韓国ドラマ「ブラインド」の登場人物（キャスト）一覧です。
被害者となった平凡な市民と、不快な真実に目を背けた加害者たちの姿を描く復讐クライムサスペンス。
女子大学生が口を切り裂かれて殺された「ジョーカー事件」を発端に、その裁判の陪審員に選任された一般市民が次々と殺害されていきます。
不可解な謎に包まれた連続殺人の目的、そして事件の裏に隠された忌まわしい出来事。さまざまな謎が絡み合うミステリードラマです。
※この記事は随時更新中です。各話視聴後、加筆修正します
Contents
作品概要
- 放送局：WOWOW
- 放送時間：2024年7月26日(金)から毎週金曜19:00～ ※2話ずつ放送
- 製作国：韓国（2022年）
- 原題：블라인드
- 脚本：クォン・ギギョン
- 演出：シン・ヨンフィ
あらすじ
ある日、ムヨン市の土手で無残にも口を切り裂かれた女子大学生の遺体が発見された。ムヨン警察署に勤める強力班刑事のソンジュン（オク・テギョン）は、“ジョーカー事件”と名付けられたこの事件の捜査を進める中で、児童センターで働く社会福祉士のウンギ（チョン・ウンジ）と出会う。ソンジュンは容疑者を検挙するが、その男はかたくなに容疑を否認し、さらに裁判では国民が参加する陪審員制度を適用することを要請する。そして、陪審員としてウンギを含む９人の市民が選定され、その裁判はソンジュンの兄である判事ソンフン（ハ・ソクジン）が担当することとなった。判決は有罪となり一件落着と思われたが、翌日にも口を切り裂かれた遺体が発見される。その遺体はなんと、先日の陪審員のひとりだった。ソンジュンはソンフンとウンギとともに、真犯人を捜すため秘密の捜査に乗り出す。
WOWOW公式サイトより
予告動画
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登場人物(キャスト)
※第８話までのネタバレを含みます
主要人物
リュ・ソンジュン（オク・テギョン）
ムヨン警察署の強力４チームに所属する刑事。正義感が強く、犯罪者に対して容赦なく暴力をふるう。学生時代から暴力沙汰を起こしてばかりいるせいで、兄や両親の心配の種となっている。ジョーカー事件の捜査中に何者かにはめられ、一連の事件の容疑者として指名手配されてしまう。
リュ・ソンフン（ハ・ソクジン）
ソンジュンの兄。ムヨン地方裁判所の判事。何よりも法とルールを重んじ、私情にとらわれることは一切ない。暴力的な弟がいつか殺人を犯すのではないかと不安を抱いている。ソンジュンには冷たい態度を取っていたが、指名手配されたソンジュンから助けを求められ、真犯人探しに協力する。
チョ・ウンギ（チョン・ウンジ）
ムヨン地域児童センターに勤務する社会福祉士。母子家庭で貧乏だったため、学生時代にいじめられていた。その経験から、固定観念や偏見で人を判断することを嫌う。陪審員としてチョン・マンチュンの裁判に参加した後、脱走したマンチュンに襲われ、ソンジュンに助けられた。その恩を返すため、指名手配されたソンジュンを職場に匿い、真犯人探しに協力する。
ペク・ムンガン（キム・ボプレ）
ジョーカー殺人事件で殺されたペク・ジウンの父親。「希望食品」の経営者。特殊部隊出身で、嗜虐性のある残忍な男。過去に「希望福祉園」の警備責任者をしており、子どもたちから「サイコ」と呼ばれていた。ソンジュンが娘のジウンを殺した犯人〝ユンジェ〟だと思い込み、復讐しようとする。
警察関係者
ヨム・ギナム（チョン・インギ）
ムヨン警察署長。インフルエンサーのヨム・ヘジンの父親。ペク・ムンガンと過去の秘密を共有している。ムンガンから〝チョン・ユンジェ〟を捜し出すよう命じられ、ソンジュンがユンジェだと知らせる。
オ・ヨングク（チョン・ウィウク）
ムヨン警察署・強力４チームのチーム長。ソンジュンのことを息子のように思い、絶対に殺人を犯すような人間ではないと信じている。ソンジュンの容疑を晴らすために奔走する。
カン・チャンウク（ユン・ジョンヒョク）
ムヨン警察署・強力４チームの刑事。４チームで唯一警察大学を出たエリート。頭脳明晰ゆえに、ほかの刑事たちを見下している。ヨム署長の指示を受け、ソンジュンを殺人犯に仕立て上げようとする。
キム・ソック（キム・ミンソク）
ムヨン警察署・強力４チームの刑事。ソンジュンの後輩で相棒。ソンジュンが指名手配された後も密かに連絡を取り合い、真犯人探しに協力する。
ナ・ドンファ（ハン・イジン）
ムヨン警察署・強力４チームの刑事。ソンジュンの先輩。ソックやチーム長とともに、ソンジュンの無実の罪を晴らすために奔走する。
ソヨン（チョ・ソフ）
ムヨン科学捜査研究所の検視官。ソンジュンの高校の同級生。
陪審員たち
カン・ヨンギ（キム・ハギュン）
大手企業の元幹部。自慢の娘ハナが結婚式を控えている。20年前、「希望福祉園」に食材を配達し、食材の偽装をほう助して対価を得ていた。
ペ・チョルホ（チョ・スンヨン）
NTBSで時事教養の番組を制作するプロデューサー。20年前に「希望福祉園」を取材し、中断している。
クォン・ギョンジャ（チェ・ジヨン）
巫堂。不意に相手の未来が見えたり憑依されることがある。20年前、森の中で「希望福祉園」の子どもたちから助けを求められたが無視した。
ヨム・ヘジン（ペク・スンヒ）
「ココママ」の名前で知られるインフルエンサー。ヨム署長の娘で、シングルマザー。4月15日の裁判の後に拉致され、公園で遺体となって発見される。ジョーカー殺人事件の２人目の被害者。
チョン・インソン（パク・チビン）
ITセキュリティ会社のエンジニア。控えめで感じがよく、いつも他人を気遣っている青年。
チェ・スンギル（チェ・ジェソプ）
タクシー運転手。ペク・ムンガンとは同じ特殊部隊出身で、同じ蜘蛛のタトゥーを入れている。20年前、「希望福祉園」の従業員として子どもたちを虐待していた。ヘジンが拉致された夜にタクシーで彼女を送っていったことから、犯人と疑われる。その後、自宅でアン・テホと何者かに殴打され亡くなった。
イ・ジョンス（オ・スンユン）
通称チャールズ。「少数」という和食店のオーナー兼シェフ。
アン・テホ（チェ・ドンヒョン）
建築所長。口が悪く、いつも機嫌が悪そうにしている。スンギル殺害を自白するも証拠不十分で釈放され、その後、何者かに拉致されて殺されそうになる。2000年から2002年まで「希望福祉園」に入り、７番と呼ばれていた。
ムンガンの周辺人物
ペク・ジウン（オ・セヨン）
ペク・ムンガンの一人娘。女子大生。20歳の誕生日に何者かに拉致され、殺害された。遺体の口が刃物で裂かれていたことから、「ジョーカー殺人事件」と呼ばれる。
ク・ピルス（チョン・チャヌ）
「希望食品」の従業員。ペク・ムンガンの腹心。ムンガンとともにジウンを殺した犯人を捜す。
チョン・マンチュン（チョン・ジヌ）
ジョーカー殺人事件の容疑者。「希望食品」の従業員で、妻と病気の息子がいる。陪審員裁判で無期懲役の判決を受けた後、脱走してウンギを人質に取り、立てこもった。その後、「ある人物から指示されてやった」とソンジュンに打ち明け、病院の屋上から謎の転落死を遂げる。
希望福祉園の子どもたち
11番（チョン・ジフン）
子どもたちの中心的存在。何度も策をこらして脱走を試みるが、その都度失敗している。定期点検日の夜に５人で脱走する計画を立て、実行するも、「サイコ」に捕まり連れ戻されてしまう。
13番（キム・ゴヌ）
チョン・ユンジェと呼ばれている幼い少年。11番を兄と慕っている。姉からもらったネックレスを常に身につけ、大切にしている。定期点検日の夜に脱走するが、逃げる途中で橋から落ち、11番とともに連れ戻される。
7番（ナム・ドユン）
ひそかにペク・ムンガンに取り入り、脱走計画を密告して自分だけ見逃してもらおうとした。脱走した際、目の前で24番がひき殺されるのを見た。のちにアン・テホが7番であることが判明。
12番（チン・ユチャン）
定期点検日の夜に脱走した少年。逃げる途中、罠にかかって足を負傷し、施設に連れ戻される。
24番（パク・ジュンヒョク）
定期点検日の夜に脱走するが、逃げる途中、教官の車にはねられて死亡した。
そのほか
リュ・イルホ（チェ・ホンイル）
ソンジュンとソンフンの父。最高裁判事。ウンギが学生だった頃、彼女が訴えられた裁判を担当したことがある。
ナ・グクヒ（チョ・ギョンスク）
ソンジュンとソンフンの母。次期福祉部長官に内定する。問題を起こしてばかりのソンジュンには愛想を尽かしており、優秀なソンフンに愛情を注ぐ。
チョ・インスク（チョ・ソンジュ）
ウンギの母。療養福祉士。ウンギの父親について、なぜか頑なに口をつぐむ。過去に「希望福祉園」に看護師として勤務していたことがある。
キム・スクヒ（オ・ミンエ）
「インソン食堂」の店主。21年前に行方不明になった息子インソンを探し続け、警察署の前でクッパ店を営んでいる。
クォン・ユナ（カン・ナオン）
ウンギが気にかけている女子高生。居場所がなく家出を繰り返している。ウンギがソンジュンを匿い、真犯人探しをしていることを偶然知ってしまい、仲間に加わろうとする。
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