ネタバレ有「アレックス・ライダー」全話あらすじ・感想・キャスト・視聴方法

海外ドラマ「アレックス・ライダー」あらすじキャスト

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海外ドラマ「アレックスライダー」シーズン1(全8話)の紹介です。

叔父の死をきっかけに、MI6に採用された10代の少年アレックス・ライダーの活躍を描くスパイ・アクションドラマ。

原作は、「名探偵ポワロ」「刑事フォイル」などの脚本を手掛けたアンソニー・ホロヴィッツの世界的ベストセラー「アレックス・ライダー」シリーズです。2006年に映画化されていますね。

今回のドラマで主人公・アレックスを演じるのは、「戦争と平和」「ミセス・ウィルソン」のオット・ファラント。

パルクールやスノーボードを駆使したド派手なアクションや、魅力的なスパイ道具、随所に散りばめられた伏線と予測不可能な展開が見どころです。

作品概要

  • 製作国:イギリス(2020年)
  • 原題:Alex Rider
  • 原作:アンソニー・ホロヴィッツ「アレックス・ライダー」シリーズ
  • 脚本:ガイ・バート
  • 監督:アンドレアス・プロハスカ/クリストファー・スミス
  • 製作総指揮:アンソニー・ホロヴィッツ

あらすじ

アレックス・ライダーは、交通事故死したはずの叔父イアンが実はイギリス政府のスパイとしての任務中に殺害されたことを知らされ、その平凡な生活が一変する。MI6から派生した影の組織のトップ、アラン・ブラントは、アレックスが幼少期から危険なスパイ活動をこなせるよう無意識に訓練させられていたことに気づく。叔父の死の真相と、大富豪2人の死の接点を探るため、気乗りしないままアレックスは身分を偽り、人里離れた全寮制学校ポイントブランクで潜入捜査をすることに。フランス・アルプス山脈内にあり雪に覆われたポイントブランクは、超裕福な家庭の問題児を更生させる施設とされている。しかし内部を探り始めたアレックスは、謎めいた校長グライフ博士が生徒たちを奇妙な計画の被験者として利用していることを突き止め、危険を顧みず計画を阻止しようとする。

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予告動画

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原作について

このドラマの原作は、アンソニー・ホロヴィッツのスパイ小説「アレックス・ライダー」シリーズです。

日本では「女王陛下の少年スパイ!アレックス」というシリーズ名で、第1作の『ストームブレイカー』から第6作『アークエンジェル』までが出版されています(表紙のイラストは『ジョジョの奇妙な冒険』の漫画家・荒木飛呂彦さん)。

今回のドラマでは、第2作『ポイントブランク』が原作になっています。

登場人物(キャスト)

主要人物

アレックス・ライダー(オット・ファラント)
平凡な高校生。同じ学校のアイーシャに片想い中。叔父イアンが突然事故死し、真相を突き止めるため調査を開始する。幼少期から危険なスパイ活動をこなせるように、無意識に訓練させられていた。

トム・ハリス(ブレノック・オコナー)
アレックスの親友。映画監督を目指している。黒澤明の侍映画が大好き。アレックスとともにイアンの死の真相を探っていたが、アレックスが工作員となってからは遠ざけられてしまう。

イアン・ライダー(アンドリュー・バカン)
アレックスの叔父で、育ての親。MI6から派生した特別作戦局に所属する工作員。ポイントブランクについて調べようとした矢先に殺される。

MI6から派生した特別作戦局

アラン・ブラント(スティーヴン・ディレイン)
局長。イアンの上司。イアンの死後、アレックスを工作員にスカウトする。

ジョーンズ(ヴィッキー・マクルア)
副局長。ブラントの部下。気が進まないながらもアレックスの教育係となる。

ジョン・クロウリー(エース・バティ)
工作員。イアンの殺害現場の隠蔽工作を行い、アレックスに尾行される。

スミザーズ(ニャシャ・ハテンディ)
工作員。ポイントブランク潜入の際、暗号化通信機能がついた音楽プレイヤーをアレックスに渡す。

ウルフ(ハワード・チャールズ)
工作員。作戦実行部隊のリーダー。アレックスを拉致して拷問にかける。

マーティン・ウィルビー(リアム・ギャリガン)
工作員。イアン殺害の現場に居合わせた。密かにヤッセンと繋がっている。

全寮制学校〈ポイントブランク〉

グライフ博士(ハルク・ビルギナー)
校長。ヒトラーを崇拝し、生徒たちを奇妙な計画の被験者として利用している。

エヴァ・シュテレンボッシュ(アナ・ウラル)
学生部長。グライフ博士の右腕。入学希望の生徒たちを家庭訪問して面談を行い、入学させるかどうか判断する。

バクスター(サイモン・ペイズリー・デイ)
医師兼体育教師。

カイラ・ヴァシェンコ・チャオ(マーリ・シウ)
生徒。シンガポール出身のハッカー。東京証券取引所のシステムに侵入し、70億ドル流出させた。

ジェームズ(アール・ケーブ)
生徒。家庭教師の尻を空気銃で撃ち、8週間前から滞在。親は武器の販売をしている。アレックスと親しくなる。

ラウラ(Katrin Vankova)
生徒。3か月前から滞在している。ジェームズやアレックスと仲良くしていたが、体調不良で地下の医務室へ行って以来、別人のように変わってしまう。

サーシャ(タリサ・ウィング)
生徒。真面目な優等生だが、どこか様子がおかしい。

アラシュ(ネイサン・クラーク)
生徒。真面目な優等生だが、どこか様子がおかしい。

ロスコープ・メディア

マイケル・ロスコー(スティーヴン・ブランド)
メディア界の大物。息子の件でブラントに相談しようとした矢先、エレベーターで事故死する。息子のパーカーは更生施設ポイントブランクに入っていた。

パーカー・ロスコー(ジョージ・シアー)
マイケルの息子。更生施設ポイントブランクに入っていたが、別人のように変わって戻ってくる。父の死後、会社の役員を牛耳り権力を握る。

ランガム(ジェームズ・グレイシー)
パーカーの秘書。マイケルが死んだ直後に入社した。元兵士。

そのほか

ヤッセン・グレゴロヴィッチ(トーマス・レヴィン)
イアンを殺害した謎の人物。マーティンと繋がっている。

ジャック・スターブライト(Ronke Adekoluejo)
ライダー家のお手伝い。6年前、アレックスの叔父イアンに雇われた。アレックスにとっては家族のような存在。

グレゴリー・セレンコフ
ロシアの石油・ガス事業に関わる資産家。ヨット事故で死亡した。息子のステパンはポイントブランクの出身。

デヴィッド・フレンド卿
食品業界の大物で億万長者。不正をして逮捕寸前だったが、ブラントと取引をして免れる。アレックスがポイントブランクに潜入するための偽の身分として利用される。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

アレックスは叔父イアンと家政婦のジャックと3人で暮らしている。イアンは表向き銀行員を装っていたが、実はMI6から派生した特別作戦局の工作員だった。
ニューヨークの実業家マイケル・ロスコーの死に疑念を抱いたイアンは、彼の息子が更生施設ポイントブランクにいることをアレックスから聞き、同じくポイントブランクに息子を入れたセレンコフから話を聞こうとする。
イアンは同僚のマーティンとともに待ち合わせ場所の倉庫へ向かうが、そこへ現れたのはヤッセンだった。ヤッセンはセレンコフを殺したことを告げ、イアンを銃殺する。ヤッセンと繋がっていたマーティンは、偽装するためにヤッセンの銃弾を腕に受ける。
叔父の死を知ったアレックスは、スピードの出し過ぎによる交通事故という警察の説明に納得がいかず、独自に調べ始める。携帯の追跡サービスで叔父の車の居場所を突き止めたアレックスは、工作員たちが処理する現場を目撃。車を追って特別作戦局の建物に潜り込む。
イアンの上司で局長のアラン・ブラントは、アレックスの能力を見抜き、操作への協力を依頼する。叔父の命を奪った組織に怒りを覚えるアレックスは一旦は断るものの、彼らの強引なやり方によって引き受けざるを得なくなる。

ロスコーとセレンコフの死に疑念を抱くブラントは、2人の共通点であるポイントブランクに潜入して調査するようアレックスに命じる。叔父イアンを撃った銃は韓国製と判明するが、ジョーンズは誰かに仕組まれているのではと怪しむ。
登校したアレックスは、外務・連邦省から来たというダニエルズに呼び出される。ダニエルズは叔父イアンを殺したのはブラントだと告げ、特別作戦局はブラントのワンマン体制で手がつけられない状態になっていると話す。
学校帰り、謎の武装グループに誘拐され尋問を受けるアレックス。叔父の勤務先やポイントブランクについて問われ、拷問を受けるが、アレックスは沈黙を守る。
帰宅しないアレックスを心配したジャックは、PCに保存されていた動画を見てジョーンズがスパイであることに気付く。ジョーンズに連絡し、アレックスの居場所を問い詰める。
アレックスはクリップを使って手錠を外し、逃走する。そこへダニエルズの車が現れるが、MI6の“テスト”だと気付いたアレックスは乗車を拒否。テスト結果を見たブラントは、アレックスが本人も気付かないうちにイアンによって訓練されていたことを知る。
ブラントは億万長者デヴィッド・フレンド卿と取引をし、アレックスを彼の息子としてポイントブランクに送り込むことを決める。

アレックスはポイントブランク入学のための面談に臨むため、偽の家族となるデヴィッド・フレンド卿の屋敷で週末を過ごすことに。髪型を変え、アイーシャの誘いも断り、どこかよそよそしいアレックスに不信感を抱くトム。
ジャックを問い詰めてアレックスの居場所を聞き出したトムは、フレンド卿の屋敷を訪ねてアレックスに会う。アレックスは叔父イアンがスパイだったこと、叔父の死の真相を突き止めるためにMI6に協力していることをトムに打ち明ける。帰宅したトムは密かにアレックスのドキュメンタリー動画を製作する。
フレンド卿の娘フィオナと彼女の男友達は、アレックスを射撃に誘う。森でアレックスを追い詰めようとするフィオナたちに反撃し、ポイントブランクの学生部長エヴァ・シュテレンボッシュの面談を受けるアレックス。
エヴァは“問題児”を装うアレックスの演技に気付かず、入学を許可する。アレックスはエヴァとともにポイントブランクへ向かう。

辺境の地にある全寮制学校〈ポイントブランク〉での潜入捜査が始まる。生徒はアレックスのほかに5人。サーシャとアラシュは完璧な優等生で、カイラは他人に興味を示さない。ラウラとジェームズに校内を案内され、意気投合するアレックス。しかし、工作員のスミザーズから渡された暗号通信機能がついた音楽プレイヤーは繋がらず、局との連絡手段を断たれてしまう。
皿洗い中にジェームズたちと馬鹿騒ぎをし、グライフ博士のもとへ連れて行かれたアレックスは、不遜な態度を示してシュテレンボッシュに殴打される。
世界の99%の人間がいなくなれば、新しい世界が始まると説くグライフ博士。過去に同じ考えを持った毛沢東やスターリン、ヒトラーは正しかったと主張する。
生徒の親たちの職業は武器の販売や銀行、電気通信や半導体など世界的規模の産業ばかりだと気付き、違和感を覚えるアレックス。部屋で歯を磨いていて気分が悪くなったアレックスは、意識を失い担架で運ばれる。
マーティンがイアン暗殺に関与していると気付いたブラントは、マーティンを監視して雇い主を突き止めようとする。だがそのことに気付いたヤッセンは、口封じのためマーティンを殺害し、彼が持っていたアレックスの写真を入手する。

翌朝、自室のベッドで目を覚ますアレックス。悪夢を見たと話すと、カイラやジェームズも同じ経験をしたと語る。医務室へ行っていたラウラが戻ってくるが、別人のようになり、サーシャやアラシュと行動をともにするようになる。
恐怖を覚えたジェームズは脱走計画を企て、アレックスとカイラが協力する。校長室のパソコンを使ってハッキングし、暗証番号を追加するカイラ。だが脱走を試みたジェームズはシュテレンボッシュに見つかり、“立入禁止”の部屋に連れ込まれて姿を消してしまう。
アレックスとカイラは“立入禁止”の部屋を調べ、2階へ繋がる隠し扉を見つける。2階にも同じようにアレックスたちの部屋があり、それぞれ監視カメラで本物の生徒の部屋をのぞき見ることができるようになっていた。
アレックスとカイラは、グライフ博士がバクスター医師を殺すところを目撃。さらにグライフ博士が「明日はカイラだ」とシュテレンボッシュに告げるのを聞く。
亡きマイケル・ロスコーの息子パーカーが会社の役員を牛耳り、権力を握る。ブラントはパーカーと面会し、違和感を覚える。
アレックスが〈ポイントブランク〉に潜入していることを知ったヤッセンは、グライフに自分で対処するよう伝える。

翌朝、ジェームズまでもが別人になり、シュテレンボッシュに呼び出されたカイラは脱出する覚悟を決める。アレックスは地下の研究室を探り、“ジェミニ計画”と書かれたファイルを見つける。
研究室の奥には、本物のラウラやジェームズ、パーカー、サーシャたちが牢に監禁されていた。グライフ博士は生徒そっくりのコピーを作り、自分の僕として社会に送り込もうとしていた。
トムはロスコープ・メディアに呼び出され、パーカーに拘束される。トムのスマホに保存されていたアレックスの暴露動画を見つけたパーカーは、グライフ博士に連絡。アレックスはグライフ博士に捕まり、自白剤を打たれる。
脱出したカイラが戻ってきてアレックスを助ける。カイラに本名を名乗り、正体を明かすアレックス。アレックスはアイロン台を分解してスノーボードにし、助けを求めるためカイラたちを残して脱出。追っ手をかわして山を下りるが、麓の山道で重機にはねられてしまう。
トムを殺そうとしたパーカーは、クロウリーたちに取り押さえられる。ジョーンズはアレックスの身を案じ、独断でヘリを飛ばして救出に向かわせる。

重機にはねられて意識を失ったアレックスは、救急車で病院に運ばれる。シュテレンボッシュは病院でアレックスの死を見届ける。だがそれは特別作戦局が偽装したものだった。
スミザーズは拘束したパーカーを調べ、父親とDNAが一致しないことを確認する。さらに複数回の整形手術を行っていたことや、グライフ博士の専門分野がクローンであることが判明。博士は自分自身のクローンを作り、バクスターに手術させてパーカーそっくりな外見に変えていたのだ。彼の計画は、世界の実力者の子どもをポイントブランクに入れ、彼らに似せて作り替えた自分のクローンを代わりに送り込み、両親を殺害してすべての権力を握ることだった。
アレックスは友人たちを救出するため、ウルフ率いる特殊部隊のチームと共にポイントブランクに突入する。危機を悟ったグライフ博士はすべてのデータを破壊して逃げようとするが、拘束される。アレックスは偽物のカイラに騙されて地下の研究室に閉じ込められ、シュテレンボッシュと格闘の末、爆発に巻き込まれる。
生き延びたアレックスは工作員に発見され、ポイントブランクを脱出。地下牢を抜け出して隠れていたカイラやジェームズたちも保護される。
ブラントはグライフ博士を尋問し、イアンを殺した人物を突き止めようとするが、博士は口を割ろうとしなかった。その頃、誰もいないはずのポイントブランクにアレックスの姿が現れる。

偽アレックスは〈ポイントブランク〉を出てロンドンへ向かう。スミザーズはグライフ博士が消去したデータを復元させ、グライフがカイラの両親を事故に見せかけて殺害したことを知る。両親の死に責任を感じたカイラは、監視の目を盗んで逃走。アレックスに別れを告げて立ち去る。
グライフ博士はヤッセンに暗殺され、唯一の手がかりを失ったブラントは苛立つ。偽アレックスが学校に現れ、アイーシャやトムに接触して関係を壊そうとする。アレックスはジョーンズに違和感を訴え、ポイントブランクで「顔に傷のある男を見た」と話す。ヤッセンが生きていることを知ったジョーンズたちは動揺する。
偽アレックスはトムを襲い、アレックスを呼び出す。グライフ博士が死んだことを知った偽アレックスは逆上し、復讐のためアレックスの友人たちを殺そうとする。アレックスのコピーが存在することを知ったジョーンズたちは学校に駆けつけ、偽アレックスを拘束する。
偽アレックスが工作員の銃を奪ってアレックスを撃とうとした時、屋上にいたヤッセンが偽アレックスを狙撃し殺害する。アレックスは日常の生活に戻るが、ブラントとジョーンズはヤッセンに関する真実をアレックスに告げられずにいた。

感想(ネタバレ有)

アレックス最高だったーー!

高校生の少年アレックスが叔父の死の真相を探るうちに秘密組織の存在を突き止め、なりゆきでスパイになってしまうという設定にワクワク。

亡き叔父に(無意識に)訓練させられていたおかげで身体能力抜群で、特殊技術も身につけているアレックス。とはいえ普通の高校生で、しかも“スパイなりたて”なのでめっちゃ初々しいところが良い! 

スパイ活動メインではあるけど、スクールライフもちゃんと描かれていて、親友トムとの気の置けない関係や、片思い中の女子アイーシャの前で緊張する場面には思わずほっこりさせられる。

ただ、正直なところ、彼の活躍ぶりにスカッとする場面は少ない。潜入捜査も全然スマートじゃないし、偶然に助けられた部分も多かった。そこはこれからのお楽しみというところでしょうかね。

きっと凄腕のスパイになっていくんだろうなぁ~と想像を掻き立てられるのも、このドラマの魅力のひとつだと思う。アレックスの今後の成長に期待したいです。

ここから先は重要なネタバレを含みますのでご注意ください。

叔父イアンを殺した犯人を突き止めるために、全寮制学校〈ポイントブランク〉に潜入したアレックスでしたが、学校運営者と暗殺集団は別物ということが判明します。

校長のグライフ博士はヤッセンが所属する謎の組織に暗殺を依頼し、計画に邪魔な人々を殺していたわけですが、博士はイアンの名前を知りませんでした。つまりイアン殺害は彼が依頼したわけではない。

そして、イアンはかつて世界中で多数のテロを起こし、撲滅したと思われていた〈スコルピア〉という組織を捜査していたこともわかりました。

イアンとヤッセンは顔見知りのようでしたし、ヤッセンはアレックスに対して特別な思いを持っているようでした(最終的にアレックスを助けた)。

ブラントとジョーンズが何か隠している様子からも、ヤッセンはイアンやアレックスと繋がりの深い人物だと思われます。たぶんアレックスの父親ではないかと。

そう考えると、マーティンがヤッセンと繋がっていた理由もなんとなくわかります。もしかしたら、ヤッセンはかつてMI6の工作員で、あの古い写真の隣に写っていた人物は若き日のイアンかもしれない。

この先には「スター・ウォーズ」のような展開が待ち受けているかも…?

シーズン2の製作は既に決定しているようなので、続きを楽しみにしたいと思います。カイラはここで退場じゃないよね??