韓国ドラマ「ブラインド」第1話~第4話ネタバレと感想|20年前に施設から脱走した5人の子どもたち

韓国ドラマ「ブラインド」あらすじキャスト

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韓国ドラマ「ブラインド」第1話~第4話のあらすじと感想(ネタバレ有)です。

怪しい人が満載で楽しい。今のところストーリーはそれほど複雑じゃなさそうだけど、これからややこしくなるのかな?

過去と現在の人物がどう繋がっていくのか、主人公の正体含め、気になるところです。

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韓国ドラマ「ブラインド」あらすじキャスト 韓国ドラマ「ブラインド」登場人物(キャスト)一覧・全話ネタバレ感想|謎が絡み合う復讐クライムサスペンス

第1話 サイコパス

夜の森。番号をつけた5人の子どもたちが、施設からの脱走を計る。

逃げる途中、小さなユンジェが橋から落ち、11番の少年がひとりでユンジェを助けに行く。2人は建物の中に隠れるが、追ってきた「サイコ」に見つかりそうになる。

2022年1月5日、ムヨン市。女子大生のペク・ジウンが帰宅途中に拉致され殺害される。

その10日後、ジウンの遺体が土手で発見され、ムヨン警察署の刑事リュ・ソンジュンが捜査にあたる。遺体は刃物で口を裂かれており、検視官のソヨンは「幅が狭く鋭利な刃物」による傷だと言う。

ソンジュンは、ジウンが帰宅する前にクラブで会った麻薬常習の医大生を逮捕するが、その際に暴力をふるったため暴行罪で告訴される。

ソンジュンの兄でムヨン地方裁判所の判事であるリュ・ソンフンは、暴力沙汰が絶えない弟がいつか殺人を犯すのではないかと懸念していた。

ソンジュンは被害者の両親と会い、刃物を扱う人物に心当たりはないかと聞く。

母親から「チョン」という名前を聞いたソンジュンは、ジウンの父親ペク・ムンガンが経営する会社「希望食品」を訪ね、チョンを知る人物から話を聞く。

チョン・マンチュンは不法滞在者で、「希望食品」の従業員だった。マンチュンの居場所を聞き出したソンジュンは、一人でマンチュンの住まいへ。

そこでマンチュンに襲われ軽傷を負うも、ソンジュンはどうにかマンチュンを逮捕する。

強力班は、目撃者と犯人が映った映像を見つけ出す。映像には、路上でジウンに刃物をあてるチョン・マンチュンの姿が映っていた。

マンチュンはジウン殺害を否定し、国民が裁判に参加する陪審員制度を要求する。陪審員として選ばれたのは、社会福祉士のチョ・ウンギら9人だった。

2022年4月14日。チョン・マンチュンの殺人および死体損壊等罪の国民参加裁判が行われる。判事はソンフンだった。

マンチュンはジウンに刃物をあてたことは認めるが、拉致はしていないと主張する。雇用主のペク・マンガンが給料を払わないことに怒り、その見せしめに娘のジウンを脅したと話すマンチュン。

そしてマンチュンは、事件の夜に自分以外にも人がいたと明かす。マンチュンに襲われたジウンは通りすがりの車に助けを求め、その車の助手席に乗り込んで逃げ去ったという。

車の運転席に座っていたのがソンジュンであり、ジウンを殺したのはソンジュンだとマンチュンは言い放つ。

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第2話 ここに来た者は希望を捨てろ

過去。11番の少年は仮病を使って「希望福祉園」からの脱走を図り、交番に助けを求める。だがヨム所長は施設と繋がっており、少年はパトカーで施設に送り戻される。

2022年4月14日。被告人のチョン・マンチュンは、事件の夜にジウンを乗せて走り去った黒のSUVの運転手が、リュ・ソンジュン刑事だったと話す。

ソンジュンは証人として法廷に立ち、マンチュンの証言がでたらめであることを証明する。

事件の夜、デリバリーのライダーがマンチュンとジウンを目撃しており、その様子はヘルメットに搭載したカメラの映像に残っていた。さらにマンチュンの刃物からは被害者の血痕が検出されていた。

そして最後に、ソンジュンはマンチュンと同居していた女性の写真を公開する。彼女はマンチュンをバカにしたという理由で、彼に口を裂かれていた。その傷はジウンの傷と瓜二つだった。

2022年4月15日。9人の陪審員たちは、満場一致でマンチュンを有罪と判断。判事のソンフンはマンチュンに無期懲役を言い渡す。

判決に不服を抱いたマンチュンはソンフンに襲いかかるが、ソンジュンが阻止する。マンチュンは陪審員とソンフンに「覚えておけ。お前たちが死ぬのは今日の行いが原因だ」と言い捨てて退廷する。

その後、マンチュンを乗せた護送車が交通事故に遭い、マンチュンはバイクで逃走する。

ソンフンはマンチュンが裁判で自分に襲いかかるふりをして陪審員の住所録の一部を破り取ったことに気づき、陪審員たちに危険を知らせる。

ウンギはほかの陪審員たちと食事をし、ヨンジュ洞の自宅に帰る。そして待ち受けていたマンチュンに拘束される。

ウンギを人質にして家に立てこもったマンチュンは、翌朝、包囲する警官らに自分の判決を無効にするよう要求する。

ソンジュンはウンギの家の窓を突き破って突入し、マンチュンを撃つ。だがウンギを助けようとして背後からマンチュンに刺され、意識を失ってしまう。

ソンジュンとマンチュンは病院に搬送され、一命を取り留める。医師になりすましてマンチュンの病室に侵入したペク・マンガンは、薬でマンチュンを殺そうとする。

だが「チョン・ユンジェに頼まれてやった」というマンチュンの言葉を聞き…。

第3話 見捨てられた子どもたち

20年前。「希望福祉園」からの脱走を試みるも、ヨム所長に連れ戻された11番の少年は、裏庭の倉庫で拷問を受ける。警備責任者のペク・ムンガンは妻の妊娠を理由に、少年を生かすことを決める。

現在。ソンジュンは病院で意識を取り戻すが、両親から無茶な行動を戒められる。母親からは警察を辞めるように言われてしまう。

ウンギはソンジュンを見舞い、いつか恩返しをしたいと名刺を渡す。ウンギがPTSDに苦しんでいることを知ったソンジュンは、カウンセリングを受けるよう助言する。

ペク・ムンガンは、かつて「希望福祉園」にいた少年チョン・ユンジェがジウンを殺した犯人だと考え、ヨム・ギナム署長を呼び出してユンジェを捜すよう脅す。

そんな折、ヨム署長の娘で陪審員のひとりでもあった〝ココママ〟ことヨム・ヘジンが遺体で発見される。ジウンと同じように口が裂かれ、遺体の状況から同一犯による犯行と思われた。

だがマンチュンには犯行時刻にウンギと一緒にいたというアリバイがあり、強力班は模倣犯罪を疑う。

ソンジュンたちはジウンの遺体写真や解剖結果を見た陪審員たちを疑い、手分けしてアリバイ確認を行っていく。

その日ヘジンは陪審員たちと一緒に食事をし、チェ・スンギルのタクシーで帰宅したという。

タクシーに同乗したウンギは、ヘジンがスンギルの視線に気づき、ウンギを守るために先に降ろしたと話す。

ソンフンは密かにソンジュンの車を調べ、車内に落ちていたハートのピアスを見つける。それは殺されたペク・ジウンがつけていたピアスと同じものだった。

第4話 過ぎ去りし日の未来

20年前。11番の少年は、4人の仲間たちと脱走計画を企てる。脱走したら何をしたいか問われたユンジェは、「大人になったときに話す」と答える。

現在。ソンジュンはペク・ムンガンとタクシー運転手のチェ・スンギルが同じ特殊部隊出身で、左腕に同じ蜘蛛のタトゥーを入れていることを知る。

かつて希望福祉園の従業員だったスンギルは、裁判の日にムンガンと再会し、「あの子を見ました」と告げていた。

だがソンジュンからスンギルについて聞かれたムンガンは、20年前から疎遠になり、会っていないと嘘をつく。

スンギルはムヨン地裁でソンフンを待ち伏せ、秘密をバラすと脅して金を要求する。だがソンフンは「好きにすればいい」と要求を退ける。

ヨム・ヘジンの葬儀当日、陪審員たちは自分たちが警察に疑われていることを知り、互いに疑心暗鬼になる。

ヨム署長のもとには、ヘジンの最期を撮影した動画が送られてくる。

ヨム署長は葬儀でソンジュンが身につけているネックレスを見て、ユンジェを思い出す。ソンジュンがユンジェの成長した姿だと気づいたヨム署長は、ムンガンに報告する。

マンチュンに呼び出されたソンジュンは、病院の屋上で彼と会う。マンチュンは脳腫瘍の息子の手術代を得るためために、ある人物からの依頼を引き受けて犯行に及んだと打ち明ける。

国民参加裁判も人質事件もその人物からの指示であり、そのときの会話を録音したファイルがあるという。

マンチュンから録音ファイルのありかを聞き出したソンジュンはその場を離れるが、その直後、マンチュンは屋上から転落して不審死を遂げる。

たまたま病院を訪れて転落現場に居合わせたソンフンは、屋上に人影を見る。屋上へ駆けつけると、監視役の警官が頭部から血を流して倒れていた。

警官はソンジュンが立ち去った後に背後から襲われたと話す。

カン刑事はソンジュンの携帯の位置追跡を行い、ホテルの一室でソンジュンを見つける。ソンジュンのそばには、ナイフで刺されたマンチュンの妻の遺体があった。

カン刑事に発砲されそうになったソンジュンはその場から逃走するが、ペク・ムンガンに拉致されてしまう。

ソンジュンが指名手配され、両親はソンフンに泣きつく。ソンジュンの居場所も交友関係も知らないソンフンは、何も答えることができない。

ソンジュンを拉致したムンガンは、殺された娘の復讐だと告げてソンジュンを殺そうとする。

なんとか逃げ出すソンジュンだったが、森の中でムンガンらに追い詰められて崖下に転落する。

第1話~第4話の感想

20年前、虐待が繰り返されていた「希望福祉園」から脱走した5人の子どもたち

その子どもたちがどうなったのかわからないまま、20年後の現在を舞台に物語が進んでいきます。おそらく主要人物の中に、その子どもたちの誰かが含まれていると思うのですが。

わかっているのは、ペク・ムンガンが「希望福祉園」の警備責任者で、子どもたちが「サイコ」と呼んで恐れていた人物だということ。

20年後にそのムンガンの娘が殺され、ムンガンに協力していたヨム署長の娘も殺されました。普通に考えたら復讐だと思うので、子どもたちの中の誰かが犯人だと予測してます。

で、怪しいのは主人公のソンジュンと、兄ソンフン。

ムンガンとヨム署長は、ソンジュンが犯人の「チョン・ユンジェ」だと確信していましたが、安直すぎるからきっと違うはず。

だけどソンジュンは「希望福祉園」にいた頃の夢を見てうなされているし、なぜか20年前にユンジェが身につけていたネックレスを持ってる。

このネックレスは死んだ姉からもらったものらしいけど、ソンジュンの姉はなぜ死んだのか? この件に関してはヨム署長が関わっていそう。

ソンフンもめちゃくちゃ怪しくて、私は5人の子どもたちのうちの一人なんじゃないかと思ってる。「希望福祉園」の従業員だったチェ・スンギルに脅されてたし。

あと兄弟の両親もなんとなく引っかかる。

もし兄弟が「希望福祉園」にいた子どもだとしたら、2人とも養子ということになるけど、母親がソンジュンだけを疎んでいるのはなぜ?

気になる点まとめ
  • ジウンとヘジンを殺した犯人は「チョン・ユンジェ」なのか?
  • ソンジュンとソンフンは「希望福祉園」にいた子どもなのか?
  • 「希望福祉園」にいた11番の少年は誰なのか?
  • ソンジュンの姉はなぜ死んだのか?
  • ヨム署長は20年前にどんな罪を犯したのか?
  • ウンギの母とペク・ムンガンはどういう関係なのか?


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