RIG45 絶海に潜む闇|全話ネタバレ・登場人物(キャスト)・予告動画

北欧ドラマ「RIG45」あらすじキャスト

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北欧ドラマ「RIG45 絶海に潜む闇」シーズン1(全6話)についてまとめました。

絶海に浮かぶ海洋掘削基地を舞台とした、スウェーデン発の北欧サスペンス。2018年にスウェーデンの配信サービスViaplayでシーズン1が配信され、同サービスで最高評価を獲得。2020年にはシーズン2が製作されています。

監督は、スウェーデン・ドイツ合作のミステリー映画『エリカ&パトリック事件簿 踊る骸』で知られるペール・ハネフィヨルド。

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作品概要

  • 放送局:BS11(イレブン)
  • 放送時間:2021年10月2日(土)から毎週土・日曜毎週土・日曜9:59~
  • 製作国:スウェーデン(2018年)
  • 原題:Rig45
  • 監督:ペール・ハネフィヨルド

あらすじ

北海に浮かぶ海洋掘削基地・リグ45で作業員のリトヴァが転落死した。本社からの要請で調査に派遣されたアンドレア。 メンテナンスのため閉鎖されているリグには作業員7名の少人数クルーしかいなかった。 調査を進めるうちに事故ではなかったのではないかと疑いを持ち始めるアンドレア。そして次々と不可解な事件が起こり始める。 逃げ場のない海で繰り広げられる極限ミステリー。

BS11公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

アンドレア(キャサリン・ウォーカー)
海洋掘削基地リグ45で起こった事故を調査するため、本社から派遣されてきた調査員。調査を行ううち、作業員たちが何かを隠していることに気づき、自らも危険な目に遭う。

ハルヴァール(ヤーコブ・オフテブロ)
新入りの作業員。点検と修理を担当。アンドレアに好意的で、積極的に調査に協力する。事故を隠蔽しようとするダグラスと対立する。

リトヴァ(オナ・カム)
リグ45で作業中、転落死した女性作業員。フィンランド人。5年前に飲酒で停職になっており、今回も飲酒による事故死と思われたが、彼女の水筒と部屋の中から鎮静剤が発見される。重病の娘リーサのために働いていた。

ミケル(ダーヴィッド・デンシック)
RIG45の責任者。コスト削減のため作業員を酷使している。アンドレアの調査に表向きは協力的な態度を見せるが、作業を中断されることに苛立っており、泥酔による事故死と決めつけ早々に調査を終わらせようとする。

ダグラス(ゲイリー・ルイス)
基地の作業員。転落死したリトヴァとは家族同然の付き合いだった。本社の人間を毛嫌いしており、調査にやってきたアンドレアにも非協力的な態度を取る。2年前の事故を隠蔽しようとメアリーやポンタスを脅す。

ヴィダル(ヨイ・ヨハンソン)
基地の作業員。安全管理を担当。事故当時、甲板でリトヴァの作業を見守っていた。前科があり、そのとき助けてもらったダグラスに恩を感じている。

メアリー(Judith Roddy)
事故当時、制御室でリトヴァと会話をしていた女性。ポンタスと関係を持っている。2年前に起きたフレデリクの転落事故の目撃者。ダグラスたちと秘密を共有しており、密かに脅されている。

ポンタス(ビョルン・ベングソン)
基地の作業員。メアリーの恋人。調査員のアンドレアに事実を話そうとするが、ダグラスとヴィダルに脅される。潜水作業の直前に突然苦しみだし、血を吐いて倒れる。

ペトラ(リサ・ヘンニ)
救護担当。アンドレアの調査に協力する。

イェンス(ソーレン・マリン)
ヘリコプターのパイロット。元軍人で、アフガニスタンからの帰還兵。

フレデリク(フィリップ・バーグ)
2年前に事故で死亡した作業員。ヘリパッドから落下し、遺体は見つかっていない。後に仲間の証言によりヘロイン中毒だったことが判明した。

アンカーセン
前回の責任者。フレデリクの事故の直後に退職し、飛び降り自殺を図って死亡した。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

海洋掘削基地リグ45で転落事故が発生、ベテラン作業員のリトヴァが死亡する。家族とクリスマス休暇を楽しんでいたアンドレアは「引き受けたら本社勤務を約束する」と言われ、夫の反対を押し切って調査に赴く。
現地で調査にあたるアンドレアだったが、責任者のミケルは調査によって作業が中断されることに苛立ち、作業員たちは何かを隠している様子で非協力的な態度を見せる。
アンドレアは事故当時の会話を記録した録音データを確認し、リトヴァが酒に酔っていたのではないかと推測。彼女は5年前に飲酒で停職になっていたが、リトヴァをよく知るメアリーは「禁酒していた」と証言する。
リトヴァが作業中に身につけていた水筒が見つかり、鎮静剤が付着していたことが判明。救護担当のペトラは「数日前に何箱か盗まれた」と明かし、アンドレアがリトヴァの部屋を調べるとベッドの下から鎮静剤が見つかる。
ダグラスは密かに救護室からリトヴァの血液サンプルと水筒を盗み、海に捨てる。その現場を偶然目撃したハルヴァールによって犯行が明らかになると、「彼女が仕事中に酒を飲んだ証拠を消したかった」と告白。
リトヴァには重病の娘がいて、24時間の看護が必要だという。飲酒による事故だと証明されれば保険金が下りなくなる、と考えた末の犯行だった。
アンドレアはダグラスの犯行を見逃し、嵐が来る前に基地を去ることを決める。だが海に潜ろうとしていたポンタスが突然異常を訴え、血を吐いて倒れてしまう。

突然倒れたポンタスは、ペトラの応急処置で一命を取り留める。だが嵐のため船が出せず、病院に搬送することができない。ポンタスが装着した潜水具を調べると、フィルターが外されており、酸素ボンベの中には鉄粉が混入していた。
アンドレアは作業員の居場所がわかるGPSの起動を要求。その直後に誰もいないはずのCデッキで人の気配を感じるが、GPSを確認しても作業員が移動した形跡はなかった。
2年前にメアリーとダグラスが揉めたことを知ったアンドレアは、本社に要求して当時の資料を取り寄せる。すると作業員のひとりだったフレデリクがヘロイン中毒で海に落下する事故が起きていたことがわかる。さらに当時の責任者であるアンカーセンは事故の直後に退職し、飛び降り自殺を図っていた。
メアリーは事故の目撃者だったが、ハルヴァールによると彼女がいた船橋からは位置的に見えないという。アンドレアはメアリーから事故の真相を聞き出そうとするが、ダグラスに口止めされていたメアリーは説明を拒む。
本社から「重要なことが判明した」と連絡が入り、アンドレアが説明を受けている途中、突然ネット回線が遮断される。何者かが火災騒ぎを起こし、サーバールームがスプリンクラーで水浸しになっていた。
制御室にあった短波無線もヘリの無線も壊され、本土との通信が途絶えたリグは孤立無援状態となる。アンドレアは本社から送られてきた最後の書類を確認。リグ45に現在のメンバーを配属するようメールを送っていたのはミケルだった。
アンドレアのもとに、「Cデッキで話したい」というメアリーからのメモが届く。Cデッキに向かったアンドレアは何者かに襲われ、切りつけられる。

犯人に襲われたアンドレアは、命を落とす。疑心暗鬼になり、互いを疑い始める作業員たち。ミケルは自分だけ救命ボートで脱出しようとするが、ボートは何者かによって流されていた。
ハルヴァールとペトラは犯行現場で犯人のものと思われる血痕を見つけ、同じ血液型のミケル、ダグラス、ヴィダルを食堂に軟禁する。さらにアンドレアの部屋にあった資料で、ミケルが本部にメールを送って作業員を指名していたことを知る。
犯人と疑われたミケルは「俺じゃない」と主張し、Cデッキに逃げ込んだうえ銃を奪って発砲。ハルヴァールたちはミケルをAデッキに入れないよう施錠する。
ポンタスが目を覚まし、無線の修理にとりかかる。作業員たちは手分けして部品を集めるが、ヴィダルが行方不明になる。さらにポンタスは作業場で犯人に襲われ、ペトラはガスの漏れた部屋に閉じ込められる。ハルヴァールはペトラを助けようとして爆発に巻き込まれる。

ハルヴァールは助かるが、ペトラとポンタスは爆発に巻き込まれ死んでしまう。メインの発電機も爆発によって破壊されたため、メアリーは節電モードでしのごうとする。
犯人はミケルだと思い込んだイェンスは、犯行の動機が2年前のヘロインの密輸にあるのではと推測。ダグラスとヴィダルを問い詰め、今も密輸を続けていることを聞き出す。
3人の会話を立ち聞きしたハルヴァールは、フレデリク以外の2年前のメンバー全員が共謀して密輸を行っていたことをメアリーから聞かされる。彼女はポンタスとともに抜けようとしたが、ダグラスに脅されたと語る。
ハルヴァールは換気装置に潜んでいるミケルを煙であぶり出す作戦を思いつく。作戦は成功しミケルを確保するが、彼は密輸については何も知らず、作業員の殺害も否定する。
ダグラスとヴィダルはハルヴァールがミケルに密輸の件をバラしたことで憤り、彼を黙らせるため夜中に襲撃しようとするが、リグに警報が鳴り響き緊急事態が発生する。
節電モードにして自動安全弁を切ってしまったため、過負荷になっているという。手動で減圧するためハルヴァールとダグラスがCデッキの弁を開けに行くが、数値は変わらない。メアリーはマシンデッキの排気装置が閉じていることに気づき、自ら開けに行く。
爆発は免れたものの、メアリーは犯人に襲われ海に落とされる。

ハルヴァールが甲板に駆けつけると、ヴィダルが「メアリーが海に落ちた」と言う。犯人はミケルだと主張するヴィダルだったが、ミケルは監禁されていた。
ダグラスとヴィダルが一連の犯人だと考えたハルヴァールとイェンスは、飲料水に睡眠薬を仕込んで2人を眠らせることに成功するが、何者かが冷却システムを作動させヴィダルは凍死してしまう。遺体のそばにはフレデリクの写真が残されていた。
ミケルは隙を突いてハルヴァールから銃を奪い、2年前の事故の真相を話すようイェンスに命じる。イェンスはフレデリクの死が事故ではなかったことを打ち明ける。フレデリクは密輸を知って通報すると言い出し、ダグラスが説得しようとしたが聞かず、57号室で揉み合いになって死んだという。
ヘロインの隠し場所を聞き出したミケルは、ハルヴァールとダグラスを拘束して食堂に残し、イェンスとともに隠し場所のマシンデッキへ向かう。だがイェンスがパネルを外した瞬間、爆発が起こる。

爆発によりイェンスは死亡、ミケルも重傷を負う。自力で拘束を解いたダグラスは、隠していたヘロインが爆発で使い物にならなくなり激怒。ハルヴァールを犯人と思い込み、ミケルの銃を奪って発砲する。
ハルヴァールは足を撃たれ負傷しながらも懸命にミケルを介抱し、ダグラスに罠を仕掛けて防弾扉の部屋に閉じ込める。ミケルは息を引き取り、生き残った作業員はハルヴァールとダグラス2人だけになってしまう。
眠りにつこうとしたハルヴァールだったが、何者かがダグラスの部屋の前で細工をしているのを目撃。犯人が立ち去った後で密かにダグラスを解放し、2人で犯人を追う。
遺体を確認したハルヴァールは、ペトラの遺体がリトヴァのものであることに気づく。そこへペトラが現れ、2年前に死んだフレデリクの妹であることを告白する。
ペトラは復讐を完結させるため、ハルヴァールを拘束して甲板にいるダグラスのもとへ。彼女に問い詰められたダグラスはフレデリクとアンドレアを殺したことを認めるが、謝罪しようとはしなかった。ペトラはダグラスを撃ち、海に転落させる。
拘束を解いたハルヴァールは、ペトラに銃を向ける。そこへ救援のヘリがやってくるが、殺人犯と間違われたハルヴァールは狙撃されて命を落とす。ペトラはヘリに乗り込み、リグを去る。

感想(ネタバレ有)

予想外な結末にびっくりです。

厳しい自然環境の中で建物が孤立してしまい、ひとりまたひとりと謎の死を遂げていく…。最近だとHuluで配信された「THE HEAD」が同じような設定で似ている要素が多かったので、既視感がありました。

昔からよくある設定だし、制作されたのはこちらのほうが先なんですけどね。

まず主人公(と思われた)アンドレアが早々に死んでしまうという衝撃の展開に驚きました。家族とのぎくしゃくしたやりとりまで丁寧に描いてたのに、こんなあっさり殺す? 彼女の葛藤はなんだったんだろ。虚しい(-_-;*)

代わりに主人公に躍り出たのが、新参者のハルヴァール。犯人が2年前に事故死したフレデリクの関係者で、復讐しているということは早い段階で予想がついたので、てっきりハルヴァールが犯人だと思っていました。

しかし最後の最後で予想は見事に裏切られ…アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を彷彿させるトリックによって、死んだはずのペトラが生きていて、彼女が犯人であることが判明します。

整理すると、2年前にダグラスがフレデリクを殺し、密輸に関わっていた作業員たちが全員ウソの証言をして事故死に仕立て上げ、フレデリクの妹ペトラが復讐のためリグに乗り込んできてリトヴァを殺し、その真相に迫ろうとしたアンドレアは口封じのためダグラスに殺され、2年前に偽証したポンタス、メアリー、ヴィダル、イェンスはペトラに殺された、ということになります。

当時の責任者アンカーセンが自殺したのは、フレデリクの死を隠蔽した罪悪感からだったのでしょうか。

そしてラストにおけるハルヴァールの死。これまた衝撃でした。せっかく生き延びたのに、待ちに待った救援部隊に狙撃されるなんて…こんな悲惨な死に方ある? 容赦ないわー。

ペトラは兄を殺したダグラスを自らの手で裁いたけど、今度は彼女がウソをついてハルヴァールに罪を着せることになるのでは…? ダグラスが言った通り、彼女もダグラスと同じ道を辿るのでは…?

最後にヘリの中で彼女が見せた表情は、そういう葛藤の現れだったんじゃないかと思ったのですが。

シーズン2のあらすじを読むと、ペトラは殺人犯として服役中のようなので、隠蔽することはできなかったみたいです。生き残った証人は彼女だけなので、素直に自供したんでしょうか。

シーズン2もリグ45が舞台で、新たな殺人が起こるというストーリー。ペトラも登場するので、気になります。

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