり。あるトラブルを抱え、ローリーに相談する。

そのほか

ルーク・アーラム(ジェイミー・フラタース/声:川綱治加来)
アンドリューの息子。ローラのクラスの生徒。信頼していた父親がレイプ犯だったと知り、絶望して自殺を図る。

オリヴァー・グレアム(サム・スプルエル/声:加藤将之)
エディンバラに住むアンドリューの友人。アンドリューの正体を知りながらも、彼を助けるために逃亡に手を貸す。

ウィニー・ピーターソン(エイミー・ナットル)
アンドリューのレイプ被害にあった女性。病院で働いている。夫カールの様子がおかしいことに気づき、心配する。

カール・ピーターソン(ハワード・チャールズ)
ウィニーの夫。元軍人で、PTSDを患っている。妻をレイプしたアンドリューに恨みを抱く。

ジェニファー・ロバートソン(ジル・ハーフペニー)
ヴァネッサの同性婚の相手。元軍人。PTSDの会を通じてカールと知り合い、相談に乗っていた。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

連続レイプ事件の容疑者として指名手配され、逃走中の外科医アンドリュー・アーラムが遺体で発見される。他殺と判断した警視庁の警部補カレン・レントンは、彼に恨みを持つ被害者女性たちを聴取することを決める。
ローラはレントンからアンドリューの死を聞かされ動揺しつつも、ボート小屋で会ったのが最後だと証言。彼の死には関わっていないと断言する。
だがヴァネッサの証言により、ローラがアンドリューに薬を飲ませてボート小屋に監禁していたことが判明。レントンはローラの自宅を捜索し、寝室の引き出しからアンドリューの車のキーを発見する。ローラは誰かが仕込んだものだと主張するが聞き入れられず、アンドリュー殺害容疑で逮捕され、留置場に入れられてしまう。
一方、3週間前。アンドリューはローラの手に犯行の証拠となる録画データが渡ったことを知り、警察から逃れるためヨットに身を隠す。さらに唯一の理解者である友人オリヴァーに連絡し、病院に置いてある逃亡用の金と車を取りに行かせる。こうなったのもローラのせいだと恨みを募らせるアンドリュー。
IDカードを使って病院に侵入したオリヴァーは、ロッカーの荷物を運び出すが、車のキーを落としてしまい、ケイティの手に渡ってしまう。さらに、アンドリューの息子ルークが投身自殺を図り、重傷を負って病院に運び込まれたことを知る。

レントン警部補はローラを第1容疑者と見なし、あの手この手で揺さぶりをかける。リアムが手配した弁護士のお陰でローラは保釈されるものの、車のキーからアンドリューの血液とイアンの指紋が見つかり、今度はイアンが逮捕されてしまう。
イアンを信じられなくなったローラは彼を追及し、かつてアレクサンダー・スレイターを殴って病院送りにした事件について説明させる。イアンは車椅子に乗る妹を揶揄したからだと理由を説明。車のキーについていた指紋は、充電器を探していたときに引き出しをかき回してて触っただけだと話す。
ローラの態度に傷ついたイアンは、「君が人を信じられるようになるまで、僕らは会わないほうがいい」と別れを告げる。
一方、アンドリューのレイプ被害にあったウィニーの夫カールは、妻の目を盗んでひそかにボート小屋とヨットを燃やしていた。
3週間前。ヨットに身を隠していたアンドリューは、友人のオリヴァーと再会。息子ルークが自殺未遂で病院に運ばれたと知り、ローラを逆恨みする。復讐のためローラの家に忍び込むアンドリューだったが、ウィニーが訪ねてきたため何もせずヨットに戻る。ヨットの中ではウィニーの夫カールが待ち伏せていた。

警察やマスコミ追い回され、学校から休職を申し渡されるローラ。ウィニーはボート小屋を燃やして姿を消した夫カールがアンドリュー殺しに関与しているのではないかと疑い、ローラに助けを求める。
カールの通話履歴を調べると、彼はヴァネッサの同性婚の相手ジェニファーに頻繁に連絡していた。ジェニファーはPTSDの会でカールと知り合い、互いに相談に乗っていたという。そして3週間前の朝にカールから「アンドリューを殺した」と告白され、証拠を揉み消すよう助言したことを打ち明ける。
カールは罪悪感に耐えられず自殺を図ろうとするが、直前に思いとどまる。ローラとウィニーはカールを見つけ出し、アンドリューが死んだのは6日前だと告げる。彼はカールに海に落とされた後、自力で拘束を解いて岸に辿り着いていたのだ。
ケイティはローリーの訪問を受け、アンドリューが死んだ6日前の朝にローラを見たと嘘をつく。幼い息子にも嘘の証言をさせたことで、リアムを激怒させてしまう。
レントン警部補はローラの車のカーナビを調べ、履歴からアンドリューが死ぬ直前に彼女がいた場所を突き止める。

カーナビの履歴から発見されたコンテナの中には血が飛び散り、四つ葉のクローバーのネックレスが落ちていた。
8年前。結婚生活に刺激を見出せず、鬱屈した日々を送っていたアンドリューは、ある日同僚から「バーで会った男の家へ行ったが、その後の記憶がない」という話を聞く。男に会いに行くと、同じ大学の先輩オリヴァーだった。
アンドリューは監視カメラを仕掛け、オリヴァーが自宅に連れ込んだ男性を薬物入りの酒で眠らせてレイプしていることを知る。糾弾するものの、オリヴァーに「自分をごまかすな」と心の中を見透かされ、薬物を受け取ってしまう。
同じく8年前、ローラの父ヘンリーが脳腫瘍と診察される。ヘンリーは緩和ケアを選択し、「何かあったら静かに逝けるよう手伝ってくれ」とローラに頼む。やがてヘンリーは植物状態となり、ローラは約束を守って彼を安楽死させる。
レントンは再びローラをアンドリュー殺害容疑で逮捕する。コンテナの中で見つかった四つ葉のクローバーのネックレスは、ローラが父ヘンリーから譲り受けたものだった。

ローラは再び逮捕され、コンテナの中で見つかったネックレスとアンドリューの血について尋問されるが見に覚えがない。保釈されたローラは警察内の誰かがカーナビに細工した可能性を疑い、ヴァネッサに調べてもらう。すると、ローリーが最初に車両保管所に入っていたことがわかる。
ローラはローリーの携帯を盗み、彼の息子で警察官のグレッグが薬物依存症であることや、何者かがローラに罪を着せるよう彼を脅していたことを知る。問い詰めるローラに対し、ローリーは「もう引き返せない」と開き直るのだった。
リアムから状況を聞いたケイティは、自分が拾った車のキーが事件に関わっているのではと考え、キーの行方を追うことに。病院の防犯映像を確認すると、キーを受け取りに来たのはカールが見たというアンドリューと一緒にいた男だった。
2週間前。逃亡中のアンドリューはコンテナに身を隠し、自分の死を偽装するため再びオリヴァーに協力を求める。アンドリューに弱みを握られているオリヴァーは仕方なく手を貸すが、一方で意識を取り戻したアンドリューの息子ルークに密かに連絡を取っていた。

アンドリューはグレッグの診察記録をオリヴァーに渡す。ローラに訴えられたとき担当刑事のローリーを調べ、脅迫ネタに使おうと息子の診察記録を持ち出していたのだ。自分の死を偽装し、ローラを殺人犯に仕立てようと計画を進めるアンドリューだったが、これ以上関わりたくないオリヴァーは彼に殺意を覚える。
ローラとケイティはホテルを訪ね、ルークが青い帽子の男に会いに来ていたことを知る。ルークは「部屋に行ったけど誰もいなかった」と言い張るが、ローラは彼が嘘をついていることを見抜く。
ローラとケイティはアンドリューの遺品の中からオリヴァーの写真を見つけ、彼がエディンバラの小学校で校長をしていることを突き止める。ローラの訪問を受けたオリヴァーは焦り、グレッグに電話して念を押す。
だがグレッグは既に罪を告白しており、その電話はレントンやローリーたちによって逆探知される。すべてはローラがレントンと協力して仕組んだ罠だった。オリヴァーはその場で逮捕される。
ルークはオリヴァーから亡き母が映っている動画を探すよう指示されていたが、発見した動画にはオリヴァーが男性をレイプする場面が映っていた。レントンはルークから動画を受け取ったことを告げ、オリヴァーをアンドリュー殺害容疑で逮捕する。
レントンがローラに会いに来る。オリヴァーはアンドリューに脅されていたことや、グレッグを脅してカーナビに細工させたこと、ローラの部屋に忍び込んでキーを仕込んだことを認めたという。だがレントンは「殺したのはあなただと思ってる」と告げる。
事件当日、ローラはボート小屋でアンドリューに殺されそうになり、自分の身を守るために彼の喉を切り裂いたのだった。警察に通報すべきだったというレントンに、「あれだけの目に遭って、私が警察を信じると思う?」と答えるローラ。レントンは捜査をおりると言い、ローラを見逃す。
ローラは恋人イアンと再会し、初めからやり直すことに。

感想(ネタバレ有)

シーズン1以上に振り回されました…。
いい意味で裏切られた、衝撃のシーズン2。

個人的には、シーズン1の「嘘をついているのはローラか? アンドリューか?」という謎が解き明かされた時点で、物語は終わったように感じていました。なので、シーズン2は蛇足なんじゃないかなぁ…と思ってたんですよね。

でも見終わってみると、前作以上に濃い内容でした。人間関係が複雑になったことで“罪”と“罰”の描き方も多面的になっていて、物語が進むにつれてより深いところに導かれるような感覚でした。ローラとアンドリューの過去を描いた第4話は圧巻。

過去と現在の両方から事件を描き、最後に「アンドリューを殺したのは誰か?」という結合点で終幕するという構成も面白かった。最終回の急転直下が唐突だったのは残念ですが(特にルークに関して)、おおむね満足できたドラマでした。

最後に、今回の物語の流れを時系列にしてみました。
ちょっとややこしかった登場人物の動きや、事件の経緯を把握するのにお役立てください。

  1. アンドリューが逃亡し、友人オリヴァーに連絡する
  2. オリヴァーが病院でアンドリューの車のキーを落とし、ケイティが拾う
  3. ルークが自殺未遂で病院に運ばれる
  4. ルークの自殺未遂を知ったアンドリューがローラへの復讐を決意
  5. アンドリューがローラの家に侵入し、ネックレスを盗む
  6. カールがアンドリューを拘束して海に投げ込む
  7. アンドリューが岸に辿り着き、ボート小屋でローラを脅す
  8. アンドリューがコンテナに身を隠す
  9. 再びオリヴァーを呼び出し、病院に車のキーを取りに行かせる
  10. ルークが回復し、オリヴァーからの電話を受ける
  11. アンドリューが殺人を偽装する(コンテナに血を撒く)
  12. ルークがオリヴァーと会い、動画を探すよう指示される
  13. ルークが動画を見つけ、レントンに提出する
  14. ルークがアンドリューと会い、口論になる
  15. アンドリューがボート小屋でローラを待ち伏せる
  16. ローラが沼地でアンドリューを殺す
  17. アンドリューの遺体が発見される
  18. オリヴァーがローラの家に侵入し、車のキーを仕込む
  19. ローラの家で車のキーが見つかり、逮捕される
  20. オリヴァーがグレッグを脅迫し、カーナビに細工するよう指示
  21. グレッグが父ローリーに相談する
  22. カールがボート小屋とヨットを燃やす
  23. カールが自殺を思いとどまり、警察に出頭する
  24. ローリーがローラの車のカーナビを細工する
  25. カーナビの履歴からコンテナが発見され、ローラが逮捕される
  26. ケイティとリアムが防犯カメラに映っていたオリヴァーを見つける
  27. ルークがオリヴァーに電話し、ローラが来たことを伝える
  28. ローラが計画を立て、ヴァネッサに頼んでレントンに話をつけてもらう
  29. ローラとケイティがオリヴァーに会いに行く
  30. オリヴァーがグレッグに電話し、逮捕される

「ライアー」記事一覧

ほかの記事を読む?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です