WOWOWの連続ドラマ「イアリー 見えない顔」第2話のあらすじと感想です。
早くも各人物が繋がり始めました。
〈煌臨会〉がめちゃくちゃ不気味です。
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第2話のあらすじ(ネタバレ有)
広川(オダギリジョー)のもとを、刑事・橋本(田中要次)が訪ねてくる。橋本に広川を調べるよう通告したのは、近所に住む噂好きの主婦・田之倉(猫背椿)だった。
菜々美(黒島結菜)が借金を抱えていることを打ち明けたとたん、ホストの星夜(佐藤流司)は態度を急変させる。星夜の本性を知った菜々美は、弁護士の土田(真琴つばさ)に紹介された会社で働くことを決める。
石田(筧利夫)は、大学の新たな総長候補に仏上(イッセー尾形)を推す。当初は拒んでいた仏上も、「どうせ勝ち目はない」と開き直り、立候補することを受諾する。
広川の隣に住む篠田(生津徹)の妻・梓(相築あきこ)は、「手重ね」という民間療法を信じ、病院から失踪。その後、篠田自身も姿を消す。残された栞(山田杏奈)は、弁護士に引き取られていく。
菜々美は土田のイベントで瑠偉(泉はる)と再会。瑠偉は土田に心酔しており、最初から菜々美を土田と引き合わせるために近づいたのだった。
刑事の橋本は、広川から聞いた「手重ね」を調べるうち、弁護士の土田律子が代表を務める〈煌臨会〉の存在を知る。
第2話の感想
オープニングタイトル、気持ち悪いけどよくできてるなぁ。
連続ドラマWのオープニングタイトルって、毎回センスよくて見入ってしまう。
怪しさ満点の〈煌臨会〉
全く無関係と思われた人物が、繋がってきました。共通点は〈煌臨会〉。
菜々美はホストに騙され借金を抱えていました。土田はその弱みにつけ込んで〈煌臨会〉に引きずり込んだ。〈煌臨会〉は、“手重ね”という民間療法を推奨する団体らしいのですが、見るからに新興宗教っぽくて怪しさ満点です。
土田弁護士は、その〈煌臨会〉の代表者だったことがわかりました。第1話で、土田は瑠偉に脅されていた菜々美を助けたけど、実はそれもヤラセだったんですね。手口が用意周到すぎて恐怖を覚えるレベル。
菜々美もおかしいということに気づいているのに、どうやら彼女はまた断ることができず、ズルズル〈煌臨会〉に居座りそうな気配。
〈煌臨会〉に取り込まれる篠田家
さらに、広川の隣に住む篠田家までもが〈煌臨会〉に取り込まれた様子。病気の妻は“手重ね”を信じ、病院を抜け出して〈煌臨会〉に身を寄せたと思われます。
ちなみに“手重ね”という民間療法は、実際には存在しないみたいですね。
広川が住む〈いこいタウン〉にも〈煌臨会〉が関わってそうだし、もしかしたら田之倉さんも〈煌臨会〉の息がかかった人物なのかも…。
各家を監視しているようにも見える「防犯カメラ」が、なんとも不気味です。
これに、大学の総長選挙と殺人事件がどう繋がっていくのか、気になるところ。
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