「ライアー」第2話あらすじ感想|追い詰められたローラ

海外ドラマ「ライアー 交錯する証言」キャストあらすじ

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「ライアー 交錯する証言」第2話のあらすじと感想です。

前回からあまり進展がなかったですね。

怒りにまかせてSNSに投稿してしまったローラですが、結果的に自分の首を絞めることに。今回もどちらが嘘をついているのか、まったくわかりませんでした。

第2話「暗闇」のあらすじ

アンドリューは息子ルークからの電話で、「レイプされた」というローラの実名投稿がSNSで拡散されていることを知る。ローラに電話するも、互いに主張する意見が相違し、言い争いになる。

アンドリューはルークにローラとデートしたことを明かし、レイプ容疑は事実無根だと説明。ルークは父親の言葉を信じる。騒ぎのせいで手術中に集中力を欠いたアンドリューは、上司に休暇を願い出る。

ローラは学校で教師や生徒たちから好奇の目を向けられ、SNSには個人情報が出回り、精神的に追い詰められていく。ヴァネッサたち警察の捜査が進んでいないことに苛立ったローラは、アンドリューの家に忍び込み、ベッドの下にあった箱の中から薬の瓶を見つける。

トムは11年前に自殺したアンドリューの妻メアリーの死因が薬物過剰摂取だったことや、2人が争う声がすると通報があったことをヴァネッサに報告するが、無視されてしまう。

ローラはトムを呼び出してアンドリューの家で薬を見つけたことを話し、家宅捜索してほしいと頼む。トムは麻薬捜査班のナイジェルに頼んで家宅捜索させるが、ローラが見つけた薬はインスリンだったことがわかる。

アンドリューのもとにデニス・ウォルターズという男から電話がかかってくる。デニスはローラが嘘をつくのはこれが初めてじゃない、と話す。

ローラはピアスを片方なくしたことに気づく。アンドリューは寝室に落ちているピアスを拾う。

第2話の感想(ネタバレ有)

追い詰められたローラ

SNSに「レイプされた」と実名告白したことで、注目を浴びてしまうローラとアンドリュー。

警察が家宅捜索しないことに苛立ったローラは、デートの時にアンドリューが「玄関のそばに鍵を隠している」と話していたことを思い出し、鍵を見つけて家に侵入。ベッドの下からラベルのない薬の瓶を見つけました。

ついに証拠を見つけたか!?と思われましたが、これはローラが思っていた「GHB(麻酔薬)」ではなく「インスリン」。瓶が割れたので、ラベルのない瓶に移し替えただけでした。

アンドリューにも警察にも「不法侵入した」ことがバレてしまい、追い詰められるローラ。やることなすことうまくいかず、自分の首を絞める結果になってしまいました。

今回のローラの言動を見ると、少し常軌を逸しているように思えますね。アンドリューが動揺しつつも大人の対応をしているので、なおさらそう見えてしまいます。

そんな彼女に対する懐疑心を後押しするように、新たな証言者が。デニス・ウォルターズなる人物です。

彼はアンドリューに電話して「これが初めてじゃない。彼女は前にもこんな嘘を。また人の人生をぶち壊しにさせてたまるか」と言っていたので、ローラに恨みを持っているようです。

アンドリューを疑うトム

ローラの元恋人で警察官のトムは、「アンドリュー・アーラムは危険です!」と断言していたけど、なぜそう言い切れるのか根拠が不明。

アンドリューの妻メアリーは11年前に自殺していて、死因は薬物の過剰摂取。メアリーの母はアンドリューとメアリーが争う声を聞いて、警察に通報していたことも判明。当時の捜査員はアンドリューを怪しんでいたらしい。

それだけでアンドリューを危険人物扱いするのもどうかと思うけど、「役には立たない」と完全無視するヴァネッサとローリーもよくわからないなぁ。

ヴァネッサたちが捜査している様子がまったく描かれないので、2人が何をしているのか全然わからない。ローラが苛立つのもわかる。

前回、ローラは「アンドリューがグラスをすり替えた」と言ってたけど、アンドリューいわく「間違えただけ」。食洗機に入れたのも「手伝おうと思ったから」。う~ん。やっぱり嘘をついているようには思えない。

このドラマ、もしかしてこの先も決定的な証拠を出さずに、「ローラが怪しい」「アンドリューが怪しい」を繰り返すのかな?

同じことの繰り返しだと飽きそうだけど……。
次回は進展があるといいなぁ。

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